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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/02/25
- 出版社: 堀之内出版
- サイズ:19cm/204p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-906708-99-4
読割 50
紙の本
なぜオフィスでラブなのか (POSSE叢書)
著者 西口 想 (著)
よしもとばなな「白河夜船」、田辺聖子「甘い関係」…。日本語で書かれた小説を題材に、これまで正面からは語られてこなかった「オフィスラブ」という出来事について考える。ウェブメ...
なぜオフィスでラブなのか (POSSE叢書)
なぜオフィスでラブなのか
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商品説明
よしもとばなな「白河夜船」、田辺聖子「甘い関係」…。日本語で書かれた小説を題材に、これまで正面からは語られてこなかった「オフィスラブ」という出来事について考える。ウェブメディア『マネたま』連載をもとに書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
【小説から紐解く公私混同の過去〜未来】
オフィスラブの物語には、特定の時代や場所に生きる私たちの限られた生がぎゅっと詰まっている【商品解説】
目次
- まえがき
- 1 なぜオフィスなのか? よしもとばなな 『白河夜船』
- 2 祖父母たちのオフィスラブ伝説 田辺聖子 『甘い関係』
- 3 絶対安全不倫小説 東野圭吾 『夜明けの街で』
- 4 忘れられた名前を呼ぶとき、オフィスラブが始まる 川上弘美 『ニシノユキヒコの恋と冒険』
- 5 オフィスラブとセクハラの境界 綿矢りさ 『手のひらの京』
- 6 私たちが同僚を好きになる不思議 長嶋有 『泣かない女はいない』
- 7 近代家族と父娘関係の切なさについて 源氏鶏太 『最高殊勲夫人』
- 8 東京ラブストーリーの貞操をめぐる闘争 柴門ふみ 『東京ラブストーリー』
著者紹介
西口 想
- 略歴
- 〈西口想〉1984年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。テレビ番組制作会社勤務を経て、労働団体職員。
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社会は変わる
2023/07/08 07:14
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投稿者:タキオン96in - この投稿者のレビュー一覧を見る
2023年。既にオフィスラブからは『職場恋愛』という意味は失われそうになっている。この本が出された2019年というのは『曲がり角を曲がる直前』だったのかもしれない。そういう意味では既に『リアル』ではない考察なのだけれど、それでも、読むことで『今の恋愛』も浮かび上がる気はする