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商品説明
アラスカを愛し、20年にもわたりその自然と人びとの暮らしを撮り続けた写真家・星野道夫。彼は何を思って撮影したのか。作品を鮮烈な身体感覚を基底に紡ぎ出した独創的な方法論「写真実践」から読み解く。【「TRC MARC」の商品解説】
「撮られたその一枚の裏側には、必ずやそれを撮った者がシャッターを切るその瞬間に抱いた心の揺らぎがあると私は考える」― 長く抱いた写真への疑問を、出会ってからは切り離すことなく心のなかにあり続けた、写真家・星野道夫氏が残した写真と「ことば」の数々に向けて追究した、若手研究者が成し遂げた新たな試み。
東松照明氏、畠山直哉氏も対象に、それぞれの写真家が長い年月をかけて伝えようとしたことを、「写真実践」という新たな作品分析方法を用いて見いだしていく。【商品解説】
目次
- 序章 星野道夫との出会い、そしてアラスカへ
- 第1節 私と星野作品の間に流れてきた時間
- 第2節 長く想い続けたアラスカへ
- 第3節 本書の目的
- 第4節 本書の構成について
- 第Ⅰ部 新たな方法論としての「写真実践」
- 第1章 写真を撮り続ける中で重層されゆく思索
- 第1節 写真実践とは何か
- 第2節 類似する先行研究との相違
- 第2章 風景との出会いの中で揺れ動く写真家たちの心のひだを見つめて
著者紹介
吉成 哲平
- 略歴
- 〈吉成哲平〉1994年生まれ。星野道夫をはじめ、戦後写真家たちの思索の内実について、人間と自然の関わりを軸として研究を行う。
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