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とけてゆく地球

著者 ジェームズ・バローグ

2006年から、アラスカやアルプス、アイスランドなど、世界各地の氷河や氷床を観測し、その変化を写真と映像に記録してきた写真家のジェームズ・バローグ。本書は、その調査の集大...

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とけてゆく地球

税込 1,760 16pt

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とけてゆく地球 氷河が伝える温暖化の真実 NATIONAL GEOGRAPHIC

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商品説明

2006年から、アラスカやアルプス、アイスランドなど、世界各地の氷河や氷床を観測し、その変化を写真と映像に記録してきた写真家のジェームズ・バローグ。本書は、その調査の集大成ともいえる一冊です。恐ろしいまでにとけつづける氷河を克明にとらえた美しくも衝撃的な写真は、見るものを黙らせ、温暖化に立ち向かう思いを強くさせる力をもっています。

目次

  • ・はじめに
  • ・もっと賢く、将来を見すえて考えよう
  • ・今日の好機が、明日には危機に
  • ・石油依存症は、国家安全保障上のリスクである
  • ・限界点の先に待つものは
  • ・英雄か愚者か、未来が裁く
  • ・あなたにできること
  • ・謝辞

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評価内訳

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紙の本

深刻な地球を守るために、今、私たちが“するべき”ことを教えてくれる一冊。

2009/09/11 11:18

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:迷子の子猫ちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 地球温暖化という“警告”を発せられるようになって、地球のため、子どもたちの未来のために、私はエコバックを持ち歩くことを、3年ほど前から実践している。一人では小さなことでも、たくさんの人が実践すれば、大きな結果を生む、と信じて行動を起こしている。とはいうものの、実際の地球は、どこまでひどくなっているのか、わからなかったのも正直な話。本書は、温暖化の影響で氷河が溶けているという証拠を載せていて、地球が深刻な状況であることを伝えてくれる。

 米国の写真家である著者は、地球温暖化に懐疑的だった。しかし、2005年に取材でアイスランドを訪れて、途方も無い量の氷が恐るべき速さで解けている事実を目の当たりにして、認識を改めたという。翌年2006年には、世界各地の氷河や氷床を観測する調査(氷床や氷河がとけていることをビジュアルで示す証拠を集める)「エクストリーム・アイス・サーベイ」を開始した。その集大成が本書である。「声を持たない大地のために、我々が声を上げなければならないのだ」と、著者は、地球温暖化の危機が待ったなしの状況で迫っていることをリアルなビジュアルによって伝える。

 「行動を起こさない限り、今日の好機が、明日には危機になりかねないのだ」。著者自身のこのメッセージを重く心で受け止めた私は、自分にできる精一杯のベストを尽くす努力を始めることにした。《PERSONAL ACTION あなたにできること》には、今すぐに始められるCO2排出量の削減に取りかかれる分野が二つあるという。電気消費と、輸送である。電気消費によるCO2排出量を減らすための提案では、待機電力を減らす、省エネ家電を使う、洗濯物は天日干しにするなど。輸送によるCO2排出量を減らすための提案には、車の利用を減らす、公共交通機関や自転車を利用するなど。誰もがすぐにでも行動を起こせる提案ばかりで無理はない。たかが、それだけのことで、地球を守れるのならお安い御用ではないだろうか。

 最近、エコ家電やエコカーなど開発され、購入時の特典も増えてきたようだ。私たちが生活できるのも、素晴らしい地球があってのもの。地球にやさしい暮らしは、私たちの未来をもやさしく照らすことは間違いないのだから。

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紙の本

楽天家パワー

2011/09/19 16:50

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Tucker - この投稿者のレビュー一覧を見る

2011/09/19の朝日新聞にこのような記事があった。
「北極海の海氷、過去2番目の小ささに 温暖化影響」

温暖化による影響は明白だが、何から手をつけていいか分からないし、「政治的思惑」なるものも絡んできて、抜本的な対策が講じられない状態だ。

本書は2006年から2年あまりかけて撮影された世界各地の氷河の写真が掲載されている。
データだけ示されてもあまりピンとこないが、やはり映像の力は大きい。同じ場所の何十年前と現在を比較した写真だけで、どれほど氷河が溶けたかが一目瞭然だ。

しかも氷河の上を流れる「暴れ川」の水の色などは、あまりに鮮やかで、見とれてしまうような写真も多い。
だが、その意味するところは、氷河の後退が進んでいる、という事。

共通の「敵」がいれば、人はまとまると思っていたが、危機を前にして、政治の都合が優先されるなどをみると、人は自分が肌で感じられる、目に見える問題でなければ、切迫した課題と感じる事ができないのか、と思ってしまう。
どこかの国の国会でも同じ事が起きているが・・・。

本の中で印象に残った言葉は
「絶望は選択肢にない」
「否定的な考え方からは否定的な結果しか生まない」
といもの。

月探査のアポロ計画を実行した人達は「底抜けに」といより「おバカなくらい」という言葉をつけたくなるほど楽天的な人達だった。
だが月面に人間を送り込んで、無事に帰還までさせてしまった。
またアポロ13号の事故では絶望的な状況にも関わらず、あの手この手を使って、宇宙飛行士を無事、生還させた。

楽天家パワー、恐るべし。

2011/09/09「電力使用制限令」が解除された。
当初、やっていけるのか、と思われたが、意外にいけた。(大量の電気が必要な業種は、かなり迷惑したようだが)

図らずも「無駄使い」が多い事が判明してしまった。
個人レベルでは何ができるか、すぐには思い浮かばないが、とりあえず電気の無駄使いをしないようにしようと思う。

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