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発狂した宇宙(ハヤカワ文庫 SF)

  • 発行年月:1979
  • 出版社:早川書房
  • レーベル:ハヤカワ文庫 SF
  • サイズ:16cm/300p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-15-010222-7

文庫

  • 国内送料無料

発狂した宇宙 (ハヤカワ文庫 SF)

フレドリック・ブラウン (著), 稲葉 明雄 (訳)

紙書籍

756 ポイント:7pt

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ユーザーレビュー

全体の評価 4.1
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評価4 投稿元:ブクログ

2010/03/26 18:03

ちょと設定等に古い感じはするが、1977年発刊だしそれは仕方ないかな。
しかし思ったより楽しく読めた。

評価5 投稿元:ブクログ

2007/10/17 19:55

わくわくハラハラどきどきしてあっという間に読んだ。
終わりにプラスアルファの要素があると、得した気分。

評価3 投稿元:ブクログ

2009/08/06 20:36

[SF]
人が集まりフレドリック・ブラウンの話を始めると、この「発狂した宇宙」派と「火星人ゴーホーム」派の二大派閥に分れて血で血を洗う抗争を繰り広げると言う。
僕?ざんねん、僕は「火星人ゴーホーム」派なんだ。

評価4 投稿元:ブクログ

2011/04/08 23:35

すごく面白かった。

私も飛び立ちたい、と、『天の光は〜』とはまた違った意味で強く思わせられるお話。
こんな妄想、誰だって一回くらいはしちゃうだろ?!(笑)

評価4 投稿元:ブクログ

2011/01/25 00:07

多元宇宙ものの古典。SFそのものをパロディ化したかのような”発狂した”世界での逃亡劇にニヤニヤしてしまう。ご都合主義な展開や設定をキッチリと纏めるラストのオチでさらにニンマリ。
こんな作品がすでに1949年に書かれていたとは !!

評価0 投稿元:ブクログ

2011/02/06 12:24

結構面白かったな。フレデリックブラウンは高校生のときに読んでたけどやっぱ好きだ。昭和52年発行のハヤカワ文庫SF。

評価5 投稿元:ブクログ

2010/06/26 22:57

あとがき目的で購入しましたが、本編もかなり楽しめました。SFの古典だけあって、正統派という感じがしました。NYに到着した時のシーンは、ホラー映画のような情景が思い浮かんで、ぞわぞわっとした気分が味わえました。ブラウンの作品は初めてでしたが、他の作品も読んでみようと思ったので、良い取っ掛かりになりました。

評価4 投稿元:ブクログ

2015/01/12 12:25

フレドリック・ブラウンの処女長編は多元宇宙の古典的名作です。
刊行されたのが1949年だけあって、本書では月人が地球上を闊歩したり、火星人や金星人なんてものが存在してたりします。だから古臭いと言われるとそこまでなのですが、どちらかというと開けた夢があって良いなあと思うのです。
こんなにだだっ広い宇宙なんだから、こんな宇宙があってもいいじゃないか、もっと多様な異星人と交流して、時には種の存続をかけた恒星間戦争をしてもいいじゃないか。そんな未来に寄せる期待溢れる夢でいっぱいな小説です。
無論、これは当時と比べ、ある程度宇宙の輪郭がぼんやりながらも解ってきた現代だからこそ抱く思いなのかもしれません。また、本書が刊行された時代は、このような作品で溢れかえっていて、この作品が特別そうだというわけではないのでしょう。その点を踏まえて、解説で筒井康隆氏が雄弁に語っていましたが、この作品がパロディちっくで、茶化した体の作品であったとしても、こどもっぽい無邪気さが感じられるのは、著者自身がこんな宇宙を夢見ているからではないのかなぁ。
「天の光はすべて星」を読んだ際にも感じましたが、著者のこういう無邪気で夢見る作風がとても好きだと改めて認識した次第です。

評価5 投稿元:ブクログ

2010/10/15 22:31

はじめて読んだフレドリックブラウンの本
はじめはすごさがわからなかったが、次の『火星人ゴーホーム』でお気に入りの作家となりました

評価0 投稿元:ブクログ

2011/12/21 22:05

 月に向けて発射されたロケットが事故によって地球に墜落した。墜落した先には十三人の人間がいたが、その中の一人であったキース・ウィストンの遺体だけが、忽然と消えてしまっていた。彼はその時、彼のいる宇宙から別の宇宙へと迷いこんでしまったのだった。
 というその先の宇宙が、とんでもないことばかりで、異星人は平気で歩いているわ、宇宙戦争は起こっているわ、キースが愛する女性はSF風の変な衣装をまとっているわ、ここまでまともじゃない世界って何なんだと思っていると、最後の最後に更にあさっての方向に筋が飛ぶから驚きます。
 異邦人である彼は、ひょんなことから命を狙われることになるし、筋は終えるのに何がどうなっているのかは最後までなかなかわからないようになっているから、よくできたサスペンス物として読めてしまうのですが、その割には始終随分と軽薄なムードが続き、作品の全体がどこかうそ臭い。最後のずらし方はその辺の種明かしで、つまりこれはすべて読者を徹底して茶化しバカにしてるのだと思いますが、その様がむしろ爽快で、さらりとやってのけた超絶技巧という感があります。これで処女長編とか、ふざけんなと思いますが、しかし素晴らしかった。

評価5 投稿元:ブクログ

2013/11/29 03:57

本作は多元宇宙モノの草分け的な作品と解説の筒井康隆が書いている。
だとすれば、同カテゴリーの後続作品は全てこの作品の息子や孫的な位置になってしまうなー。システムを完成させてしまっている。このシステムの鋳型から無限のパラレルワールドが産み出されてきた感じ。
ブラウン以降の作家からすれば、バートン式電位差発生機の効果で、この作品の存在しない宇宙に吹き飛ばされたいだろうなー。

評価0 投稿元:ブクログ

2015/10/27 04:56

多元宇宙論的SF。とある事故で平行世界に飛ばされた主人公の奮闘を描く。後半には若干のスペースオペラ要素も。発表は1949年で、可能世界の現実性についてのデヴィッド・ルイスの議論以前。この時代にこれだけのものを書いたことに驚嘆せずにはいられないが、今の目で同趣の作品と比較しても、傑作の一つに数えて良いと思う。読後の余韻として残ったのは、この結末がハッピーエンドかどうかという問い。この世界・あの世界・その世界において、また主人公にとって、どうか。作品は判断を読者に委ねている節がある。他の人の感想を聞きたい。

評価3 投稿元:ブクログ

2012/07/06 19:44

●内容
・77年刊行の多元宇宙ものの長編。
・SF雑誌編集者が、ある事故をきっかけに「発狂した宇宙」に迷い込む。


●コメント
・違う世界で違う常識の元、予想もしない危険を潜り抜けつつ真相に迫っていく様子は好奇心をかき立てること著しい。物語の後半で読者は「元の世界」と「狂った宇宙」のつながりを知らされる。
・ユーモアに定評がある著者らしく、物語のラストは一般のSFとは少し異なる。

評価4 投稿元:ブクログ

2011/10/16 22:54

結末が長編とは思えないほどのノリの軽さ。
フレドリック・ブラウンなら長編じゃない方が良さそうな話だと思う

ストーリーはともかく、細かい設定なんかは割りと好き。
「天の光はすべて星」に出てくるミシンの話もバッチリ出てくる。

かなり気楽に読める本

評価1 投稿元:ブクログ

2011/09/16 19:44

1954年の未来を書いた1949年の作品

 多元宇宙論をベースとした軽いタッチのSF。とあるショックで別の宇宙に飛び込んだ主人公が、別のショックで元居た宇宙に戻ってくる。しかし、戻った宇宙はより理想的な宇宙でハッピーエンドってお話。

 まったくもってお決まりの結末なんだが、これが1949年に書かれたという事実が驚きである。当時のSFにはよくアークトゥルス星人が登場する。もっとも遠い星として当時から憧れの星だったのだろうな。

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