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商品説明
森、川、干潟、海のすべてがつながって、辺野古周辺の多種多様な生きものたちを育んでいる。水中写真家が、埋め立て予定地周辺の自然の真実に迫ったドキュメント作品200点余を収録。見返しにも写真あり。【「TRC MARC」の商品解説】
米軍基地建設のため、海の埋め立て工事が始められようとしている沖縄・辺野古。ここには3000年もの歳月をかけてできたサンゴの大群落があり、5000種類を超える生きものが暮らす。この生物多様性の海を育てているのは「やんばるの森」と、そこから栄養分を運ぶ清流。中村卓哉は山と海をつなぐ命のめぐりをライフワークとして17年間通いつめた。本書は、広大なやんばるの森や河口に広がるマングローブと干潟、浅瀬の海、奇跡のサンゴ礁など豊かな自然とそこに息づく生物たちの記録。満月のサンゴの一斉産卵は未来へとつなぐ命の神秘を感じさせる。【商品解説】
著者紹介
中村 卓哉
- 略歴
- 〈中村卓哉〉1975年東京生まれ。水中写真家。海のありのままの状態を記録し、海と陸、そして人間が結びついた環境を写真で伝える。執筆、講演活動も行う。著書に「わすれたくない海のこと」など。
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