- 出版社:角川春樹事務所
- サイズ:16cm/239p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-89456-691-5
虚無回廊 2 (ハルキ文庫)
- 全体の評価
(1件のユーザーレビュー)
- あなたの評価
この商品を評価して本棚に反映
評価しました! ×
- 税込価格:580円(16pt)
- 発行年月:2000.5
- 発送可能日:1~3日
- 本
- 今なら本も電子書籍も全て【ポイント3倍】!!
- hontoポイントスタート記念!文庫もコミックも電子書籍もCDもDVDも全てhontoポイントが3倍!
ユーザーレビュー- 「虚無回廊 2」
| 全体の評価 | |
|---|---|
| 0.0 | |
| 評価内訳 | 全て(1件) | |
|---|---|---|
| ★★★★★(0件) | ||
| ★★★★☆(0件) | ||
| ★★★☆☆(0件) | ||
| ★★☆☆☆(0件) | ||
| ★☆☆☆☆(0件) |
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2000/07/10 03:21
<SS>はどのような意図で知的生命体を呼び寄せているのか?
投稿者:喜多哲士(不明|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書で扱われるのは人間と異星人の初めての接触、ファースト・コンタクトである。このテーマは古今東西のSF作家が取り組んでいるので、ありきたりのものでは読者は飽き足らない。そこはさすがに巨匠だけあって、実に工夫に富んだものになっている。
本書で異星人と遭遇するのは〈人工実存〉HEである。彼のメンタリティは地球人と同質である。対する異星人は、宇宙空間の円筒〈SS〉に住み着いて都市を造っていたり、HEと同様の人工的な人格であったりする。
ここに登場する異星人たちはいわばわれわれ人間の様々な性格を戯画化したものになっているのだが、それに加えて科学的に考え得る限りの生態系をも網羅している。ハードSFとしても、また風刺小説としても読むことができる、これこそSFの醍醐味である。
〈SS〉はどのような意図で知的生命体を呼び寄せているのか。壮大な宇宙SFである本書は、まだまだ端緒が開かれたばかりだ。







