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- カテゴリ：一般
- 発売日：2017/06/09
- 出版社： 共和国
- サイズ：１９ｃｍ／２７７ｐ
- 利用対象：一般
- ISBN：978-4-907986-41-4
紙の本
ソヴィエト・ファンタスチカの歴史 （世界浪曼派）
著者 ルスタム・カーツ （著）,ロマン・アルビトマン （編）,梅村 博昭 （訳）
革命後のソ連文学史は、ファンタスチカ（ＳＦ＋幻想文学）による権力闘争の歴史だった−。雪どけ、ペレストロイカ…。本国ロシアでは社会学者や報道関係者が「事実」として引用した、...
ソヴィエト・ファンタスチカの歴史 （世界浪曼派）
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商品説明
革命後のソ連文学史は、ファンタスチカ（ＳＦ＋幻想文学）による権力闘争の歴史だった−。雪どけ、ペレストロイカ…。本国ロシアでは社会学者や報道関係者が「事実」として引用した、反革命的メタメタフィクションの日本語版。【「TRC MARC」の商品解説】
「 月の科学的・軍事的利用は、プロレタリア国家の今後の課題のひとつである」──スターリン
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革命後のソ連文学史は、ファンタスチカ（SF＋幻想文学）による権力闘争の歴史だった！ 粛清、雪どけ、そしてペレストロイカまで。本国ロシアでは社会学者や報道関係者が「事実」として引用した、教科書にぜったい載ってはならない反革命的メタメタフィクション、まさかの日本語版刊行！
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・マヤコフスキーは文学グループ〈赤い月面人〉の同人だった。
・スターリンが愛した言葉は「月を制するものが全世界を制する」。
・ソルジェニーツィンの『イワン・デニーソヴィッチ』は月面開発の物語。
・1968 年の「プラハの春」はアポロ計画がきっかけで勃発した。
・『雨月物語』の上田秋成がソ連の「要注意人物」に認定される。
……そのほか、見てきたような〈世紀の発見〉を多数収録！【商品解説】
目次
- 序
- 第１章 〈赤い月面人〉の離陸と墜落（1921年〜1928年）
- 第２章 ソロフキのカタパルト（1929年〜1932年）
- 第３章 「では同志ウェルズに発言願います……」（1933年〜1936年）
- 第４章 内なる敵、外なる敵（1937年〜1945年）
著者紹介
ルスタム・カーツ
- 略歴
- 〈ルスタム・カーツ〉ロシア共和国のファンタスチカ研究者。
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