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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:1979/04/12
  • 出版社: 講談社
  • サイズ:22cm/1冊
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-06-112983-X

紙の本

ぼくを探しに 新装版

著者 シルヴァスタイン (作),倉橋 由美子 (訳)

さあ どうぞシルヴァスタインのふしぎの世界へ。倉橋由美子がご案内します!この魅力的で心にしみるイラスト物語が、地球の上で、花のように、風のように読まれ続けているわけ――を...

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ぼくを探しに 新装版

税込 1,650 15pt

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紙の本
セット商品

海外絵本名作選 世界的絵本作家 10巻セット

  • 税込価格:16,610151pt
  • 発送可能日:購入できません

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商品説明

さあ どうぞシルヴァスタインのふしぎの世界へ。
倉橋由美子がご案内します!

この魅力的で心にしみるイラスト物語が、地球の上で、花のように、風のように読まれ続けているわけ――を、あなたも見つけてください。

何かが足りない
それでぼくは楽しくない
足りないかけらを探しに行く
ころがりながらぼくは歌う
「ぼくはかけらを探してる、足りないかけらを探してる、
ラッタッタ さあ行くぞ、足りないかけらを……」 【商品解説】

掲載中の特集

大人の絵本をテーマに10作品以上をラインナップしています。
ほかにもhontoでは無料の本を集めた無料漫画特集無料男性コミックを展開しています。

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みんなのレビュー198件

みんなの評価4.5

評価内訳

紙の本

追悼・倉橋由美子−十八歳のぼくを探しに

2005/07/03 18:55

16人中、15人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 作家倉橋由美子さんが六月十日亡くなった。六十九歳だった。かつて倉橋文学に夢中になったことがあるだけに、やや呆然となった。倉橋さんの死もそうだし、その年齢にも。倉橋文学にはまっていた頃、私はまだ大学生だったし、倉橋由美子自身もまだ若い新進気鋭の女流作家だった。その時の印象が強かっただけにあまりに唐突とした訃報だった。
 倉橋由美子の作品で最初に読んだのはやはりデビュー作『パルタイ』(60年)だった。『パルタイ』は倉橋が明治大学在学中に書いた作品だが、この作品によって「女流文学賞」を受賞し、彼女は一躍当時の文学界において脚光を浴びることになる。作品は難解だった。あの頃の私がどこまでその作品を読みきれたか自信はないが、十八歳前後の私はそういった難解なものに強く惹かれていた。当時私が愛したのは、倉橋以外に安部公房、高橋和巳、大江健三郎、開高健、といった作家だったが、彼らはあまりにも生真面目に文学を捉えていた。彼らの時代には文学は政治と同じ磁場にあったし、彼ら自身がそれを強く意識していた。
 同様に、彼らは文学の主題としての性の問題に頑迷なくらい拘った。そういう点で、私にとって倉橋は大江と同様に時代の旗手だった。『パルタイ』に続く『婚約』『暗い旅』『聖少女』『スミヤキストQの冒険』。このように倉橋の初期の作品名を書き記すだけで、甘酸っぱい思い出の果汁が滴ってくる。十八歳の私は倉橋の何に夢中になったのだろう。それはあまりにも時代的な磁力のようなものだったと思う。その証拠に私はある頃から倉橋の作品をまったく読まなくなる。倉橋の初めての翻訳、そしてベストセラーになったこの『ぼくを探しに』も話題作の『大人のための残酷童話』も読んでいない。私にとって、倉橋由美子は十代終わりから二十代初めにかけての作家だった。
 この『ぼくを探しに』はシルヴァスタインのイラストと詩のような文章で描かれた絵本のような作品である。倉橋の翻訳とはいえ、私にとっては私が知っている倉橋由美子と直接に結びつかない。もし倉橋らしさをこの本から探すとすれば、最後の数ページに書かれた倉橋による「あとがき」だろう。絵本のあとがきにしてはあまりにも生真面目な文章はいかにも倉橋らしい硬質なものだ。その文章の中でさりげなく置かれた言葉が印象に残った。「この世界を言い表す言葉を探すこと」。倉橋由美子にとって、それは終生変わらぬ文学の主題だったのかもしれない。
 合掌。

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紙の本

竜安寺の石庭にも似て

2009/01/18 05:44

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くにたち蟄居日記 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 実に久しぶりに 本書を手に取った。

 絵本というジャンルは 本当に油断ならない。

 小さい子供向けのようでいて 大人が読んでも面白いものがある。子供向けの話だと思って寝転がって読みはじめ 気がついたら最後は正座して読了していたという経験をお持ちな方も多いと思う。シンプルなだけに そこに込められたメッセージが 驚くほど豊かで強烈にきらめかせることができるのは絵本の特権と言ってよい。


 本書が描く 極めてシンプルな絵と物語の 読み取り方は無限にある。その「無限さ」こそが本書の最大の魅力である。
 読む人によって 主人公が探している「かけら」を何と読むかが全く違ってくると思うし また 読む人の数だけの「かけら」があるとも言いなおせる。

 何に似ているかというと たとえば竜安寺の石庭のようなものだ。あの石庭も 「それを何と見るか」は無限だ。そうして 人は自分が 「それを自分は何と見ているのか」を考えることによって 「自分を発見する」ことになる。石庭が人を瞑想に誘うとしたら そこに理由があるはずだ。

 同様に 本書を読んでいて「自分は この『かけら』を何だと思うのか」という点は 自問すべきだ。それが 自分を発見することになるからだ。やはりMissing piece=「失ったかけら」とは 「見失っていた自分自身」なのかもしれない

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紙の本

読む時の心情、年齢、そして環境によって様々な印象を受ける作品

2005/11/19 20:21

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:チャミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 英語のタイトルは「Missing Piece」。一部が欠けた石ころが、コロコロ転がりながら、失われたかけらを探すお話の絵本です。
「何かが足りない。だから僕は楽しくない」
だからかけらを探しに行く。雨の日も風の日も、いろんなものと出会いながら、登ったり、転がったりて…。
そして、出会った様々なかけら。
大きかったり、小さかったり、ピッタリのものでも僕がしっかりはめていなければ落としてしまったり、きつくはめると壊れてしまったり…。
やっと出会った自分のかけら。ピッタリ一つになって夢中で転がるうちに、何かを忘れていることに気づく僕。
僕はかけらをそっと置いて、また、かけらを探す旅に出る…。
 この絵本に初めて出会ったのは学生時代でした。石は自分で、かけらは自分にぴったりの男性なのかな?と思った記憶があります。
 今、再び、読んでみると、石は自分にぴったりの女性を探す男性のようにも思えます。自分にぴったりのかけらと出会うのが結婚、そして結婚したはいいが、結婚生活は楽しいコトばかりじゃない。ラストシーンは離婚し、自由になったことを描いていると感じました。
 シンプルな線だけで描かれたイラストと詩のような文章だけのこの絵本。3歳ぐらいの子供でも読める内容ですが、石の気持ちになって理解するには、大人に読んで欲しい作品です。
年齢を重ねるたびに、この絵本によって受ける印象も変わってくるでしょう。
お話を人間の人生のように捉える場合もあるし、恋愛中の男女を思い描く人もいるでしょう。捉え方は人それぞれ。でも、きっと、この絵本から何かを学び、何かを感じるはずです。
シルヴァスタインの独特の世界を倉橋由美子さんが見事に訳した、美しく切ない言葉も魅力的です。

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紙の本

かけら探しは読書の楽しみにも似て

2005/02/01 06:55

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:NKポチ - この投稿者のレビュー一覧を見る

自分にぴったり合うかけらを探しにゆく人生の旅は、
読書の楽しみにも似ている。
心を満たす本を探して—
どうやらこの本は、私が探していたかけらのようだ。
シルヴァスタイン。
出会えて良かった。
とても感謝している。
できることならば、もっと早く、中学生の頃に出会いたかった。
欠落部だらけ、それなのに転がる勇気がなかったあの頃の私に、
この本をプレゼントしたい。

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紙の本

生きる力

2002/07/19 15:05

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みっつ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 自分にぴったりなかけらを見つけるために転がっていく。でも見つかったとき歌を歌えない事に気がつく。またそのかけらをおいて、また探すために転がっていく。
 人にとって自分にかけているものは重要なことであるし、びったりなかけらを探すことも重要なことであってそういった意味でいきている意味をうまくついていると思う。
 生きる力を与えてくれるといっても大げさではないほどのないようの絵本だ。

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紙の本

シンプル。

2015/10/01 18:04

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る

大人も楽しめると言われていた訳が読んでみてよく分かりました。絵本なので言葉はシンプルで短いのですが、はっとさせられます。

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紙の本

ぼくを探しに

2001/10/22 14:17

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:矢水 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 大学のとき、この本を読んで、小論文をかくという課題を与えられて以来、とりこになり、愛読書といえば、これにつきます。ことあるごとに友人に勧め、贈り物にしたりしましたので、のべ何冊購入したか、自分でも把握できません。たりない自分を、誰かでみたそうとする僕ですが、足りないのではなく、それが自分の姿と、僕にであいなおす…すばらしい作品です。続編「ビッグオーとの出会い」とあわせて、みなさんに読んでいただきたいです。続編を先に読まないのもポイントのひとつです。

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紙の本

だれもが探す−たりないかけら−

2001/06/09 00:25

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あき - この投稿者のレビュー一覧を見る

 あまりにも有名な絵本です。丸いはずの「僕」が、かけている一部分を探して旅をする話です。1ページにごく僅かな文章しかなく、絵も「丸」「三角」「四角」「線」のみで表現されていて、非常に簡単な本です。だけど、すごくすごく、心の深いところまでひびく絵本です。
 足りないかけらは、誰もが探しているもの。それは、コンプレックスであったり、トラウマであったり、傷を癒すものであったり…。そう簡単にはみつからない−ぼくのかけら−。けれど、ひょっとしたら−かけらがないからこそぼくなのかもしれない−。
 読後、色々と考えさせられてしまった本でした。また、絵本を読みながら、はじめて泣いたという、私にとっては宝物のような作品です。

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紙の本

足りないからこそ

2001/01/11 18:15

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あう - この投稿者のレビュー一覧を見る

 主人公が自分の足りないかけらを探して旅をするというお話です。絵本ではあるけれど、色は一切使われておらず、白地に黒の線で描かれているだけで、絵も言葉も実にシンプルです。だけど、中身はすごくすごーく奥深いです。
 
 私も含め、きっと多くの人が、自分には何かが足りないと感じているのではないかと思います。足りない部分を埋めることが出来たならどんなにいいでしょう。でも、この絵本を読んで、足りない部分があるから私は私でいられるんじゃないかなと思うようになりました。必ずしも「完全」なのが幸せとは限らないんですよね。この絵本は、そんなことを教えてくれました。

 大切な人に贈りたくなるそんな絵本です。

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紙の本

コロコロ転がるだけだけど…

2022/10/02 17:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やっち - この投稿者のレビュー一覧を見る

僕は掛けた部分があるので、かけらを探しにコロコロ転がっていきます。いろいろカケラに出会って、その度にいろいろ思うことがあって、ピッタリのカケラを見つけたと思ったけれど結局、はじめての形のままでいます。読む年齢によって読書後に思うことが変わる絵本です。深いです。

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紙の本

かけら

2021/11/23 18:55

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねこにゃんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

自分のかけらを探す旅。
どこかに、自分を完璧にしてくれる何かがあるはず。そう思ってしまうけど、人間はみんな欠けているところがあるから素晴らしい、そう思い出させてくれる本です。

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紙の本

年齢関係無く

2020/09/12 22:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆの - この投稿者のレビュー一覧を見る

どの世代が読んでも素敵な本。
それにプレゼントには最適。
子供も大人も喜ぶとおススメ本です。

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紙の本

テレビで紹介されていました

2020/05/22 16:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あすか - この投稿者のレビュー一覧を見る

子どもも大人も、心に響くストーリーだと思いました。手元において ふとした瞬間に読みたくなります。意外とページ数があるので読み応えがあります。

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紙の本

考えさせられる

2017/10/15 22:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:L - この投稿者のレビュー一覧を見る

完璧主義の気がある自分には考えさせられる内容だった。シンプルなだけにその印象は強烈。むしろ大人向けの作品だと思う。

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紙の本

いつ読んでも心が動く一冊

2016/04/16 14:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あかり - この投稿者のレビュー一覧を見る

高校生のときに初めて手に取った本。
自分の中にあるもやもやした気持ちと重ね、けれど実際はどこが重なるのかもよく分からないまま、読みながらつーっと涙が出てきた。
大人になった今も時々思い出して手に取りたくなる。いつ読んでも心が動く、印象的な絵本。
子供でも思春期まっさかりでも大人でも、出会えばその後の人生で折に触れて思い出す大切な一冊になると思う。

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