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  • みんなの評価 5つ星のうち 5 3件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2022/09/22
  • 出版社: ころから
  • サイズ:21cm/264,11p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-907239-64-0

紙の本

女になれない職業 いかにして300本超の映画を監督・制作したか。

著者 浜野 佐知 (著)

私は男たちとの戦いを決意した。何が何でも監督になる。誰も歩かなかった道を歩く−。男社会に挑んだ映画監督・浜野佐知の人生をかけた戦記。フィルモグラフィー、「百合祭」映画祭&...

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女になれない職業 いかにして300本超の映画を監督・制作したか。

税込 2,860 26pt

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商品説明

私は男たちとの戦いを決意した。何が何でも監督になる。誰も歩かなかった道を歩く−。男社会に挑んだ映画監督・浜野佐知の人生をかけた戦記。フィルモグラフィー、「百合祭」映画祭&上映会リスト付き。【「TRC MARC」の商品解説】

男社会に挑んだ映画監督・浜野佐知の人生をかけた戦記!
渾身の12万字に監督作品リスト、多数の記録写真を収録し堂々刊行。
—————
ピンク映画から一般映画に転身した男性監督の多くは二度とピンク映画に戻って来ない。だが、私はこの第一作が評価されてもピンク映画を撮り続けた。それが私の「職業」だったからだ。
そして、私の撮るべきテーマは、ピンク映画だろうと一般映画だろうと変わりはなかった。
「女の性を女の手に取り戻す」
これが私の映画人生をかけたテーマだった。(序章より)【商品解説】

目次

  • 序章
  • 1章 ふたつの原風景
  • 2章 ピンク映画へ
  • 3章 自分の会社を作る
  • 4章 母の死
  • 5章 『第七官界彷徨—尾崎翠を探して』
  • 6章 『百合祭』
  • 7章 『こほろぎ嬢』
  • 8章 『百合子、ダスヴィダーニヤ』
  • 9章 女性がピンク映画を観る、ということ

著者紹介

浜野 佐知

略歴
〈浜野佐知〉1948年徳島県生まれ。旦々舎設立。監督・プロデューサー。女性文化賞受賞。著書に「女が映画を作るとき」がある。

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みんなのレビュー3件

みんなの評価5.0

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

胸が熱くなる自伝

2022/10/02 07:03

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うみひこ: - この投稿者のレビュー一覧を見る

浜野佐知監督、三百本以上の映画を作り上げたこの女性の自伝が
なぜ戦記と称されているのか、わかる気がする。
なにしろ、その戦いっぷりには圧倒されるからだ。
前半の映画監督になろうとがむしゃらに進んでいく章でも、
すさまじいばかりのピンク映画の現場での章でも、
その戦いっぷりに、確かにこれは戦記だと感じる人は多いだろうと思う。
けれども、浜野佐知監督が戦っているのは映画界だけではないのだ。
男性たちの中にある古い女性像との戦い、一般社会の中にある女性
への偏見との戦いが次々と現れてくる。

 それだけではなく、一般映画の制作場面でも、『第七官界彷徨-
尾崎翠を探して』では、古い女性観で尾崎翠という作家を貶めている
編集者と戦うし、『百合祭』では、この映画を上映しない日本の男社会に
戦いを挑むのだ。本当に胸がすく思いで読み進んでしまう。

さらに、それぞれの作品について立ち現れてくるシスターフッドにも感動
してしまう。さまざまな映画制作の場面のエピソードを読みながら、
ロケ先や現場で手助けをしてくれる人々の思いが反映されてこそ、
あの映画の名場面が作られたのだなとわかっていく。

そして、国際映画祭での数々の評価を見ていくと、現在の日本社会
での価値観があまりに古臭いことが痛感されてくる。
ぜひ、巻末の『百合祭』映画祭&上映会リストを見て実感してほしい。

 浜野佐知監督は現役の監督だ。これからも映画を撮り続け、
観客の中に感動だけではなく、社会に対する疑問をゆすぶり起こして
くれるに違いない。

 さらに、彼女は、誰もが映像化できるわけはないと思っていた幻想文学
の尾崎翠の世界を二度にわたって映画化した人である。
『百合子、ダスヴィダーニヤ』への思いを足掛け15年に渡って、
あきらめずに制作して見せた人でもあるし、さらに、
「とんでもないバーさんがやりたい」という吉行和子さんの一言で
『雪子さんの足音』を制作し、新しい女性像を露わにした人でもあるのだ。
その多様性に満ちた道程には、魅了され励まされる人も多いと思う。

 伝記であり、戦記であり、そして映画という夢の世界の物語に満ちたこの本で、
夢見ることのすばらしさと力を感じて、共に前に進んでほしいと思うのだ。

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2022/12/29 21:24

投稿元:ブクログ

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