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投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
大型の絵本で子供会の時に子供たちに読みました。知っているつもりだった三匹の子豚のお話を改めて読むいい機会でした。
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だれだって「三びきのコブタ」の話を知っている。
いや、知っているつもりになっている。
ここで、みんなにちょっとした
ひみつをおしえてやろう。
実を言うと、だれも本当の話を
しらないんだ。
なぜって、おれの言い分を
聞いたやつは、まだ誰もいないからさ。
こんな見出しから始まる。
コブタを食べた理由としては、
目の前に"ごちそう"があったから。
オオカミの食べ物が
かわいいウサギ・コブタだなんて
オレのせいじゃない。
ずっと昔からそうだったんだ。
(このページの絵はチーズバーガーの絵を、よ〜く見ると…。
ウサギの耳・ネズミのしっぽなど見えている)
そして…。
コブタの家に行った理由。
最後に、
どうして、捕まってしまったのか…。
この絵本を見てのお楽しみに〜
まず、表紙。
オオカミが捕まったニュースになっている。
この新聞を読んでいるのはダレ ?
そ・れ・はっ。右下にある手。
なんだか。
「3びきのかわいいオオカミ」 と同様に笑っちゃう。
福音館の「三びきのこぶた」 の絵本を見てから
この絵本を見ると
もっともっと楽しめると思う。
コブタとオオカミの話。
けっこう多いな〜。
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三びきのコブタの話を知っていますか?いや実はみんな知っているつもりなんじゃありませんか?
この本は三びきのコブタをオオカミの側からみた絵本です。そこには驚愕の事実が・・・
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三匹の子豚を食べたオオカミは悪い!と決め付けてますよね?その常識!?を覆す絵本です。なぜオオカミは三匹の子豚を食べたのか…?読んでみる価値ありの絵本です。
小学校中学年〜高学年向き
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子供を連れて通っていた小児科で出会わなかったら、知らなかったに違いない名作!
そういえば、3匹の子ブタって本当に被害者なの?
子ブタって本当に正しいの?
オオカミに何か事情があったんじゃないの?
オオカミって本当に悪い奴なの?
そんな疑問がなぜ湧かなかったのか?
大人の狭い視野を恥じることになる本です(笑)。
病院で子供に読んでやっていても笑ってしまい、子供たちも気に入ってしまったので、タイトルを控えて帰り、インターネットで購入しました。
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泣いてるこに(なぜか)読んであげました。
初読みでもけっこう上手に読めたんだぜ!(笑)
おおかみは実は別にそんなにワルイ奴じゃないってお話。
ブタの死因が謎。(笑)
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「”三びきのこぶた”のお話、知っている?」と始めに聞いて概要を知っていることを確認してから読みました。
コブタ、食べちゃうんでしたっけ?
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いつか「3ぶたパロディ」のブックトークしたい!!
そして、もちろんこの作品も。
くすっと笑える。
パロディ好きにはたまらんよ。
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絵がこわい……!
これも三匹のこぶたのパロディで、これはおおかみがさん匹のこぶたを殺したって刑務所に入ってて、ほんとはこういう話だったんだ!
とかたるってはなし。
風引いててくしゃみしたら、わらの家とんじゃった!
とか……
なんしか……
絵がこわい
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5年生の長男が【そ~やったんやぁ~】っとテンションが上がった1冊!!!
途中、良くない表現の言葉も出て来ますが、子供達に分かり易く説明して読んであげました。
絵も悪は悪らしい顔をしていて、小学校高学年や大人でも楽しめた本でした。
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名作「三びきのこぶた」のパロディー絵本。
「三びきのこぶた」をオオカミの視点から、描いている。
オオカミが自分のしたことは、「生存本能による至極全うなもので、オレはぜんぜん悪くない」という主張を続けているのが面白い。
そもそも、おばあちゃんへのバースデーケーキの材料の入ったボウルから、ウサギの耳が飛び出しているところから、笑ってしまった。
読み終わると、事実をねじまげて報道してしまうメディアへの警鐘とも捕らえられる本だと感じた。
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ちょっとブラックなアメリカンジョークの様な絵本です。 「AH~HAHAHA!」 と、腹を抱えて笑ってやるのがいいんでしょう。
綺麗なオチを迎えるにあたっては、両手の平を上にしながら肩をあげて首を振るのもいいでしょう。
ニヒルでお喋りな上におそらく早口であろう、自称「おれが わるいオオカミだってのは まったくの うそっぱちさ。」のアルが語る、三匹の子豚のオオカミの事情。
そもそもグリム童話は、グリム兄弟がせっせせっせと再話に励んだ、ドイツの民話であるからして・・・。こういうお話が生まれるのも自然な流れの様に思います。懐が深いぜ、昔話。
三匹の子豚が毎夜話されていた時代、面白おかしくこんな話をしだしたおんちゃんおばちゃんがいれば人気者になれたかもしれません。もったいない、あ~もったいない。
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子どもの頃、
絵本の中のオオカミをわるい奴とは思わなかった。
わるい奴ではないけど、ものすごくこわい生きものだった。
こわいものから身を守るには用心と知恵が必要だと学んだ。
「三びきのコブタの話」はかしこいコブタになりなさいというお話で、
オオカミをわるものにしたてあげるお話ではない。
けれどオオカミにしてみたら、おもしろくないようで、
自分はわるいことなんて何もしていない、当然のことをしたまでだと訴える。
オオカミが「三びきのコブタ」のほんとうの話をするのがこの絵本である。
オオカミのいい分がほんとうかどうかはわからない。
わるいことをしてないとしても
ブタとしてはオオカミを許すわけにはいかないだろう。
ケチで口の悪いコブタでも食べてしまったのだから。
蝶ネクタイをして紳士面をしていても
やっぱりオオカミはこわいとブタたちは思ったに違いない。
物事というのは別方向から見ると、全く違う様相になる。
わるい人がいい人となったり、いい人がわるい人になったりする。
ヒトの私からすれば、オオカミがブタを食べるのはわるいことではない。
「オオカミさん、
ブタに捕まったのだから、ブタ目線で裁かれます。お気の毒ですが」
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三匹のこぶた事件で収監された狼が語る「あのときの真実」。
だから著者の名は「著者名」ではなく「聞き手」と表記される。語り手はウルフ氏。
犯罪者の思考がリアル寄りすぎて私には無理。笑えない。
これは子供向けではない。
子供向けの棚に置きたくないし子供の目に触れさせたくない。
だけど大人が読んで楽しいものでもない。
これを単純に楽しめる大人とはお近づきになりたくない。
読んでいる最中も読みおえた後も、ただただひたすら気分が悪い。
最初はブラックユーモアなのかと思った。
ブラックユーモアにしては面白くないし単に著者の性格が悪いだけに見えるけれども。
スパイダー屋敷の晩餐会http://booklog.jp/users/melancholidea/archives/1/4894235692をセンスのない人がやっちゃったんだろうかと思ったが教訓モノではなさそうだ。
では食べられる側からみれば酷いことだけど食べる側からみれば当然のことだよという話だろうか。いやそれも違う。
これは迫害者が犠牲者を貶める語りだ。
狼の語りは身勝手で反省がなく自己憐憫と正当化にあふれ、「ブタども」への視線はヘイトに満ちている。
あんな家を作るなんて劣ってるとか、にくブタめとか、相手を価値のないものとみなす言葉はジェノサイド前夜によくみられるものと同じ。
ナチ政権下のドイツ人からユダヤ人へ、レイプ魔から被害者へ、在特会からコリアンへ、植民者から原住民へ、そんな言葉とそっくりだ。
これは解説なしで子供に渡していい本じゃない。
大人にだって「これはひどいことです」というフォローが必要だ。
狼の主張通りに「事故」だとしても殺して食った相手の兄弟にぬけぬけと砂糖を借りにいって歓迎されなかったことを憤っている時点でこの狼がどんなやつかはわかる…と信じたいけれど、それを読み取って子供に説明できる親ばかりじゃない。
自分を正当化したまま老いる狼の醜さにおぞけが走るけれど、絵としてはブタのほうが恐い。
狼視点とはいえ、絵の中でまで「訪ねてきた狼を罵って追い払うひどいブタ」と、「当然のことをしただけなのにひどいめにあう哀れな狼」が描かれる。
オチをつけるなり、文章と裏腹に絵では非道に見える狼を描くなり、無粋に解説で説明するなりフォローがあるべきだ。
本気で面白いと思って書いているのか、ヘイトスピーチのパロディなのかこれではわからない。
(もっとも、パロディのつもりだったとしても、これではひどさを再生産するだけで風刺にはならない)
カシャンカシャンとスライドのように写されるアメリカの古いカートゥーンのようなリズムで話が流れる。
原文ではページ頭の大文字を飾るスタイルらしく、日本語版にも文章のはじめに無意味なアルファベットが放置してある。
飾り文字の多い絵本は訳すのが難しいとは思うけれど、本の出し方に一工夫ほしいところ。
口直し
「さんびきのかわいいオオカミ」http://booklog.jp/item/1/4572003335
ヘイトの構造
「1冊で知る虐殺」http://booklog.jp/users/melancholidea/archives/1/456204523X
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すごく期待して読んだ
物事を多面的にとらえられない私だから
開眼があるかも!と
絵が全体にダークで魅力的
でも、なんかね、ウルフ君には悪いけど
言い訳はうまいけど、ね
≪ 食べられた コブタが やっぱかわいそう ≫