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- カテゴリ:幼児 小学生
- 発売日:2000/07/25
- 出版社: BL出版
- サイズ:27cm/1冊
- 利用対象:幼児 小学生
- ISBN:978-4-89238-770-8
紙の本
おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん
著者 長谷川 義史 (作)
「ねぇ、おじいちゃん。おじいちゃんのおじいちゃんは、どんなひと?」 5歳の男の子の素朴な質問から、時がどんどんさかのぼります。おじいちゃんからおじいちゃんへ、そのまたおじ...
おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん
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商品説明
「ねぇ、おじいちゃん。おじいちゃんのおじいちゃんは、どんなひと?」 5歳の男の子の素朴な質問から、時がどんどんさかのぼります。おじいちゃんからおじいちゃんへ、そのまたおじいちゃんへ…。【「TRC MARC」の商品解説】
「ねえ、おじいちゃん。おじいちゃんのおじいちゃんはどんなひと?」
5歳の男の子の素朴な質問から、時がどんどんさかのぼる。
おじいちゃんからおじいちゃんへ、そのまたおじいちゃんへ……。
そしてたどり着いたところは、原始時代!「ぼくのおじいちゃんはおさるさんなの?」
大胆な構図とユーモラスな仕掛けで、読むものを引きつけ、笑いを誘う、長谷川義史の初めての絵本です!【商品解説】
著者紹介
長谷川 義史
- 略歴
- 〈長谷川義史〉1961年大阪府生まれ。イラストレーター。個展等で活躍。著書に「もうすぐ赤ちゃんやって来る」など。
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書店員レビュー
いわずと知れた人気...
ジュンク堂書店三宮店さん
いわずと知れた人気絵本!
この絵本を開いたことがある方なら、いかにも子どもが喜びそうだなぁと思われたことでしょう。
「ぼくのおとうさんのおとうさんはおじいちゃん
おじいちゃんのおじいちゃんはひぃひぃじいちゃん
ひぃひぃじいちゃんのひぃひぃじいちゃんは・・・」
と、どんどん「ひぃ」の文字が増えていって、読んでいる大人は
「ひぃーーーーーーーーーっっ」と言いたくなってきたり(笑)
ですがそんなテキストだけがおもしろいのではないのです。
主人公、5才の「ぼく」は尋ねます。
「おじいちゃんのおとうさんってどんなひと?」
自分が生まれる前、ずーっと昔のひぃーーーーーーーーーおじいちゃんたちって一体どんな人なんだろう?
そして「ぼく」は誰のおじいちゃんになるのかな?
おもしろくって笑い声の上がる絵本、でも最後はドッキリ!ワクワクするかもしれませんよ。
児童書担当 石橋
紙の本
あなたならいくつまで数えられますか
2016/11/06 17:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本をたくさん読むには、几帳面な人よりどちらかといえば大雑把な性格の人の方がいいのではないかしらん。
几帳面な人が雑誌なんか読むと隅から隅まで読まないと気がすまないとしたら、ちょっとばかり気が遠くなる。
新聞がいい例で、毎朝届く新聞全紙面を読んでいたら続けざまに夕刊紙を読むことになってしまう。
大雑把な性格であれば、全部読むなどということに縛られることなく、自分が気になった記事や文章をさっさと読んでおしまいではないだろうか。
長谷川義史さんのこの絵本もそうだ。
几帳面な人にとっては恐怖の一冊だろう。
ようちえんに通う5歳の男の子が主人公のこの絵本、男の子が自分のおじいちゃんのそのまたおじんちゃんの、という具合にどんどん祖先をたどっていくお話。
おじいちゃんのおとうさんのことを「ひいおじいちゃん」というが、この絵本にはたくさんの「ひい」が出てくる。
ページいっぱい「ひい」なんてページもあるくらい。
もし、几帳面な人がこの絵本を読んだら、「ひいひいひいひい…」とずっと続いて、おそらく今自分がどのあたりの「ひい」を読んでいるのかわからなくなってしまうにちがいない。
そして、最後には「ヒィー」っていって倒れてしまうのじゃないかな。
その点、大雑把な人ならページいっぱい書かれた「ひい」の全体をさっと目にしておしまいじゃないかな。
自分の性格がよくわからない人はこの絵本を読んでみるといい。
いくつまで「ひい」を数えられるか。
紙の本
ひぃひぃひぃひぃひぃというくだり
2015/09/13 06:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:りえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
長谷川さんの講演会にいったとき、長谷川さん自身がこの本を読んでくださって、
気さくな人柄と本の面白さにひかれて買いました。
長谷川さんが初めて書いた本だとおっしゃってました。(たぶん)
ひぃひぃひぃ…のところは、体をすこし横に振りながら、
首を揺らしながら読まれていました。
子どもに同じように読んだら…大爆笑。
うけました。
長谷川さん、ありがとうございます。
紙の本
ぼくがおじいちゃんになったら…
2004/09/04 23:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Edamame - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分のおじいちゃん達が次から次に出てきて、いったいいつまで続くんだろうと思わせるような楽しい本。最初、ページをめくっていくと、孫がおじいちゃんに、「おじいちゃんのおじいちゃんは誰?」と聞いてきます。それを読みながら、「あ〜、おじいちゃんと孫の話か。」と思いながら読んでいくと、展開の面白さに脱帽! なんと、延々とおじいちゃんのおじいちゃん達が紹介されていくではありませんか! それも、ページをめくるごとに、おじいちゃんの前につく「ひい」という言葉がページ上に増えてきて、それだけで子どもたちは大笑いです。読み聞かせをした後でも、一人でまた読み直す子や友達と一緒に「ひいひいひい……」と延々と数える姿も見られ、その子どもたちを見て、また笑えるという二度おいしい絵本です。
子ども達にとって、自分のおじいちゃんというのは、身近な存在です。しかし、そのおじいちゃん、さらにそのおじいちゃんというところまでは考えたことがないはずです。子ども達が、今まで知らなかったことや考えもしなかったことが、この絵本には楽しく描かれていて興味津々で読むこと間違いなしです。最後に、おじいさんの行き着くところは、お猿さんで終わっています。最後の場面は、子ども達に「え…人間ってお猿さんなの?」と考えるきっかけも作ってくれます。また、「ぼくがおじいちゃんになったとき、こんな風に紹介してくれるかなあ。」というような可愛らしい声も聞こえてきます。一冊でたくさんの楽しみを与えてくれる本ですよ!
紙の本
ひいひいひいひいひい…おじいさん舌がもつれて上手く読めない(笑)
2000/12/11 10:55
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投稿者:かれん - この投稿者のレビュー一覧を見る
幼稚園に通う5歳のぼくが、
「おじいちゃんのおじいちゃんはどんな人?」と聞きます。
そして、ひいおじいちゃんに「ひいおじいちゃんのおとうさんは?」と 自分をルーツ尋ねます。
絵本の中のおじいちゃん達も 大正、明治、江戸…縄文時代以前まで遡っていきます。
そのたびに 増えていく ひいひいひいひい…の文字。
これが面白いです(^^;
最初は、どうにか読めていた「ひい」も 終いには恐ろしい数に増えています。
これを子供にきちんと読んで…と言われたら大変です(^◇^;)
私も子供の頃に(勿論今だって…) 自分のルーツが知りたかった記憶があります。
でも、実際分かるのは、ひいおじいちゃんがご健在なら4,5世代前まででしょうか。
ひいひいひいひいひい・・・おじいちゃん達がいたからこそ、今の自分がいます。
そして、これから先、ひいひいひいひい…孫だって誕生するわけです。
人類の歴史の長さを感じます。
紙の本
子どもの頃考えたこと
2022/03/22 15:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
子どもの頃考えたり、友だちと言い合ったりしたことがそのまま絵本になったようなお話です。おとうさんのおとうさんはおじいちゃん、そのお父さんは自分から見るとひいおじいちゃん。ではひいおじいちゃんのおじいちゃんは???どこまでいったいたどれるんだろう…。
ひいひいひいひい・・・と言い続けながら子どもと一緒に読んでみたら、相当疲れるが、かなり盛り上がる。読み聞かせ会などにお薦めの一冊。
紙の本
おもしろい
2019/05/06 09:08
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投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
読むのがとっても大変ですが、文字の並びと音の響きで子供が爆笑する絵本です。
ひいひいひいひいおじいちゃんのそのまたひいひいひいひいおじいちゃんは…先祖につながっていく作品で、絵も面白かったです。
紙の本
子ども達が大絶賛!
2003/10/29 23:30
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投稿者:みのママ - この投稿者のレビュー一覧を見る
息子の小学校に寄贈された本の中で、ほとんどの子どもが
この絵本が一番面白かったと答えていました。
一体、どんな絵本なんだろうと手にとってみてみると
タイトル通りの内容に、思わず笑いながら読んでしまいました。
きっと、タイトルも表紙を埋め尽くすぐらい「おじいちゃん」を
書きたかったのではないでしょうか(笑)
ある意味『素朴な絵本』ですね。
また、絵もこの内容にピッタリで、時代が古くなるにつれ
“ボク”が白黒で書かれていたり、背景もちゃんと地代を反映してたりで
感心しながら楽しめました。
紙の本
おじいちゃんと過去へタイムスリップ
2016/09/09 12:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:coco - この投稿者のレビュー一覧を見る
子どもに、「ひいおじいちゃん・ひいおばあちゃん」より過去の親族のことを説明するのって難しくありませんか?
そんな時、この絵本の出番です!?
娘に読んで聞かせたら、「ご先祖様」や「人間は昔、サルだった」という話も、なんとなく納得できたようで・・・。
とはいえ、大ウケだった一番の理由は「おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんの・・・」と必死に繰り返す私が面白かっただけです(涙)
紙の本
ひいひいひいひいひいひい
2016/05/26 22:12
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ひいひいひいひいひいひい…おじいちゃんはどんな人?
答え出てくるんだ(笑)。
ひいひいひい…と続いていくのが子供は好きみたい。
親は読むのたいへん(笑)。
紙の本
ぼくの、ひいひいひいひいひいひいひい・・・おじいちゃんって、どんなひと?
2000/09/29 15:18
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投稿者:とんぼのお休み処 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ぼくの、おとうさんの、おとうさんは、おじいちゃん。そのおとうさんは、ひいおじいちゃん。
そのまた、おとうさんは、ひいひいおじいちゃん。
そうやって、ずーっと、辿っていくと、行き着くところは・・・。
だれでも、1度くらいは、自分のルーツを辿ってみたい、と思うでしょう。
まず、自分のアルバムをひっくり返して、幼い自分、若いお父さん・お母さん。お父さん、お母さんも、子どもだった時あるんだ、と気がついて、古いアルバムを引っ張り出してきて・・・。
でも、アルバムでは、限度があります。5歳の“ぼく”といっしょに、この絵本で辿っていきましょう。辿って、辿って、どんどん遡っていきます。
おじいちゃんの顔つき、格好、そして周りの様子も、その時代を映して、変わっていきます。
私たちが生きているこの時代は、百年後には、どんなふうに描かれるのでしょうか?
作者は、イラストレーター。1985年以来、個展を開いている。1990年JACA日本イラストレーション展、入選。絵本は本書が初めて。力強く、表情豊かに、描かれている絵は、とても楽しい。特に、最後に行き着いたところで、あ然としている“ぼく”の顔、ぜひご覧ください!
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