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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1992.7
  • 出版社: 河出書房新社
  • レーベル: 河出文庫
  • サイズ:15cm/248p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-309-40340-9
文庫

紙の本

Yes・yes・yes (河出文庫)

著者 比留間 久夫 (著)

【文藝賞(第26回)】【「TRC MARC」の商品解説】

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Yes・yes・yes (河出文庫)

税込 517 4pt

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みんなのレビュー16件

みんなの評価3.5

評価内訳

紙の本

綺麗な体がうらやましいぞ、こら。

2003/02/01 21:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あかり - この投稿者のレビュー一覧を見る

少年は、16才にして自分の中の空虚に気付き、家を飛び出す。内から溢れるものが何もなく、歌いたいこともない。どうしてそう思ってしまったのか、自分をそんなふうに決めてしまわなくてもいいのにと思う。それで少年は夜の世界に足を踏み入れ、男娼となる。
自分をわざとヒドイ状況に置いてみたくなったのだ。

自分で身を落とすことは、不幸とはいわない。自分の意志で行動する限り、それは自由だし、幸せともいえる。だから、私は少年が何を言ってもしても、心が芯から揺さぶられることはなかった。どっちかというと、綺麗な顔と体を持っているらしい少年がねたましいくらいだ。

自分を空しく感じた時、どこに向かっていくかは、人それぞれだろうけど、まったく逆方向を行く人のことは、あんまりわかってあげられないと思う。
わたしはあんたよりは前向きに人生生きてるよ、とひとりごちたわたしでした。

少年が、へんに冷静でたんたんとしているので、無機質な空気があり、熱いシーンも
湯気はない。ガラスを隔てたむこうのお話という感じ。文章は少年の一人称語りで、
誰かに話しかけている口調だ。今までのことを思い出しながらふふっ。なんて笑ったりして。これは1980年代の作品なので今の感覚からすると、もうこういう男の子はいないかもなあと思った。

ひとつ、男同士のセックスについて詳しくなれるというおまけがある。おまけというのは、ソレが目当ての小説じゃないからだ。

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紙の本

とことん落ちていけばいい。

2002/07/18 17:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:絢子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

17歳の少年が足を踏み入れたゲイ・ホモセクシュアルの世界。
1989年刊行当時、かなりの話題をさらったという。が、今の視点で読むと、もはやこのテーマは語り尽くされてしまった感を否めない。
17歳の少年の空虚な心の叫び、落ちるところまでとことん落ちていけばいい、と自分を突き放す。初めて少年が醜い中年男性を受け入れる時の描写などはなかなか艶かしい。しかし読んでいても「なるほど、これは10数年前なら衝撃的だったのかもしれないな」とやけに醒めた気持ちになってしまう。別に、衝撃的な描写を売りにした小説でないことは分っているし、一番作者が書きたかったことはきっと内面の揺れなんだろうと思うが。
時代性を感じる青春小説は好きだ。分かれ目は、読んでいるときに古さを感じるか、新鮮な気持ちでもって感動できるか、だと思うがこの作品は私にとってはどうも前者のほうであった。「歌舞伎」のママとのエピソードなんか可笑しくて心が痛むような絶妙な感じだったんだけど。

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紙の本

今読んでも斬新な青春小説

2001/12/10 17:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Eni - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ジュンは自分の中に〈歌〉がないのに気付き、とことんまで傷付きたくて男娼の世界に足を踏み入れる。特異な環境に見えるけれども、そこで繰り広げられる物語の数々や、ジュンの心情の動きはまさしく青春小説である。
 ジュンはYes,yes,yesの名の通り自分を肯定出来るのかそれとも———。
 文体は軽妙、会話もリズミカルで読み易い。

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2006/08/26 23:02

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2008/01/13 01:53

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2010/02/17 15:31

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2011/01/14 21:56

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2011/04/06 21:46

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2011/07/20 19:41

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2011/12/03 21:47

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2012/09/30 00:58

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2013/03/09 15:36

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2015/01/29 05:28

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2016/11/18 22:13

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2022/04/14 00:52

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