「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/12/17
- 出版社: 東宣出版
- サイズ:18cm/325p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-88588-104-6
紙の本
蛇口 オカンポ短篇選 (はじめて出逢う世界のおはなし)
20世紀スペイン語文学におけるもっともエキセントリックな小説家、シルビナ・オカンポの日本独自の短篇選集。チベットの奥地にある秘境を旅した思い出を、幻想かつ詩情あふれる文体...
蛇口 オカンポ短篇選 (はじめて出逢う世界のおはなし)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
20世紀スペイン語文学におけるもっともエキセントリックな小説家、シルビナ・オカンポの日本独自の短篇選集。チベットの奥地にある秘境を旅した思い出を、幻想かつ詩情あふれる文体で描く表題作など、全36篇を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
世界的作家ホルヘ・ルイス・ボルヘスの盟友、アルゼンチンを代表する作家のひとりビオイ・カサーレスの妻、アルゼンチンでもっとも裕福な女性のひとり、そして20世紀スペイン語文学におけるもっともエキセントリックな小説家、シルビナ・オカンポ。
1937年のデビュー作『忘れられた旅』から1970年の『夜の日々』までに書かれた5つの短篇小説集をもとにして編んだ日本独自の短篇選集。
数も形も明らかにされていない無数の蛇口からしたたる滴たちの轟音、鳥たちは蛇口の旋律を奏で、犬たちは満月の夜に蛇口の歌を吠える……チベットの奥地にある秘境を旅した思い出を、幻想かつ詩情あふれる文体で描く表題作「蛇口」、ブチ切れるたびに自らの肉体を嚙みちぎる猟奇的な自傷行為をくりかえし、自ら命を落としてしまう女の悲劇をユーモラスに語る「マルバ」、迷信深い女と結婚した語り手の男性が、見知らぬ女へと変貌していく妻を前に困惑する「砂糖の家」、聾啞学校全生徒の一斉失踪の奇跡譚「これが彼らの顔であった」、ボルヘス風の幻想譚「見えない本の断章」など、36篇収録。【商品解説】
収録作品一覧
失われたパスポート | 9−14 | |
---|---|---|
空中ブランコの情景 | 15−21 | |
オリーボスの二軒の家 | 22−26 |
著者紹介
シルビナ・オカンポ
- 略歴
- 〈シルビナ・オカンポ〉1903〜93年。ブエノスアイレス生まれ。作家アドルフォ・ビオイ・カサーレスと結婚後に小説を書き始め、独自の幻想的短篇小説でアルゼンチン文学史にその名を残した。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む