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- カテゴリ:一般
- 発売日:2015/07/20
- 出版社: 松籟社
- サイズ:19cm/321p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-87984-336-4
紙の本
映画でめぐるドイツ ゲーテから21世紀まで
著者 青地 伯水 (編著)
文芸映画のなかの市民社会とファシズムの影。「カスパー・ハウザーの謎」「ファウスト」「東ベルリンから来た女」などの作品を取りあげて論じ、18世紀ゲーテの時代から21世紀の現...
映画でめぐるドイツ ゲーテから21世紀まで
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商品説明
文芸映画のなかの市民社会とファシズムの影。「カスパー・ハウザーの謎」「ファウスト」「東ベルリンから来た女」などの作品を取りあげて論じ、18世紀ゲーテの時代から21世紀の現代までをたどる。【「TRC MARC」の商品解説】
文芸映画に描かれる興隆する市民社会とファシズムの影。18世紀ゲーテの時代から21世紀の現代までをたどる。【商品解説】
目次
- 第1章 市民社会とその他者―ヘルツォークの映画『カスパー・ハウザーの謎』(松村朋彦)
- 第2章 21世紀のファウスト―ソクーロフ『ファウスト』について(児玉麻美)
- 第3章 戦いの意義を決めるのは誰か―クライスト『ミヒャエル・コールハース』における同一性の問題(須藤秀平)
- 第4章 アルプスという名の神―『ハイジ』映像化作品の宗教性について(川島隆)
- 第5章 メング通り四番地―トーマス・マン『ブデンブローク家の人々』における家(千田まや)
- 第6章 仏独関係、映画の起源と戦争―映画の前史ディオラマ、そして戦争を撮った三人のフランス映画の監督(阪口勝弘)
- 第7章 映画の中のシュタージ―『トンネル』から『東ベルリンから来た女』まで(永畑紗織)
- 第8章 ファシズムをいかに描くか―映画『ザ・ウェイヴ』をめぐる一考察(勝山紘子)
- 第9章 マインホフの女性運動とエンスリーンの暗号―映画『バーダー・マインホフ』に描かれなかった「伝説」(青地伯水)
収録作品一覧
市民社会とその他者 | 松村朋彦 著 | 19−48 |
---|---|---|
二一世紀のファウスト | 児玉麻美 著 | 49−79 |
戦いの意義を決めるのは誰か | 須藤秀平 著 | 81−116 |
著者紹介
青地 伯水
- 略歴
- 京都府立大学文学部教授
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