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知られざる傑作 他5篇 改版(岩波文庫)

  • 発行年月:1985
  • 出版社:岩波書店
  • レーベル:岩波文庫
  • サイズ:15cm/221p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-00-325291-8

文庫

  • 国内送料無料

知られざる傑作 他5篇 改版 (岩波文庫)

バルザック (作), 水野 亮 (訳)

紙書籍

648 ポイント:6pt

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ユーザーレビュー

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知られざる傑作

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2001/05/20 23:54

評価5 投稿者:55555 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この単行本には六篇の短篇が収められているのだが、間違いなく表題作の「知られざる傑作」が名作だと思う。
 この作品は、芸術に見入られた老人の話なのだが、老人の異常なまでの狂気には圧倒される。絵を書いている人にも読んで欲しい。あの、セザンヌはこの作品を呼んだとき「これは私だ」と叫んだという。

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文字通り「知られざる傑作」

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2004/05/16 03:48

評価5 投稿者:はけの道 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「芸術の使命は自然を模写することではない、自然を表現することだ。君はいやしい筆耕ではない、詩人なんだ」と、老人は頭ごなしポルピュスをさえぎって、強く叫んだ…。(本文150頁より)
恐らく本短編の中では、一番大事な言葉であろう。又時の画家、セザンヌもこの言葉に何度か、うなずいた事であろう。その後ヨーロッパ絵画史は現代に至るまで目まぐるしく変遷して来た。私はこの作品こそ、今までの古い「自然写実主義芸術」の殻を破る、終結宣言だと見ている。文豪が、こういったものを書くというのも珍しい。この小説が出て、もう170年が過ぎようとしているのに、未だに、我が国日本では洋画といえば自然描写の風景画などが愛されている…と言うのは、どうかと思う。もっともっと、個性溢れる抽象絵画のようなモダンアートが大衆生活に密着しなければならないはずである。
 又、これを書いたバルザック、この他にも一連の「人間喜劇」始め、多くの面白い作品を残している。もっと若い人達に読まれ親しまれて好い筈である。

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長編もよいが、短編も素晴らしいバルザック

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2014/09/07 22:18

評価4 投稿者:アトレーユ - この投稿者のレビュー一覧を見る

無駄のない美しい文章、描写のリアル感、ともにとてもレベルの高い文体だと気づかされる。
バルザック、どうみても“肉屋のおっちゃん”の風体なのになぜ美文?(笑)と思う。

どれも秀逸ながら『砂漠の情熱』がやはり印象深いかな。
身近にありうる感覚(絶対、身近にないシチュエーションだが)は、ともすると粘着質な描かれ方になりがちだが(心理小説とか)、しっくり・すっきりに感じるのは
やはりバルザックならでは、か。

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知られている、知られざる傑作

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2000/10/28 21:12

評価3 投稿者:katokt - この投稿者のレビュー一覧を見る

 バルザックくらいだとけっこう昔に読んでいるもんだね。題名は覚えがないんだけど、読みすすんでいると思い当たる。とくに最初の「沙漠の情熱」はありありと覚えてた。まるで昨日読んだように20年くらい前に読んだ本の内容をありありと覚えているのも、人間の記憶力の不思議さに感心しちゃう。もっと覚えてなきゃいけないことは他にもたくさんあると思うんだけど(笑)詳しくは

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時代が移っても変わらない芸術の力

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2009/09/20 22:54

評価0 投稿者:SlowBird - この投稿者のレビュー一覧を見る

これもバルザックの「人間喜劇」の中の短篇を集めたもの。
「砂漠の情熱」エジプト遠征中に捕虜となって逃亡した兵士が、砂漠の真ん中で一匹の豹に出くわし、奇妙な膠着状態の中で、その恐怖、そして野生の美しさを感じ取る。ナポレオンや革命といった社会の混乱、戦争という究極の混乱に覆われた世界の隣で、またこのような幻想的な現実が存在することの意外感がある。
「ことづけ」愛人の死に直面した伯爵夫人。相当に坦々と書かれてる印象。
「恐怖時代の一挿話」革命における恐怖時代、弾圧されたカトリック神父の目を通して描かれる、世俗の盲点にある出来事。革命、解放という名の下に旧いものたちには却って弾圧が加えられる事情は、古今を通じて変わらぬものらしいが、その中で神父の「フランスのどこにも勇気が見あたらぬときに」という言葉の意味が重い。
「ざくろ屋敷」ある閑村の屋敷に住む一人の夫人と二人の息子。その土地の叙情溢れる描写の丹念さは「谷間のゆり」にも通ずるものがあるだろう。このトゥレーヌ州というのはバルザックの故郷ということで、愛情をもって書くということの凄みを見る思いがする。
「エル・ベルディウゴ」スペインを攻撃したフランス軍と、イギリス軍を含めた駆け引きの中、運命とも言える皮肉な顛末による悲劇が、最新鋭軍艦に囲まれた中で神話的な哀感を帯びている。
「知られざる傑作」世に知られざる技巧を持つ老画家の、一枚の肖像画にかける執念を描いたものだが、ひどくもの狂おしい思いにさせられる。芸術家の狂気と世間的な成功と、その両方に対して肯定的な思いがあるからだ。語られる芸術論にひどく熱気に溢れているように感じるのは気のせいだろうか。
とにかく、なんでもかんでも題材にしているという印象だが、統一感を見いだすとすれば、身分差、貧富の格差といったものが雑多に混合し始め、価値観がひっくり返り、併存し、消費社会が進行し始める中での人間群像に何ものかを見いだそうとしているということだろうか。視点はその渦中にあって、批判や分析は横において、筆力にまかせて押し切っている。表現する力こそが芸術なのだという老画家の姿勢にも共通していそうだが、とにかく迫力でぐいぐいと読み進めさせられてしまうのには恐れ入らざるを得ない。

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評価4 投稿元:ブクログ

2005/04/18 03:05

巻末掲載の表題作は芸術に思い悩む天才の姿を描く秀作短編。レンブラント、ラファエロなどなど巨匠の名前も登場し、アーティストからは切り離せない苦しみをコンパクトにまとめつつ深く追求している。

評価3 投稿元:ブクログ

2009/01/31 20:47

なんとなく面白いと思ってるけどあんまり読んでない。いいと思う。なんかそれですごく嬉しくて読んだ。はっきり言って「知られざる傑作」と言われると弱い(簡単な人)

評価4 投稿元:ブクログ

2009/04/27 23:19

カンヌ映画祭でグランプリを受賞したヌーヴェル・ヴァーグの巨匠、ジャック・リヴェットの『美しき諍い女』の原作。短い話だが、映画のほうは監督が脚本を自由に膨らませ、4時間近い大作になっている。リヴェットは『彼女たちの舞台』という作品にもこの話を登場させている。

評価2 投稿元:ブクログ

2007/07/22 11:30

2007年7月22日
高階秀爾著『本の遠近法』、シドニー・ガイスト著『セザンヌ解釈』(セザンヌが主人公を自らに重ねた、という文脈において)に言及有り。

2009年6月7日
オノレ・ド・バルザック(Honoré de Balzac)作『人間喜劇』(La Comédie humaine)の内の『知られざる傑作』(Le Chef-d'oeuvre inconnu、1831)だけ読んでみた。
ジレットの存在は一体どのような比喩となっているのだろうか?芸術と対等な存在として表されているのだろうか?章立てが1.ジレット 2.カトリーヌ・レスコーとなっていることから、そうなのだろうか?
また、エミール・ゾラ(Émile François Zola)作『制作』(L'Œuvre、1886)との関係も無視できないように感じられる。

評価4 投稿元:ブクログ

2008/01/02 11:14

この表題にある知られざる傑作はなかなか。
芸術家と芸術作品と命。つねに客観的な視野を持つべきであるし、またその客観的視野を失うほどのめりこまなければならない。

評価4 投稿元:ブクログ

2009/10/04 21:59

いい!バルザック!
描写が卓越しているから、
風景がすぐに浮かんでくる。
なおかつ内容も深く考えさせられるものばかり。

●砂漠の情熱
兵士がライオンと恋に落ちてしまう話。
ただしそれは砂漠というシチュエーションで。
人間の恋ってそんなもんだねー。

●ことづけ
鳥肌がたっちまったよ!
妻の感情の浄化に一役買った主人公へのお礼をした夫。
夫が妻を本当に「愛」していなかったら、
きっとそれはありがた迷惑であり、憤怒を起こしていたんだろうなぁ。

●ざくろ屋敷
きれいな世界ははかなくもろいものだなぁ。
そして人を愛するというのは、
その人の悲しみを苦しみを感情を、
自分に移入して考えられるということなのかなぁとも感じた。

●知られざる傑作
芸術家は、自身の不一致感との闘いを強いられるが故、
絶望を感じることも多くなる。
限界は人間で、無限は自然。
何をもなげうって芸術に打ち込むのも危険なのかもなぁ。

「はげしい情熱はすべて終わる」

「はげしい擾乱に引き続いては静かな感情が起こってくるのだ。つまり感情は無限であるとしても、われわれの器官には限度がある」

「彼らがいま感じる情愛は、彼らがかつて受けた最初の世話、彼らがかつて耳にした最初の言葉、彼らがかつて愛と生命を求めた最初の視線、そうしたむかし心に味わった情愛と常に応じるものなのである」

「思い煩いもなく、気晴らしもなく、心に生きることを望んだ」

「芸術の使命は模写することではない。自然を表現することだ。」

「負けたためしのない画家はうっかり道なんかにだまされはしない。彼らは自然が真っ裸になってその真髄を示すのにやむなきにいたるまで、根気良く持ちこたえていく。」

「なんでもないもの欠けている。が、このなんでもないものが実がすべてだ」

「画家にあっては修練と観察がすべてだ」

「人は何かの形で絶対を持っている。その絶対が手の届かないところにあればるほど恋焦がれ、破滅のふちへ落ちていく」

評価5 投稿元:ブクログ

2009/04/19 15:43

どこからどこまで今日的でないところがとてもいい。表題作に登場する若者はまったく無名の画家だと思っていたのだが、読み返したらニコラ・プーサン(の無名時代)だった。なんと、以前読んだときの私は、ニコラ・プーサンを知らなかったのだろうか!?…まあ、知らないだろうな。

評価5 投稿元:ブクログ

2008/09/20 21:35

『沙漠の情熱』『知られざる傑作』の二編が文句なしに面白い。『沙漠の情熱』の夜の沙漠でライオンを殺してしまうシーンが哀しくて美しい。ルソーの「眠るジプシー女」が連想される。

評価0 投稿元:ブクログ

2010/12/21 03:48

フランスのレアリズムの大家であるバルザックの短編集。この本は、たしか一年半くらい前に「エル・ベルデゥゴ」を原文と一緒に読んで、それで一気に疲れて途中で投げ出してしまった記憶がある。今回はつましく全部訳文だけで読んだ(ただし「エル・ベルデゥゴ」は今回飛ばした)。

ここに収載された短編は、著者が『人間喜劇』と名づけた作品の集まりのなかから選び取ったもの。『人間喜劇』とは要するに、パリを中心としたフランス社会を丸ごと掴もうという野心のもとに書き上げられた小説群と言ってよく、本書も短編とはいえその雰囲気は十分にうかがい知ることが出来る。トップの「沙漠の情熱」はエジプトで動物と友達になった兵士が、また「ことづけ」では愛する青年を失った上流社会の奥さんが登場する。「恐怖時代の一挿話」はもちろん仏革命からまもない時代における、神父と死刑執行人の話がとりあげられ、また「ざくろ屋敷」ではトゥレーヌ州を舞台にして身分のある母と二人の息子の物語が進行する。「知られざる傑作」は周知のように、絵画芸術家たちの物語。1612年の話で、実在の画家が出てくる(プーサン、ポルヴュス、そしてフレンホーフェル画伯)このように、設定される時代も舞台も、登場する人物も非常に幅広く、なによりそれらがすべて「リアル」である。個々の作品をつぶさに見て、そこになにかしらの欠陥があったとしても、この多彩さがそれを埋め合わせてあまりある。

一般の認識から言ってバルザックは長編作家で、そこにこそ彼の長所――人間社会を鷲づかみにして活写する能力――が生かされてくるわけだが、僕としては短編もなかなか魅力的に写る。そこには長々しい人物紹介もないし、説教くさい(時々突っ込みを入れたくなるような)箴言もわりとすくない。むしろ良い短編にはいつでも見られるようなピリッとした緊張感と読後の爽快感が得られるわけで、バルザックのエッセンスをさくっと感じ取りたい人には本書はもってこいといえる。

評価5 投稿元:ブクログ

2011/01/05 22:29

保坂和志と小島信夫の「小説修業」に出ていたバルザックをカフカからの流れで読む。いつも通り、本編では物語の面白さに引き込まれ味わう暇も無くむさぼり読んだ。訳者のあとがきを読んでテーマや意図が少し理解できかける。とても昔の話なのに物語の断片に共感や肯定的な気持ちを感じた。小説というものはそういう共感が大切なのかもしれない。

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