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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2018/03/15
- 出版社: 大阪大学出版会
- サイズ:20cm/278p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-87259-594-9
- 国内送料無料
紙の本
「盧溝橋事件記念日」をめぐる日本と中国 政治的語りに見る日中戦争像の比較研究
著者 鄒 燦 (著)
盧溝橋事件を発端とする日中戦争期の両国において、事件勃発日である「7月7日」がいかに国民動員に結び付けて記念されたのかを比較検討。そのプロセスで作り上げられた日中戦争像の...
「盧溝橋事件記念日」をめぐる日本と中国 政治的語りに見る日中戦争像の比較研究
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商品説明
盧溝橋事件を発端とする日中戦争期の両国において、事件勃発日である「7月7日」がいかに国民動員に結び付けて記念されたのかを比較検討。そのプロセスで作り上げられた日中戦争像の、日本と中国における差異について論じる。【「TRC MARC」の商品解説】
本書は、盧溝橋事件を発端とする日中全面戦争期の日本と中国において、「七月七日」が如何に戦時国民動員に結び付けて記念されたかを比較検討し、その過程で構築された日中戦争像の差異を考察したものである。同時代の戦争認識の形成過程と、そこに生じた両国の差異がどのように戦後に継承されたかを確認し、戦時と戦後との連続面に留意した長期的な日中戦争像を提供する必要があるという問題提起をおこなう。【商品解説】
目次
- 序章 本書の研究課題
- 第一節 問題関心
- 第二節 戦後を対象とする先行研究とその問題点
- 第三節 戦時動員と戦争認識の構築
- 第四節 なぜ「盧溝橋事件記念日」なのか
- 第五節 本書の構成と主要資料
- 第一章 聖戦の語り
- はじめに
- 第一節 盧溝橋事件の勃発と「自衛戦」観の流布
- 第二節 大義名分のない戦争と「聖戦」の提起
著者紹介
鄒 燦
- 略歴
- 〈鄒燦〉中国湖南省出身。大阪大学法学研究科で博士(法学)取得。同大学大学院国際公共政策研究科助教。専門は日中戦争史、近代日中関係史、政治的シンボルと記憶についての研究。
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