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- カテゴリ:一般
- 発売日:2011/03/11
- 出版社: 松籟社
- サイズ:20cm/352,20p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-87984-291-6
- 国内送料無料
紙の本
フロイトという症例 「我々の本質の核」もしくはいかなる受動性にもまして受動的な内なるものをめぐる言説の系譜
著者 中村 靖子 (著)
神経病理学者として出発し、のちに精神分析理論をうち建てたフロイト。彼が35歳のときに著した「失語症の理解にむけて」を中心に、フロイトとそれ以前の言説とを分かつ分岐点の所在...
フロイトという症例 「我々の本質の核」もしくはいかなる受動性にもまして受動的な内なるものをめぐる言説の系譜
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商品説明
神経病理学者として出発し、のちに精神分析理論をうち建てたフロイト。彼が35歳のときに著した「失語症の理解にむけて」を中心に、フロイトとそれ以前の言説とを分かつ分岐点の所在を検証する。【「TRC MARC」の商品解説】
なぜ、他の誰でもなく、フロイトこそが、精神分析の創始者であるのか。
神経病理学者として出発し、のちに精神分析理論をうち建てたフロイト。彼が35歳のときに著した『失語症の理解にむけて』を中心に、フロイトとそれ以前の言説とを分かつ分岐点の所在を検証する。【商品解説】
目次
- はじめに
- 序 章 これまでの『失語論』理解
- 第一節 なぜフロイトにおいて失語研究が問題となるのか
- 第二節 埋もれていた「失語論」?
- 第三節 『失語論』の立場
- 第一章 近代の人間観の形成
- 第一節 十七世紀における思考様式の変化
- 第一項 「観念の連合」という発想
著者紹介
中村 靖子
- 略歴
- 大阪大学大学院文学研究科博士課程後期課程単位取得退学。博士(文学)。
現在、名古屋大学大学院文学研究科准教授。専攻はドイツ文学。
・主要業績
(編著)『交響するコスモス』(上・下)、松籟社 2010年
(翻訳)S・フロイト「失語症の理解にむけて」、フロイト全集第1巻、岩波書店 2009年
(論文)「詩が拓く場、もしくは、いま・ここに存在することと思索とのいわれなき関係」、日本独文学会研究叢書058巻『ハイデガーにおける「詩作と思索」─「被投性」の視点から─』、2008年
(論文)「「妻殺し」の夢を見る夫たち─M・フリッシュにおける非現実なもののトポロジー─」『名古屋大学研究論集 文学篇』、56、2010年
(論文)「『情感の内的重力』としてのメランコリー─トラークルの詩『啓示と滅び』に見る悪と狂気」、日本独文学会研究叢書071巻『「悪」の文学史』、2010年
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