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医療倫理の夜明け 臓器移植・延命治療・死ぬ権利をめぐって

  • 発行年月:2000.3
  • 出版社:晶文社
  • サイズ:20cm/371,46p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-7949-6432-3

  • 国内送料無料

医療倫理の夜明け 臓器移植・延命治療・死ぬ権利をめぐって

デイヴィッド・ロスマン (著), 酒井 忠昭 (監訳)

紙書籍

3,888 ポイント:36pt

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商品説明

臓器移植、延命治療など限りなく進歩する医療技術のもとで、最終的な意思決定をするのは、医師か、患者か、それとも第三者か。全米を揺るがした数々の医療事件を通して、新しい医療倫...続きを読む

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商品説明

臓器移植、延命治療など限りなく進歩する医療技術のもとで、最終的な意思決定をするのは、医師か、患者か、それとも第三者か。全米を揺るがした数々の医療事件を通して、新しい医療倫理が確立されていく歴史を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

デイヴィッド・ロスマン

略歴
〈ロスマン〉ハーヴァード大学で社会史を学び、病院、保護施設の歴史を研究。コロンビア医科大学等を経て、現在、コロンビア大学歴史学教授。医療に直接関与する歴史学者。

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歴史上重要な事件や医師と社会のかかわりの変化を踏まえ,これからの医療と生命倫理を考える上で必読の書

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2000/10/06 15:15

評価0 投稿者:磯部 朝彦 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書は,歴史学者が書いた医療倫理の本である。著者は「生命倫理と社会の変化が,医療上の意思決定をいかに変革したか」というテーマを医療の歴史上重要な事件や医師と社会のかかわりの変化などを,時には文学の中で描かれる医師像などを用いてわかりやすく描いている。
 まず,医療の歴史の流れを変える契機となった数々の医療事件が紹介されている。1966年の人体実験に対するヘンリー・ビーチャーの告発。1969年,ダウン症で精神遅滞のある新生児の小腸閉塞手術を親が拒否し,病院側もその希望に従ったジョンズ・ホプキンス事件。1976年,ニュージャージー州最高裁が22歳のカレン・アン・クィンランの人工呼吸器をはずすよう,医師たちに命じた判決などである。これらの事件は,当時のベトナム反戦運動,黒人解放運動,女権拡張運動などの流れの中で,一般の人たちから大いに関心を集め,医療倫理にかかわる運動を高めるきっかけとなった。
 同時に,医師や病院と患者や地域社会との距離の広がりという社会的な背景も,注目すべき点として取り上げている。医療の専門化や細分化が進み,特定の臓器にかかわる集中訓練を受けた医師には,患者の存在が目に入らなくなっていること。一方,病状が深刻化した患者が,なじみのない環境で,なじみのない専門家による治療を受けなければならず,用心深い消費者へと態度を変えざるをえなくなったこと。医療の外の世界から隔離して進められる医学訓練や医師たちの日常生活など,医師と患者の距離をさらに広げることになったのである。
 このような医療事件や医師と社会とのかかわりの変化は,多くの第三者の介入を助長した。皮肉なことに見知らぬ医師,見知らぬ病院と戦い,利害対立や新しい技術の力に対抗するため,さらに見知らぬ人たちを病室につれてこなければならなくなったのである。
 ただし,著者が指摘するように,このような,病室に多くの人々が群がる状況は,医療の意思決定の歴史において,一時的な現象であるかもしれないということも真実であろう。
 米国の医療システムは,患者と医師,病院,保険者や法律家,裁判官,政治家などさまざまな利害関係者のバランスが機能しているという点で,医療倫理の確立が進んでいると考えられる。患者と医師,第三者との関係を語る時に指摘される「密室性の壁」「専門性の壁」「封建制の壁」が,米国において,いかに克服されてきたか,その背景がこの本に示されている。
 我が国においても,4年ほど前に相次いで表面化した官僚たちのスキャンダルが行政を変える契機となり,また,1999年来の深刻な医療ミスの露呈がもたらした世論の高まりは,医師や病院のあり方の変化を促すきっかけとなるかもしれない。これらの事件を単なる人災と片づけてしまうのではなく,その社会的背景や医療の意思決定の現状にまで踏み込み,問題の本質を問うような議論の高まりが期待される。本書は,そのための必読の書である。
(C) ブックレビュー社 2000

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