- 出版社:新潮社
- サイズ:16cm/493p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-10-144014-X
欲望 (新潮文庫)
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(2件のユーザーレビュー)
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- 税込価格:746円(21pt)
- 発行年月:2000.4
- 発送可能日:1~3日
- 本
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ユーザーレビュー- 「欲望」
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2004/12/16 01:58
深く切なく。
投稿者:冬音(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
何てあからさまなタイトル。ありふれた設定…と、この本を手に取った時は思った。だけども何故か、冒頭の何行かに目を通すと、あっと言う間に物語に入り込んでしまった。
私の周りは主人公・類子の見ているものに変わっていく。性的に不能な男と精神の繋がりを求め、駆り立てる肉欲をそれだけの関係の男で満たす。自分の少ない経験から、あらゆるものを引っ張り出して、文字から目を離しては、そこにある、彼女たちの世界をイメージする。
同時に、三島由紀夫の世界も知りたくなる。恥ずかしながら、読んだことがない。「欲望」を読む上で、知っていなければいけないこともないが、読んだことがある方が、よりイメージしやすく、登場人物の気持ちにもなりやすいのに違いない。三島を読んだ後、改めて読みたい。
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2002/07/17 11:48
小池真理子路線まっしぐら
投稿者:りさこ(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙の植物の葉が怪しげでエロチックな印象です。
小池真理子ファンならこの物語は絶対に読んで欲しい。
人間の性という名の欲望、人を愛するという力、他人に対する嫉妬との葛藤。
そして最後に残るのはかなわぬ思い。
ああ、こうもありふれた食材でおいしいお料理が作れるなんて…。
もう一つの楽しみとして、三島由紀夫の作品について話し合うところが
出てくる。その紹介の仕方がうまくって、これを読み終わったらそちらも
読んでみようという気持ちになる。
そういう読書の連鎖って楽しい。
三島由紀夫なんてありふれてると思うかもしれないけど、案外そういう
名作って読んでないもの。これを機会に手をつけてみるのもいいものよ。







