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商品説明
海上阻止活動とはなにか。それは実定国際法上如何に位置づけられるものか。この問題に一定の回答を示すべく、海上阻止活動を素材として、船舶に対する干渉に関する既存の国際法規則の総括とそのような措置の限界を明示する。【「TRC MARC」の商品解説】
国連や国家が海軍力を用いて公海上において物資の輸送阻止を行う「海上阻止活動(MIO)」は、国際社会に定着したと認識される一方で、既存の国際法規では十分に説明しきれない部分を内包する。本書では、MIOの系譜を丹念に辿り、既存法の範囲と限界を明示するとともに、国際社会の平和と安全の維持という強力な要請による対テロMIOの展開という状況下での国際法の動向を探求し、その合法性についても指針を提示する。【商品解説】
目次
- 序章
- 第1節 海上阻止活動という実行の存在
- 第2節 問題の対象
- 第3節 先行研究の概要とその限界
- 第4節 本書における論述
- 第Ⅰ部 既存の国際法枠組みにおける船舶の阻止と海上阻止活動の先駆的事例
- 第1章 公海上における臨検の制度
- 第1節 平時における海洋法の下での船舶への干渉
- 第2節 戦時における交戦国による船舶への干渉−海上経済戦−
- 第2章 平時の緊急状態における戦時状態の擬制による船舶の阻止
著者紹介
吉田 靖之
- 略歴
- 〈吉田靖之〉1963年生まれ。兵庫県出身。大阪大学大学院法学研究科博士後期課程修了(総代)(博士(法学))。海上自衛隊幹部学校運用教育研究部員等を経て、防衛省統合幕僚監部首席法務官付法務官。
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