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商品説明
「三国志演義」の世界を紹介する連続講座。「三国物語」が語り物として伝承されていた頃の姿や、文字化され小説として読まれるようになってからの進化の過程、そこに登場する主要人物の生きざまなどを、わかりやすく解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
小説『三国志演義』の世界を全15回にわたって解説した講演集。「連環の計」「赤壁の戦い」「三顧の礼」などの名場面や、「義」を基軸として展開される乱世の人間模様を多角的に分析し、その真髄に迫ります。16世紀末にスペインに流出した貴重な版本についても、筆者自身の調査結果を詳細に報告し、近年までの研究史を回顧。
実は、英雄と名高い関羽は卑怯者?
悪役の曹操は稀代の人格者?
これって本当ですか?
常識にとらわれず「三国志」の魅力を発掘!【商品解説】
目次
- はじめに
- 第1講 「三国物語」の背景
- 第2講 語り継がれた「三国物語」
- 第3講 小説『三国志演義』の成立とその後の展開
- 第4講 動き始めた「三国物語」
- 第5講 「不義」の代償
- 第6講 小説に於ける善悪の強調
- 第7講 小説に於ける「義」の強調
- 第8講 英雄の虚像と実像(1)
- 第9講 英雄の虚像と実像(2)
著者紹介
井上 泰山
- 略歴
- 1952年,山口県下関市生まれ。
東京外国語大学外国語学部中国語学科卒業。関西大学大学院文学研究科博士課程修了。現在,関西大学文学部教授。
編著書として,『花関索伝の研究』(1989年,共著),『董解元西廂記諸宮調研究』(1998年,共著),『三国志通俗演義史伝(上・下)』(1998年),『三国劇翻訳集』(2002年),『中国近世戯曲小説論集』(2004年),『スペイン点描』(2006年),『元刊雑劇の研究』(2007年,共著),『漢籍西遊記~イベリア半島漢籍調査報告~』(2008年),『中国文学史新著(上・中・下)』(2014年,共訳),『海内外中国戯劇史家自選集(井上泰山巻)』(2018年)などがある。
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