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商品説明
関東大震災の年に生まれ、長年税理士として活躍してきた市吉澄枝。両親のことから、戦前の投獄、結婚と子どもたちの誕生、最愛の夫との別れ、女性税理士としての活躍など、波瀾に満ちた人生を自ら綴る。【「TRC MARC」の商品解説】
女性を隷属的な人格としか扱わない時代に、理不尽さに怒り、その根っこを知るために勉強に励む。知識を・生活する力をえていくも、それがために投獄される時代。そのなかで人間として成長し、戦後もつねに前へ進むための学びと行動を続ける人生には、深い感銘と力を私たちに与える。何も言えない・学べない時代になってはいけない。そんな今だからこそ、読んでほしい、貴重な自分史。【商品解説】
著者紹介
市吉 澄枝
- 略歴
- 1923年東京生まれ。国民生活学院卒。1945年治安維持法により検挙、8ヶ月間拘留される。1966年、税理士登録。個人、中小・中堅企業の税務相談、税務顧問に長年従事。依頼者の悩みに寄り添い、納税者の権利擁護の姿勢を貫く。2012年に88歳で引退。女性九条の会会員。共著『妻たちの税金』（ぎょうせい）、『女性のための 老後の幸せ安心ガイド』（生活思想社）ほか。
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