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鏡の中の少女(集英社文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 24件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1987.6
  • 出版社: 集英社
  • レーベル: 集英社文庫
  • サイズ:16cm/351p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-08-760128-5
  • 国内送料無料
文庫

鏡の中の少女 (集英社文庫)

713(税込)

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みんなのレビュー24件

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評価内訳

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  • 星 3 (5件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

いい子でいる事に疲れたケサに共感。

2002/03/18 21:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ルルド - この投稿者のレビュー一覧を見る

 私も主人公のケサと同じくバレエを習っていて家族構成も似ているせいか、とても共感できた。私も普段の生活で人間関係や物事うまくいかなかった時、体重を減らすことで満足感を得たりする。ケサの場合は、それが度を越して病気になってしまった。この病気は、身近にある問題だし、病気の事だけじゃなくて、精神的な問題も描かれていてとても深い作品だった。

 ケサは、ニューヨークの高級住宅街に住み、学校でも優秀、家でもいい子。そんな何の問題もないような子でも心の奥には、両親の愛情不足などで孤独を感じていた。それが拒食症という問題になって表に現れたのだと思う。
 心の中だけの問題が拒食症として現実の問題となった時、ケサは問題児になって家族を降り回した。でもそれは結果的にケサにとっても家族にとってもプラスになり、ケサは少しずつ変わり始め、周りもケサに対する考えが変わってくる。ケサを取り巻く環境が少しでも変わったことに感動したし、小説の最後には自分も勇気をもらったような気がした。

 この本は、子供がよく理解できない大人の人にも読んでもらいたい。きっと10代の女の子の気持ちが理解できるだろう。

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心にささる一冊

2001/09/18 02:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:いるか - この投稿者のレビュー一覧を見る

 私は現在小児精神科医を目指して勉強中である。私の目標はこの本に出てくる心理療法家「シャーマン先生」だ。この本を読んだ高校生のころ、私は家族のことで何かもやもやしたものをかかえていた。当時は気付かなかったが今思うとそういうことなのだと思う。この本を読み、まるでシャーマン先生が私の心を理解してくれているようで、少しほっとした。その頃から漠然と医師になりたいと思い医学部に進学した。この選択は間違いなかったようだ。
 テレビではよく思春期の心の闇についてとりあげている。小児精神科はこれからもっと必要とされるだろう。筆者の スティーブン・レベンクロンは皆がさけたがるこの難しい問題と真正面から向き合った素晴らしい人間だと心から尊敬する。

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自分中の不安。

2001/06/11 12:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なな - この投稿者のレビュー一覧を見る

 私も以前、拒食症だった。毎日、寂しくて、辛いという思いの中、自分と向き合い、自分と戦う事がこの病気を治す近道だと思う。その過程がこの本に書かれている。心を打たれるくらい、共感でき、自分の中のもやもやした不安が解決したように思う。
 頭の中では、なんとなくわかっていても、いざ表現しようと思うとできない。それが上手く表現されていて、自分のなかの問題を整理するのに助かった。今、摂食障害で悩んでいる人には、ぜひ読んでもらいたい一冊である。

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2011/05/07 15:41

投稿元:ブクログ

内容は
バレエの先生の言葉を小さなきっかけとして
軽いダイエットから重度の拒食症になり
次々と医師を変わり、最終的に入院するが
素敵な心理療法士に出会い、真の原因がわかる
……っという、ありがちな話なんだけど、なんだけど!
これはね、ちょっと、色んなこの類の本読んだワシからして
これまでの本と違って、うわぁーすげぇー★なのでオススメ

2006/11/15 19:42

投稿元:ブクログ

レベンクロンのこのシリーズは痛々しいほどの思春期が溢れてます。拒食症の少女の話ですが、それだけではないところがこの本のすごいところ。自分を化け物のように感じていたケサがWSSのマリアのように鏡に映った自分を美しいと思えるようになった瞬間、こっちまで心の靄が晴れたような、そんな気持ちになりました。

2006/05/14 23:15

投稿元:ブクログ

中1のときに手にした文庫。バレエが大好きな少女が拒食にはしる過程を記述。
続編として『鏡の中の孤独』もあり。こちらは拒食から過食に陥ってしまう彼女とその家族、セラピストの物語。

2006/10/19 14:49

投稿元:ブクログ

この本を買ったのはずーっと前。
摂食障害になる前だった。

1987年初版だから、ちょっと現代の認識とは違うところとかあるかもしれないけれど。
私が初めて摂食障害(拒食症)を知ったのはこの本を通してだったと思う。
まさか、数年後に自分が同じ道を歩むことになるとは思ってもいなかった。

なんでそんなに痩せたいのか。
本当の理由。
フランチェスカは見つけれたけれど、私はまだ見つけられない。
そもそも、私には理由なんてないんじゃないだろうか。

2006/12/08 23:34

投稿元:ブクログ

拒食症の女の子は、ただバレエのためにやせたいのではなかった。その心の奥には本当の理由が隠されていた。本人の気付かないままに。

2007/07/04 22:42

投稿元:ブクログ

自身摂食障害で悩んでいたのでこの本は自分のやりきれなかった「想い」を自己投射というか吐き出させてくれて、読んだ後になんだかスーッとなる本でした。
本にもあるように、お父さんお母さん、それに思春期の女の子たちに是非是非読んで貰いたいです。もちろんそれに限らず誰にでも。

2007/05/08 01:06

投稿元:ブクログ

バレリーナを目指す優等生の「いいこ」な女の子が突然拒食症になる話。
食べることを拒絶して、骨と皮だけになってもまだやせたい。全然足りない。もっと痩せなきゃ。もっと。でも本当に足りないのは…。
サイコセラピストの優しさと、主人公の孤独さがすごくしみます。
入院後、母親に叫ぶ場面で号泣しました。
高1のときにこれを読んで、サイコセラピーというか臨床心理学に興味をもつようになりました。
(結果的には認知心理学に行っちゃったけどさ!)
主人公が拒食症と戦いながら初めて恋をする、続編も切なくていいです。
まったく別の主人公で、リストカットをやめられないフィギュアスケーターの話、「自傷する少女」も、オススメ。

2010/05/11 02:12

投稿元:ブクログ

拒食症、過食症、リストカットなどの現場を良く知り良く理解する大人・レベンクロン。この人の小説は一読の価値があります。壮絶な内容が、すごく受け入れ易く書いてある。続編の『鏡の中の孤独』も是非。

2007/11/17 20:46

投稿元:ブクログ

摂食障害に陥った少女の物語です。
家族や思春期の自己否定感などを考えるうえで、とても参考になる1冊です。

2008/08/28 19:51

投稿元:ブクログ

表紙がこれで合ってるか分かんないけど。

教室にあった本だから拒食症の女の子の内容だなんて思ってもみなくて
最初辺りはおもしろかったけど半ばは恐くなってくる程だった。
この本を読みながら食事なんて絶対できない。
ウィルソンだっけ?ケサの拒食を治した先生が登場した時から
『あー、この先生好きだなー』て思った。から最後まで登場してきてビックリ。
食べ物を拒否することは生きることやその他もろもろ様々な事を否定することだ
ってことは聞いたことがある。
だからケサは関心を引きたいがためにやったと分かったとき、
このことが自分自身でも分からなかった、【恐ろしいこと】なのかなあ、と思ったりもした。
私は普通よりも多めに食べる人だから、拒食症の人の気持ちは全く分からないし
この本を読んで『そこまで・・・(酷くなるんだ)』と衝撃を受けたぐらいだから
そんな世界で生きている人もいるんだなあと頭に入れておきたいと思った。

なにはともあれここまで読んでくれた人に感謝。つーか真面目に感想書いちゃったYO

2012/10/16 15:36

投稿元:ブクログ

バレエをもっと上手になってプロのダンサーになりたいと、レッスンをつけてくれるマダムにほめられたいという一心でダンサーとしての痩せた体型になろうとダイエットを始め、次第に拒食症へと落ち込んでいく少女の物語。
あまり小説的ではなく、拒食に陥った少女の一例をわかりやすいストーリーに乗せて綴られている。
根本的な原因はやはり家族関係であるという分析なんだけど、末っ子がこうなるっていうのはなかなか珍しいことかなと思う。

私は長女だからフランチェスカの気持ちというか家族内での状況はよく理解できた。異常に手のかかる兄弟もいたし。

2013/10/28 11:37

投稿元:ブクログ

 ブックオフで百五円で購入しました。
 摂食障害。拒食症といわれる症状を生きる糧と思ってしまった女の子のお話でした。
 褒められたい、見てもらいたいと思うがゆえに過激なダイエットに走り、それが拒食症へと繋がってしまう。