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- カテゴリ:幼児 小学生
- 発行年月:1979.6
- 出版社: 福音館書店
- サイズ:25cm/1冊
- 利用対象:幼児 小学生
- ISBN:4-8340-0748-0
紙の本
はしれちいさいきかんしゃ (世界傑作絵本シリーズ デンマークの絵本)
著者 イブ・スパング・オルセン (さく・え),やまのうち きよこ (やく)
大きな駅の構内で、貨車を引いたり押したりして働く小さな機関車がいました。遠くへ行かせてもらえない機関車は、せめて隣町に行ってみたいと思っていました。ある朝、機関士が小さな...
はしれちいさいきかんしゃ (世界傑作絵本シリーズ デンマークの絵本)
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商品説明
大きな駅の構内で、貨車を引いたり押したりして働く小さな機関車がいました。遠くへ行かせてもらえない機関車は、せめて隣町に行ってみたいと思っていました。ある朝、機関士が小さな機関車の整備をしていると、ちょっとした隙に、小さな機関車はひとりで駅から脱走します。今まで見たことのない風景の中を走り、人々の生活を巻き込みながら隣町へ。再び出発点に戻るまでの機関車の冒険を描きます。【本の内容】
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紙の本
汽車が線路をはずれてでも走る走る…
2002/04/16 17:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:星の子マミー - この投稿者のレビュー一覧を見る
きかんしゃは、やんちゃな冒険好き!! こどもたちとおんなじ!!
「ちいさいきかんしゃ」はその小さいからだのせいで、遠くへは行かせてもらったことがありません。「せめて隣の町まで行きたいな」というのが、彼の夢でした。
ある朝、いつものようにあさごはんの石炭と水を食べさせてもらった「ちいさいきかんしゃ」は、一大決心、猛スピードで独り旅に出ようと走り出しました。最初は、線路の上を走り、駅が近づいても、通過し、初めて見る田舎の牧場の景色にみとれ、線路をはずれてでもどんどん走り続け、人家の玄関にも突入。憧れのめぬき通りも走り、トンネルも、鉄橋も経験し、とても躍動感あふれる楽しい旅になりました。
「のりものは生きている」幼い頃は誰もがそう思っています。
「きかんしゃやえもん」「いたずらきかんしゃちゅうちゅう」などと一緒に、ぜひ乗り物絵本の仲間にいれて持たせてあげたい一冊です。
紙の本
初めての遠出、いまも残る思い出
2001/02/15 19:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆうたのーと - この投稿者のレビュー一覧を見る
黒、草色、朱色、3色のシンプルな色使いが素敵です。繊細な線で描かれたきかんしゃ、人々や動物たちの躍動感あふれる姿が楽しい絵です。
遠くへ行ったことのないちいさなきかんしゃが、ある日旅行へと飛び出します。わくわくする様子、目にうつるものたちのいきいきとした様子が鮮やかに、ユーモラスに描かれています。
夢が叶ったあと、せっせと働きながらふと「あの日」のことを思い出す、というのがなんともいとおしい、ちいさなきかんしゃです。