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商品説明
欧米の社会学の発展を友愛・連帯・平等・公正などの理念の展開を基軸にして捉え、それに先導され、それを消化しながら日本の社会学が進展してきた過程をたどるほか、近代日本において福祉思想を説いた社会学者を取り上げる。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 序章 社会学史と社会福祉
- はしがき
- 1.理論・実証・実践−草創期の社会学
- 2.貧困研究から生活構造論へ−ル・プレの後裔たち
- 3.人間の科学と福祉援助技術
- 4.生活者主体の社会計画と社会運動
- 5.福祉社会学
- 第Ⅰ部 福祉社会の理念
- 第1章 友愛・博愛・愛他主義
- 1.フランス革命と友愛
著者紹介
兒玉 幹夫
- 略歴
- 〈兒玉幹夫〉1931年東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科社会学専攻修士課程修了。博士(人間科学)。関東学院大学名誉教授。瑞宝中綬章を授与される。著書に「〈社会的なもの〉の探求」など。
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