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TAC_『おとな旅プレミアムシリーズ 発売記念フェア』

ムーミン谷の冬(講談社文庫)

  • 発行年月:1979
  • 出版社:講談社
  • レーベル:講談社文庫
  • サイズ:15cm/184p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-06-138096-6

  • 国内送料無料

ムーミン谷の冬 (講談社文庫)

ヤンソン (著), 山室 静 (訳)

紙書籍

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ユーザーレビュー

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評価3 投稿元:ブクログ

2004/09/18 16:33

冬は冬眠するはずのムーミントロールが冬の間に目を覚ましてしまう。
途中の話はさておいて、私は最後のほうのママの言葉がとても好き。
ムーミンママがたくさんこしらえて蓄えていたジャムを、冬の間に突然やってきた大勢の客のためにムーミンが仕方なく振る舞って、春になる頃には全部なくなってしまうのだけど、それについて、
「あんたが、お客さんのせわをしてくれたおかげで、ママはどこへいっても、はずかしい思いをしないでいられるわ」
と言うの。名台詞だと思う。こういうお母さんになりたい。

評価0 投稿元:ブクログ

2011/08/15 10:21

北欧という言葉に「雪と氷に閉ざされた大地」というイメージを持つのは KiKi だけかしら??  フィンランドの童話であるにも関わらず、そんな冬には主役を冬眠させちゃう(もっともそこにこそリアリティを感じたりもするけれど)このシリーズ。  そんな中で普通だったら冬眠しているはずの季節に、なぜかパッチリと目を覚ましてしまったムーミンを描いているのがこの巻です。  さすがに北欧の作家さんが描く冬の物語であるだけに、その冬の描写が何と言っても素晴らしい!!  雪の美しさ、厳しさ、静けさが描かれています。  そして春の訪れに伴い氷が割れる音が谷中に響く様なんかは、のめり込むように読んでしまいました。

ムーミン・シリーズにお馴染みのキャラの大半(スナフキン、パパ、スニフ、スノークのおじょうさん等々)はほとんど出てこないから、彼らのファンの人たちにとってはちょっと物足らない物語になってしまうのかもしれないけれど、彼らを全員登場させないことによってムーミンが直面する孤独さとその孤独さを克服していく姿には感銘を覚えます。

自分がよく知ってるつもりだった世界が冬の間にはすっかり様子を変え、馴染みのない多くの生き物がそんな冬のムーミン谷で生きているというお話の中に、今まで全然気に掛けたこともなかった他者の存在を認めるというお話には深いものがあるなぁと感じ入りました。

(全文はブログにて)

評価3 投稿元:ブクログ

2006/04/22 17:02

冬眠できずに冬のムーミン谷を散策するムーミントロールの話。ほかに、物好きのミィが起きてる。
謎のご先祖様やら、姿が見えないハリネズミ(姿が見えないのになぜハリネズミだとわかるんだか)やら、ヘムル族最強のポジティブ思考でまわりに迷惑をかけちゃったりする若いヘムレンさん(切手や昆虫の人とは違う)やら、いつもの常連じゃない人がいっぱい出てきます。

評価3 投稿元:ブクログ

2006/06/09 10:31

冬眠中のムーミンがふいに目を覚ましてしまったことから始まるムーミン谷の冬景色。厳しい冬にもミィが変わらず元気なのが安心させられる。

評価4 投稿元:ブクログ

2011/03/14 17:25

太陽が昇らないフィンランドの冬を、冬眠から目覚めてしまったムーミンが初体験する。
おしゃまさんとか陽気なヘムレンさんとか。

評価5 投稿元:ブクログ

2010/06/10 19:42

冬が舞台の話だけれど、どこか暖かい話。
寒くても、目覚めているのが自分だけでもムーミントロールは自分の思うように生き生きと行動しています。

評価3 投稿元:ブクログ

2006/11/29 21:47

トゥーティッキが好き。だってこれにはスナフキン出番なしだから。「世界じゅうが、どこかに行っちゃったよ」

評価4 投稿元:ブクログ

2007/03/18 09:01

冬眠に入ったムーミン谷で、
なぜかたった一人、目覚めてしまったムーミン。
初めての冬を、初めての雪を、初めての世界を、
彼はすごすことになるのです。

ひとりぼっち、暗い冬の夜に目が覚めてしまった孤独から
少しずつ「冬のともだち」が増えていき
暗い冬の様相が白くきらきらと輝いたものに変化していく過程――
ムーミンと一緒にひと冬の冒険を体験することができます。

また、個々の関係性が「リアル」に描かれていることも
味わいのひとつです。
例えば、ヘムレンさんのエピソードが、とても好きです。
今回のヘムレンさんはスキーとラッパに夢中で、
みんなが嫌がるのも気にせず、強引にスキーに誘ったり大騒ぎをしたり。
そんな彼についていけるのは同じく活発なミイだけで、
ムーミンや他のものたちは
「出ていってくれないかなあ」、なんて思っているのです。
けれどヘムレンさんは心の底から朗らかで、
誰かの嫌味や、誘いを断られても
「うん、そうか。いずれ、ぼくのいったとおりだと、わかってくるだろうがね」
なんて、けっして気を悪くしないのです。
そして吹雪の日に彼を追って遭難してしまったちょこちょこばしりのサロメちゃんを、雪の中から掘り返して助けたり
狼を自分の仲間だと思い込んで、誘っても遊ぼうとしなかった犬のめそめそが、そのおおかみたちに襲われそうになったところに、ラッパを持って助けにかけつけたり!
ヘムレンさん、やってくれます・・・。

ムーミン谷の生き物たちは、単純な仲良し仲間ではありませんが
それぞれが豊かな世界を自分の中に持っていて、それを認め合うことから関係性が始まります。

春は、自分で手に入れるもの。

評価3 投稿元:ブクログ

2015/06/16 06:24

「ぼくは、一年じゅうを知ってるんだ。冬だって知ってるんだもの。一年じゅうを生きぬいた、さいしょのムーミントロールなんだぞ、ぼくは」
2015/06/15-06/19

評価3 投稿元:ブクログ

2007/07/05 21:27

ムーミンシリーズも全部読んだ。
きれいなところだけじゃなく、意地汚さとか、ひがみなどもちゃんと書かれている。とくにムーミンはコンプレックスのかたまり。
スナフキンとちびのミイは確か兄妹です。

評価5 投稿元:ブクログ

2007/07/14 11:47

ほんとは冬眠しているはずのムーミンちゃん。だがこの冬はふと目が覚めてしまい眠れなくなって冬の外を大冒険!スキーをしたりいろーんなキャラと会ったり... 

評価3 投稿元:ブクログ

2008/06/04 13:15

080604(c 080610)
091110(a 091119)
091221(a 091225)

評価3 投稿元:ブクログ

2008/06/09 01:44

冬のいいところ悪いところ全てを受け入れてる感じのトゥーティッキがいい味を出してると思う。

ラッキさんに対する谷の生き物の持つ感情の変化がなまなましい。
女王様が恐い。てかフィンランドの冬が恐い。

評価4 投稿元:ブクログ

2007/01/15 12:28

ムーミンたちは冬眠するし、スナフキンも冬になると南の方へ旅に出て春になるまで戻ってこないので、ムーミンのお話はたいてい春とか夏のお話です。でもこれは冬の間のお話。みんなが冬眠しているのにどういうわけか目が覚めてしまって眠れなくなったムーミンが、自分が知ってる世界が冬の間どんな風に様子を変えているか、ふだん見知ったことのないいろんないきものが冬のムーミン谷でどんな風な生活をしているかという、今まで全然気に掛けもしないし存在さえ知らなかったひとたちやものごとと触れ合ううち、当たり前のことは無いんだ、というのを知るというような、そんなお話です。

おしゃまさん、という、ムーミンにとっての冬の世界の案内人のようなキャラクタが出てくるのですが、彼女のことばがなかなか深いです。

このお話にはムーミンたちのご先祖さまも出てきます。

評価5 投稿元:ブクログ

2010/03/26 19:42

以前にも感じましたが、登場人物たちのお互いの距離の取り方が絶妙なんですね。相手に干渉し過ぎず、あなたがそう思うのならそうすればいいと、簡単には同調しないんです。でも否定もしない。謂わばオトナなんですな。
もちろんそれだけでなく、ユーモアや冒険心にも溢れているので、読んでいて楽しいです。相変わらずミイはマイペースに人生楽しんでいますし。益々ムーミンの世界に惹かれてしまいますね。

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