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話を聞かない男、地図が読めない女 男脳・女脳が「謎」を解く
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.4
  • 出版社: 主婦の友社
  • サイズ:20cm/284p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-07-226514-4
  • 国内送料無料

紙の本

話を聞かない男、地図が読めない女 男脳・女脳が「謎」を解く

著者 アラン・ピーズ (著),バーバラ・ピーズ (著),藤井 留美 (訳)

なぜ男は一度に一つのことしかできないのか、なぜ女は方向音痴なのか、なぜ女はよくしゃべるのか、なぜ男は一人っきりになりたがるのか…。誰もが納得する男と女の不思議を紹介。脳の...

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話を聞かない男、地図が読めない女 男脳・女脳が「謎」を解く

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商品説明

なぜ男は一度に一つのことしかできないのか、なぜ女は方向音痴なのか、なぜ女はよくしゃべるのか、なぜ男は一人っきりになりたがるのか…。誰もが納得する男と女の不思議を紹介。脳の違いを知れば男と女はもっとわかり合える。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

アラン・ピーズ

略歴
〈アラン・ピーズ〉ロイヤル・ソサエティ・オブ・アーツ会員。ボディ・ランゲージの世界的な権威。
〈バーバラ・ピーズ〉ピーズ・トレーニング・インターナショナルCEO。

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みんなのレビュー80件

みんなの評価3.9

評価内訳

21世紀の男女への福音書

2000/10/08 22:46

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:竹洞 陽一郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

みなさん、お待ちかね。
男女関係は人類の永遠の悩み事でした。
これが、この本で多少なりとも解決されるでしょう。
この本を読めば、自分のこともよく分かる一助となりもします。


☆この本を読んで爆笑した男性へ

あなたはきっと、素晴らしい恋人、夫もしくは極めつけのプレイボーイでしょう。
日本の平和のために、前者であることを祈っています。


☆この本を読んで未知の分野を知った男性へ

まさしくあなたのためにあるような本です。
人生のバイブルにするにふさわしい本です。
女性の前では自分の間違いを認めたがらないのが、男の性。
今までの間違いを悟り、新たな進化を遂げましょう。


☆この本を読んで、納得づくしの女性へ

未婚の方は「いい女」と呼ばれ、既婚の方は「いい奥さん」「やり手」と呼ばれ、貴女の夫は「恐妻家」もしくは「幸せ者」と呼ばれます。
未婚・既婚に関係のない評価としては「男を手のひらの上で転がす」というものです。
人類はあなたのおかげで、今日も前進しています。どうもありがとう。


☆この本を読んで、目が覚めた女性へ

もう失恋の悩みともお別れを告げることができるかもしれません。
既婚の方は倦怠期を迎えても、もう大丈夫。
男性より賢いのが女性。多少納得のいかない情報があったとしても、あなたの幸せのために最大限に利用しましょう。


☆この本を読んでも、何か違うとか、ぴんとこない男女へ

あなたにぴったりの映画があります。
"X-MEM"
きっとスクリーンの中に、自分と同じような人たちが活躍する姿を見て、きっと楽しめるでしょう。
そうそう、人類も日々進化してますから、ぴんとこなくても、どうってことはないんですよ。

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面白い。ただし科学的かどうかは疑問。

2002/07/31 20:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やすみつ - この投稿者のレビュー一覧を見る

1年以上前のベストセラー。あまりにも今さらだが、読んだ。ベストセラーの後追いをするのがシャクで、ずっと我慢していたのだが、内容が面白いことは立ち読みでわかっていた。
男の脳と女の脳は作りが違うのだから、性質も違う。違うことを理解しよう、という内容。男は一度にひとつのことしかできないから、新聞を読んでいるときに話しかけても聞くことができない。女は空間把握能力が弱いから、自分の向いている方向に地図をくるくる回さないと読めない。非常に面白かった。オススメできる。
ただし、科学的な立場のふりをしているが、よく読むとまともな根拠を示しているわけではない。内容は楽しめたが、あまり鵜呑みにすべきではない点、要注意。

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話を聞かない男、地図が読めない女

2002/07/19 19:43

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投稿者:ブラウニー - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルだけで、男性と女性のことを言い当てている本だなぁと思いました。

この本を読んで、もともと男女は全く違う動物だから無理に相手に要求することなく、そういうものだと理解する方がいいということが分かりました。
本にあったテストをやってみましたが、夫はかなり男性的で、私は男性に近い女性でした。でも、私が男性的だという点数を出すことが出来ないのは、やっぱり私が女性だからであって、元々男性的な要素を持ち合わせてないからだということも分かります。
男性と女性は違う。どちらが優れているということではなくて、ただ違うという冒頭の部分がこの本にはありますが、全くその通りでこれを理解すれば腹をたてることもなく、もっと気楽にお互いの違いを認め合うことが出来るんだろうなぁと思いました。
本当によく当たっている本でした。

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なるほど!そうだったのか!の連続。

2002/06/16 21:34

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投稿者:AEZ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 よくもここまで「男」と「女」の違いを観察したものだと感心させられっぱなしの1冊。「「人類」とまとめずに「男類」「女類」と分けるべきだ」なんていう話もあったが、妙に納得してしまう。それ程違うのだ。
 出てくる事例も実際に経験があったり、身に覚えのあることばかり。数々の事例を締めるセンテンスもユーモアたっぷりで、思わず「ニヤリ」としてしまう。
 とにかく今まで恋愛や男女の人間関係に悩んできた人には「衝撃的」な本だ。と、同時にある種あきらめも出てくる。
 この本は、「人類」の大きな手引き書として語り継がれていくだろう。

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悔しいほどにあたってる。が、この知識を使えば今後の人生得するかも。

2001/03/27 23:12

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投稿者:ぽち - この投稿者のレビュー一覧を見る

 自分はマルチタスクで作業ができるし、一点集中の男の人たちより仕事ができる…、なんて思っていたが、実は周りからはそう思われていない、という女友達(私も含めてだが)は多い。同じ説明会に出ても細かい情報をたくさん提示した人の演説はすごくためになった、と思ったのに、一緒に出席した男性は「ごちゃごちゃしてよくわからなかった」という。何で?という疑問が、この本で一気に解決される。
 私は女だから、やはり「男とは××で女は××」という話は実は好きではない。読んでいるときも最初は「でも努力で何とかなるんじゃないの?」と思っていたが、読み進むに従って「これをうまく使えばいいんだ」という考えに変わってきた。筆者も随所で言っているが「差別」ではなく「違い」なのである。
 恋愛や仕事で人間関係がうまくいかない、という人にはぜひお薦めの一冊です。

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思わずクスリ。

2001/08/24 11:52

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投稿者:みやぎあや - この投稿者のレビュー一覧を見る

 目から鱗というよりは、どこかで聞いたような男女のすれ違いの会話とその解説に思わずニヤリ。
 要は男も女も恋人の態度に頭に来たときは「しょうながい、コイツは男だから(あるいは女だから)」で許しておけ、って話でしょうか。
 ほとんど雑学本のような読みやすさで作者の文章自体もコミカルな色が強いので、構えないでさらりと読めるのではないかと。

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やっぱり恋愛マニュアル

2001/03/12 11:30

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投稿者:のぶこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 男と女のすれちがいというものに、納得させられる。どっちが上だとか下だとか、そういう議論じゃ無しに、「そういうものなんだから」っていうかな。この本を読んで、人間関係の構築に一つ役立てるヒントが見つかればしめたもの、ってとこでしょうか。

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「話が聞ける」女性にお薦めです。

2000/10/10 18:25

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投稿者:コージ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 実は、この本は私の妻に薦められなければ、読みませんでした。
 その理由は、このような長いタイトルの「生活向上マニュアル系」翻訳本は、最後まで読むだけの時間を投資する価値を感じたことがなかったからです。

 でも、この本は少し違いました。
1)「 説得臭くありません」 多分、著者がオーストラリア人だからでしょう。アメリカ人と比べてあまり押し付けがましくありません。
2) 「マニュアルっぽくもありません」 どちらかというと、エッセイに近いです。どこから読んでも楽しめます。
3) 「日本人でも共感できます」 男女関係は、ユニバーサルなものだからでしょう。自分の生活でも経験したことのある、「よくある」日常生活が例として旨く引用されています。「これはSlice Of Life系のCMに使えるな」とマーケティング担当の私は思ってしまいました。

 妻は、クスクス笑いながら読み、「あー、もっと早くこの本と出会えば、あんな喧嘩をしなくてもすんだのに」と後悔していました。
 私は、ドキドキしながら読み、「うーん、昔のあの返事はやっぱりまずかったんだ」と後悔しました。

 男女関係を改善する洞察はたくさん含まれていますが、私の心に最も残ったのが、「男性はアドバイス好きだが、アドバイスされるのは嫌い」という名言です。

 おそらく男性に薦めても、「男女の違いなんてもう分かってるよ」、「本の中の例が極端すぎる」、「根拠がうさんくさい」などと言われそうなので(私も初めはそう思いました)、話が聞けて、読み物としてこの本が楽しめる女性にこの本をおすすめします。

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俺って女脳!?

2000/09/05 00:20

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投稿者:りく1しん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 いかにもアメリカ人の文章らしく、ユーモアを散りばめた事例を数多く用いて説明されています。うんうん、と納得しているうちに、一気に読み上げてしまいました。著者曰く、「女性は空間を把握する能力に欠けるので、地図を読むとき進行方向を上にせずにはいられない。」でも、これって俺もするけど…。案の定、男脳女脳度テストでは思いっきり女脳という結果でした。

 ところで、肉体的な性と、脳の性が逆転している、所謂「性同一性障害」について、私は今まで精神的な病気だと思い込んでいました。それなのに、わざわざ性転換手術などをして…と偏見を持っていたのです。胎児期におけるホルモンのバランスが崩れた影響で、受精の段階と異なる性として脳が発達した、という指摘は私にとって初耳でしたが、目から鱗が落ちたような気がする程でした。

 ただ、本書全体を通して流れる全てをホルモンのせいにしようとする思想には、今一つ納得出来ません。なんだか、「運命は決まっているから努力なんかしても無駄だ」といっている安っぽい運命論者の様だからです。

 もっとも、著者に言わせれば、それこそ現代のフェミニズムに洗脳された結果ということになるのでしょうが…。

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納得、苦笑、理解で、いい関係

2000/09/01 11:39

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投稿者:まりあ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 家では母や姉妹とはおしゃべりがはずむのに、父や兄弟と話すと腹の立つことばかり。職場ではパソコンのキーを打ちながら、来客に目を配りつつ、上司や先輩男性の思いやりのなさ、後輩男性の気の気かなさに、女性同士で愚痴のこぼし合い。そんな経験が、この1冊でしっかり分析されています。
 科学的根拠が説明されているのに、例に挙げられているのは日常よくある男女の風景なので、難しく考えなくても納得できます。アランとバーバラの夫婦共著ということで、男女どちらかが一方的に決めつけて書いたという印象がなく、素直に読めます。
 「真の男女平等とはなにか」という命題についても、片意地はらずに考えさせてくれます。

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そんなに単純ではない

2001/11/16 19:43

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投稿者:がんりょ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 豊富な例で、男女のメンタル面での違いをわかりやすく解説してくれる。でも、その論理は結構ステレオタイプに感じた。狩猟民族の役割分担の話なんて、何でいまさらという感じ。まあ、話の種にはなるけどね。

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にわかフェミニストであればこそ読んで欲しい

2000/11/05 22:30

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投稿者:読ん太 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ここのところフェミニズム論が過熱ぎみである。男女平等も声高に叫ばれている。これらに反論する気持ちは毛頭ない。それどころか、いちいち「尤もだ!」と頷いているくらいだ。
 だからといって、一部のフェミニスト達が攻撃的な態度を示しているらしい本書に、私も同じ態度を取る気持ちにもなれず、反対にこちらにも「尤もだ!」と頷いてしまう。
 男と女とで見かけが違うように、脳の働きも随分と違っているそうだ。「男脳」「女脳」という言い方を使って、その違いを章ごとにおもしろく紹介している。
 違いの元をたどっていけば、それは大昔の狩猟生活に行き当たるという。男は狩に出て女子供達に食料を持ち帰る役割を担い、女は洞穴で子供を育て守る役割を担った。
 タイトルになっている「話を聞かない男」と「地図が読めない女」についての説明も、また「女はストレスでしゃべる」「男はストレスでだまりこむ」などの理由についても、すべて狩猟時代の男女の役割が提示されて説明されるのでピンとこない感はある。動物の皮をパラリとはおった人間と自分たちを比べられてもなぁと思うのではあるが、男女間によく起こるいざこざを、狩猟時代の人間の在りようで見事に説明しつくすので、読んでいておもしろくて飽きない。

 「男脳」「女脳」と分けられている中でも、「男度が高い脳」「女度が高い脳」など度合いがあるらしく、この度合いを調べるための「男脳・女脳テスト」というテストが付いている。このテストをすることで、自分の脳の度数を知ることができるというもの。
 男性であっても「女度が高い」、あるいは女性であっても「男度が高い」という人もいるらしい。これらの人はホモ、あるいはレズビアンになる可能性が高いらしい。

 とにかく、物事は、というか人間は色々な観点から眺められるものだと思う。いくら科学的に証明されていると言われてもそれを鵜呑みにすることなく、さまざまな観点を自分なりのものに置き換えられる「やわらかい脳」を持つこと。それが、私の希望である。

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説得力はある、でも敢えて言うなら…

2001/03/24 11:31

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投稿者:ポンさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 男と女の根本的な差を、社会的な男女差別としてではなく、原始時代からの人類の脳の進化から読み解いた、画期的な本だと言える。随所に身近な例が一口話風に挿入されていて、非常に読みやすく、また好奇心をくすぐられるような科学的解釈も披露されていて説得力もある。
 しかし、敢えて言うならば、ハードカバーの価値はない。というのも、著者の言いたいことは、文庫本50ページ以内で凝縮できるような量しかないからだ。説明が反復され、類似する例が何度も登場する。あまりの冗長性に辟易する読者はいなかっただろうか? と思うほど。ベストセラーとはいえ、あまり人には薦められなかった。

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また「話〜地図〜」のウソなんて本が出そうだな

2001/06/30 13:46

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投稿者:katokt - この投稿者のレビュー一覧を見る

 人に強引に薦められなきゃ読むこともなかったんだが。

 こういう本の何が嫌いっていって、売り方。男は〜、女は〜をたくさんだせば、それは当てはまるものもあるでしょう? 結局こういう話は「あとがき」をみてもわかるとおり、言い訳につかわれるだけで何ひとついい結果を生まない。いやいろんなタイプの人がいるっていう話なら、飲み会のネタ程度のレベルで楽しく読めるけど。せめて題名を「話を聞かない人、地図が読めない人」にするっていうのはどんなものでしょう。

 基本となる4つの味覚のほかに、油っぽさを感じる第五の味覚があると考える日本の研究者もいる。

 女の知能は男より3%ほど高い。

 いやー、こういう話が羅列されている本をまじまじと書くっていうのも、それはそれでやぶれかぶれの売らんかな主義の実践としては興味深いかも。

 参考文献も満足に示さず、少なくとも自分に都合のいい実験結果を抜き出してくる本は読む価値がないことは明らか。

初出

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日経ビジネス2000/10/9

2000/10/31 21:15

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投稿者:伊藤 洋一 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 何となく「そうではないかな」と思っていることを、「そうなんだろうな」と確認できる本である。この本が言っていることは、「良い悪いではなく、男と女は違っている」し、その違いは「たまたま同じ地球に生きている異星人くらい大きい」ということ、そしてそれがいかに自然なことであるかという点だ。
 男と女が人類の歴史の中で異なった役割を与えられ、その権利義務関係において差別されてきたことは確かであり、その差を埋めようという動きには意義がある。しかし、男と女が本来持つ特質の違いを無視した議論を展開し、自縄自縛になっている面がなかったか。また、社会のあり方に無用の混乱を招いてはこなかったか。本来の違いを認めた上での議論の方が、方向を間違えなかったのではないのか。
 この本は「男と女はちがう。どちらが優れている、劣っているということではなく、ただちがう。両者に共通しているのは、種が同じということだけ」という書き出しで始まる。「女は縦列駐車が下手だ」「男は空間能力が優れている」「男は人の話を聞けない」「女は地図が読めない」「女は、混雑した部屋に一歩入っただけで、そこにいる全員の印象を言える」などなどの現象を指摘しながら、それらの男女の多くに特徴的な形質は遺伝子と、「胎児期に作られる脳の配線と、ホルモンの働き」によって左右されているとこの本は言う。
 複雑なのは、「脳の配線とホルモンの働き」が作り上げる「男脳・女脳」の度合いによって、男でも女に近い考え方、女でも男に近い嗜好を持つ女ができるという点。「生まれか育ちか」という疑問にも一定の答えを出している。「脳やホルモンが行動を左右する」という点で、生まれの方が重要だとの結論である。
 もっとも、男と女の違いを「何百万年も請け負ってきた役割の差」「男は狩りをし、女は木の実や果実を採った。男は守り、女は育てた」という事実からすべて導き出しすぎるきらいがある。では狩猟の期間が短く、農耕民族として発展してきた民族の男女はどうなのか、と問いたくなる。書き上げるのに3年かけ、移動距離は延べ40万kmに及び、専門家にインタビューしてセミナーを開催した割には、成果が十分に出ていない印象もある。
 しかし翻訳はこなれており、読みやすい。人間の行動原理をいつもとは違った角度から見るのもよい。ちなみにこの本の中にある「男脳・女脳」テストの筆者の結果は「5点」だった。
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