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  • カテゴリ:小学生
  • 発売日:1989/12/01
  • 出版社: 評論社
  • サイズ:21cm/173p
  • 利用対象:小学生
  • ISBN:4-566-01242-5

紙の本

時をさまようタック (児童図書館・文学の部屋)

著者 ナタリー・バビット (作),小野 和子 (訳)

時をさまようタック (児童図書館・文学の部屋)

税込 1,650 15pt

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紙の本
セット商品

評論社「朝読」セット・小学校高学年向き 12巻セット

  • 税込価格:19,140174pt
  • 発送可能日:購入できません

海外文学傑作セレクション 23巻セット

  • 税込価格:41,910381pt
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みんなのレビュー26件

みんなの評価4.4

評価内訳

紙の本

時の流れがとまる場所

2001/02/13 22:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:haruca - この投稿者のレビュー一覧を見る

 こどもを主人公としたタイムファンタジーが私たちをひきつける独特の雰囲気をもっているのは、「こども」それ自身が時間を感じさせる存在だからかもしれません。着々と成長をつづけるこどもの時間のそとで、急に時間がとまったり時計の針がとんだりしたとき、そこにあらわれる「ゆがんだ時間」はなんとも奇妙に(グロテスクで)魅力的です。少女ウィニーが、104才の「少年」ジェシィに出会ったとき、この美しく哀しい物語ははじまります。

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紙の本

死ぬことは、生まれたとたんに約束された車輪の一部

2006/05/19 21:47

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:栗太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 不老不死の持つ、負の側面を描いた印象深い作品です。87年前、タック一家は不老不死をもたらす泉の水を口にしてしまい、時をさ迷う者になってしまいました。老いることなく永久に生き続けることは、彼らにとって呪いであり、苦悩なのです。少女ウィニーにタックは言います。「変化したい。そこが死の世界であっても、わしは変化してそこへ行きたい」
 重く切ないテーマを、なおテンポ良く読みすすめ、読後に寂しさと共に清々しい印象が残るのは、主人公のウィニーに負うところが大きいでしょう。ウィニーは、決して可愛らしくみなに愛される性格ではありません。心の奥に救う恐れに苛立ち、孤独で、不安定な毎日を送っています。彼女が成長する姿と、変化を止めてしまったタック一家の対比が鮮やかです。

 ある日、ウィニーは森の中で不思議な泉を見つけます。それこそが、不老不死の泉。秘密を知ってしまったウィニーはタック一家に誘拐されてしまいます。タックたちはウィニーに危害を加えるつもりはなく、ただ、泉の水の恐ろしさ、それをもとめて人びとが群がることの恐ろしさを告げ、誰にも言わない約束を欲するだけでした。ウィニーはタック一家に好意を持ち、とりわけ百四歳になる少年ジェシィには心引かれます。けれど、泉の秘密に気づき森を手に入れようとする男が現れ、タック一家のメイが、男を殺してしまい……
 この男は、泉の水を商売にしようと思い立つのですが、自分でその恩恵に浴しようとしているかは微妙なところです。彼はタック一家を見世物に、不老不死の泉の水を宣伝し、富を得ようと計画するものの、そのあげく不死に苦しむ愚かな人間たちをあざ笑おうとしているように思えます。
ジェシィはウィニーの前から去る時、泉の水を彼女に渡します。17歳になったらそれを飲んで、自分たちの仲間になってくれと。ウィニーは、その水を、どうするでしょう。
 この物語、タック一家は不死の呪いから解放されることはありません。エピローグでは、今もなお時をさ迷い続ける一家の姿が、メイのオルゴールの音と共に鮮やかに胸に浮かぶ、哀しくも美しいファンタジーです。

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2005/07/26 01:18

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2005/12/22 16:24

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2006/07/10 02:45

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2007/11/07 21:59

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2009/05/25 23:09

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2010/06/17 09:52

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2011/06/06 12:35

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2011/06/19 16:51

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2011/10/12 14:57

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2012/01/02 01:26

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2012/11/30 23:06

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2014/07/31 19:12

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2015/03/21 14:45

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