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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1993
  • 出版社: 早川書房
  • レーベル: ハヤカワ文庫 SF
  • サイズ:16cm/338p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-15-010345-3
文庫

紙の本

夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF)

著者 ロバート・A・ハインライン (著),福島 正実 (訳)

夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF)

税込 792 7pt

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みんなのレビュー310件

みんなの評価4.4

評価内訳

紙の本

タイムトラベルの古典

2002/05/27 20:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:某亜 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ドラえもんやバックトゥザフューチャーなどが好きな人は前半でおよその筋が読めたかもしれません。しかしこれ、考えてみれば1960年代の作品なんですよね。ということはタイムトラベルにおける「お約束」を確立したのはむしろこちらが先と言うべきかもしれません。そう考えるとハインラインの才能には感服せざるを得なくなります。

 それにしても、ここに描かれているロボットや立体映像は何一つ実現していないのに、描かれていない携帯電話やインターネットは爆発的に普及しているのは興味深いものです。

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紙の本

SFを読んだことのない人でも楽しめる普遍的な作品

2001/10/29 20:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おおさわ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この作品はSFに分類されていますが,SFを読んだことのない人でも十分楽しめると思います.SF的な小道具(タイムマシンやコールドスリープ技術等)も楽しめますが,なにより主人公ダニィの朴訥な人格に好感が持て,勧善懲悪モノとも呼べる王道的ストーリー展開も素直に面白く感じました.

 ハッピーエンドです.彼も,彼の恋人も,彼の猫も幸せになります.今から見ると技術的に無理な設定もありますが,そんなことは全く気にならないほど楽しく読めました.読後,貴方を幸せにしてくれる,そんな本です.

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紙の本

猫モノの白眉

2001/03/31 19:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:谷池真太 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 全世界の猫好きに読んでもらいたい一冊。ちなみに私は猫嫌いだがこの作品は大好きである。

 ハイラインの書く(そして福島正美が訳す)主人公はどれを読んでも年齢不詳、というか少年みたいなおっさんである。それが個人的には嫌いなのだが、タイムマシンモノのつぼを押さえた、感動を誘う見事なストーリー構成である。

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紙の本

「旬」な本の予感

2006/05/14 09:26

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:KAZU - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、今年後半あるいは来年前半で注目される一冊となると断言しよう。

訳本とSFが苦手な僕が、なぜSFの古典といわれる本書、「夏への扉」を読むこととなったのか。そして、なぜ5つ星なのか。

本書の主人公は自身の特許を元に会社を興し、科学技術と人間関係の間でドタバタ劇を繰り広げるわけであるが、まさにその様子は現在の僕の状態であり、共感せずに居られないわけである。実は僕もある発明を元に特許を取得し、大学からスピンオフさせた技術開発会社を興した。単なる研究ではなく、ビジネスとして社会にでた「会社」には、純粋な科学とは縁のない色々な人的アクシデントが目白押しで、小説さながらの様相を呈しているのである。ああ、僕にもタイムマシンがあったなら・・・

ところで、なぜ本書が今年後半〜来年前半にかけて注目されるであろうと予測したのか。じつは、本書を読むきっかけとなったのは、あの村山由佳さんの天使の扉なのである。ヒロインの春姫が歩太と出合ったとき、春姫のカバンには、このハインラインの「夏への扉」が。それを歩太も読んでいたことがきっかけとなって、物語が進むのである。そう、そして「天使の扉」は10年の月日を経ていよいよ今年後半に映画化されるのである。

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紙の本

時間を超えるという観念をエンターテイメントに落とし込んだSF古典の傑作中の傑作

2005/03/25 13:37

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まさぴゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

巨匠ロバート・A・ハインラインの傑作にして、サイエンティフイック・フィクションの元祖とも云える作品。SFにとって必須に概念である「タイムスリープ(冷凍睡眠)」と「タイムマシン(時間跳躍装置)」を確立させた作品です。SFにとっては、最高の導入書兼啓蒙書であり、SFが好きでない人が読んでも完璧に分かるエンターテイメントとして成立しているのが本書の特徴です。僕は中学生の時に読んで興奮しましたが、かなり時がたった今のでも、いやいまで「こそ」より面白く感じられるという、年代を超えた深さを持つ作品です。既に古典ともいいうるでしょう。

僕にとって「時間を越えるという概念」を世界で初めて教えてくれたのは、ドラえもんの大傑作映画にして第一作目の『のび太の恐竜』の主人公のび太と恐竜の「ピー助」との物語です。この世界観は最高に刺激的でした。もしかしたら、過去の世界にも未来の世界にも「自分自身が行けるかもしれない」というドキドキワクワク感は、子供の僕には物凄い刺激がありました。そして、中学時代ロバート・A・ハインラインの『夏への扉』と眉村卓『時空の旅人−とらえられたスクールバス(ハルキ文庫)』に出会ってしまいます。連続で読んだ覚えがありますが、強烈に印象を残して今も詳細までイメージが残っているのは、これらの作品の質を物語ります。ここで平行世界やタイムパラドックス知りました。この概念がなければ、映画『ターミネーター2』のストーリーも簡単には理解できなかったでしょう。もちろん映画のタイムトラベルものといえばロバートゼメキス監督の『バックトゥーザフューチャー』シリーズでしょうが。その他小説では、高畑京一郎『タイムリープ(電撃文庫)』なども面白かった。これら紹介した作品のすべてに共通するのは、タイムトラベル自体がテーマなのではなく、タイムトラベルを通して「描きたかった本質」が書かれており、既にタイムトラベル概念が一般化してストーリーにうまく溶け込んでいることです。それは、H・Gウェルズの『タイムマシン』の文明とか大掛かりな視点と比較するとわかります。

ハインラインの特徴は、非常に冷静かつ楽観的な科学主義者であるということ。他の書評の方が、分かっていたはずなのに公害や汚染の問題は避けていると云っているが、科学至上主義にとってはパラダイムの変換を迫る問題なので手がつけられなかったのであろう。だからといって彼の作品の価値が下がるとは思わないが。彼は、科学が疑念なく信仰されていた時代の見事な伝道師であり、文化女中器(メイドロボット?)やCAD(PCの製図ソフト)といった日常の延長線上を想像している点は、等身大の科学が描けている。未来学や社会科学の伝統的な思考方法をバックアップにしてとても丁寧に30年後の未来を、予想している点は、サイエンスへの敬意をうかがわせる。彼が「大掛かりな科学の驚異」ではなく、等身大の人間が「技術を持つこととは?」ということを丹念に追った人物であり、同時に科学技術至上主義の地平の先に宗教的倫理的信念を抱いていたアメリカ人らしい複雑な感覚の持ち主だったことをうかがわせます。ちなみに、この時代のアメリカ人の特徴は(いまもだが)、なによりも物質至上主義というバリバリの拝金主義と同時に狂おしいほど理想的、宗教・倫理的信念が同居するという不思議な特徴を持っています。

まぁそんな御託はさておき、70年代の発明家兼技術者の主人公ダニィの時間と年齢を超えた恋の成就は、爽やかな印象を残します。おもいっきりハッピーエンドとうのがうれしい。とにかく、めちゃめちゃ読後感の良い作品です。ちなみにネコの名前である護民官ペトロニウスは古代ローマの実在の人物なんですね。 ネーミングセンスが、才能を物語るといいますが、納得です。

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紙の本

「SF者」が必ずくぐる門として読み継がれて20余年。50年代後半に書かれたのにCADやワープロを想像し、技術者の本懐を説き、猫好きを満足させる——恋愛小説の傑作。

2002/01/11 20:16

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:中村びわ(JPIC読書アドバイザー) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 帰省で渋滞にはまった車中でJ-WAVEを聞いてたら、コンピュータ関係なのか技術者のトークがあり、この本を紹介していた。本屋さんでよく見かけるし、昔大きな話題になった本だと知っていたが、SFはあまり読む方じゃない。科学技術や未来世界などブツに重きを置いたようなものが苦手だからだ。でも、ハインラインの書くものには、ワープロのように空想が実現した例がいっぱいあって…というようなその人のトークに興味を惹かれて読んでみた。これがすごく魅力的な物語だった。

 このページを開いてみて、「へえっ、さすが」と感心。既に読者レビューがいくつか入っている。SFとかジャンルにこだわることなく、しっかり人の情報を見ておかないと損だなと思った。

 「空想が実現する」という特徴に、この巨匠のすべてが象徴されているのではないかと思う。すなわち、(1)人間が夢見る幸せで楽しい未来がどうあるべきかを描いてみる、(2)それに比して現状がどうであるべきか分析をする、(3)その上で取り組んでいくべき方法を具体化する。社会科学の方法で、それぞれ規範論、現状把握論、政策論と呼ばれる論理的方法であるが、このような思考が積み上げられているのが読んでいるとよくわかる。
 そして、その底に横たわるのは、人間の欲望や言動に対する慧眼であり、人間のポテンシャルに対する敬意であり、科学的分析を究めた地平で試される宗教的倫理や愛への信念である。

 何か硬い話になってきちゃったけれど、面白い技術のアイデアや驚異の異次元世界を描くことに腐心するのがSFじゃない…という思いが、この本1冊でも十分に伝わってくる気がしたのだ。道具や技術を使ってきた人間存在の方を描きたかったのだと思う。「文化女中器」という名のお手伝いさんロボットや、30年後に再び今の肉体で生きるための「冷凍睡眠」といったユニークな技術をモチーフとしながら、彼が描かんとするのは、自分と意志が通じ合う最愛の猫ピートの行方を必死で追いかけるダンという技術者の男である。ダンは、気になる少女リッキイを性悪女の陰謀から守らんため、リスクを承知で時間旅行に挑む。

 人間にとって技術とは何か、どうあるべきものなのか——そういった根源的な問いにつながる入り口が、軽やかでしゃれた人物たちの会話や、テンポ良く読み易い(訳がまた洗練の極みで素晴らしい)主人公の一人称の語りに、さりげなく設けてある。

 タスクやノルマに追われて忙しい思いをしている技術関係者がリラックスのために読めば、楽しんだ上に啓示的な指針をも得られると思うし、ハリポタはじめ魔法の本を読みすぎたから少し違う傾向の面白い本がほしいというティーンエイジャーにもぐっと響いてくると思う。
 猫のかわいがり方は犬と違うのよという猫マニアの期待をも裏切らないだろうし、読後感さわやかで読みごたえある小説を求める読書子にも目を通してほしい。私は、1957年に特許ならぬ著作権が発生したこの本が、1970年という近未来と2001年という未来をどのように描いたかを興味深く読み、さらに素敵な恋愛小説だなと思った。
 ただ、さすがの巨匠も、公害・環境問題までは書いていない。それは想像圏内にあっても、書きたくなかったことなのだろう。

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紙の本

明日への希望

2002/04/25 09:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:郁江 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ダン・デイビスは優秀な発明家、だけどお人好しの性格のせいで、婚約者に裏切られ、発明は親友に騙し取られ、相棒の猫のピートとも引き離されて30年の冷凍睡眠へ。だけど彼はそこで泣き寝入りなんてしません。タイムマシーンで過去に戻り全てを手に入れようと頑張ります。面白いのはダンがちっともスパーマン的ヒーローではないところです。ぼーっとしていて、ヌケていて、情けないところもあるんだけど、いつも楽天的な人。
 ダンの愛猫ピートは、寒い冬になると夏へつながるドアを探して家のドアを試しに開けてみるそうです。「夏への扉」は明日への希望 扉を探す事は、諦めないこと。どんな寒い日でも扉を探すのをやめないで、生きていきたいですね

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紙の本

爽快エンターテイメント

2002/01/22 01:45

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投稿者:かけだし読書レビュアー - この投稿者のレビュー一覧を見る

難解な理論や専門用語などが苦手な人でも楽しく読める物語。登場するマシーンの名前も「窓拭きウィリー」や「護民官ピート」などと猛烈ユーモラス。恋人と信じていた友に裏切られ、天職もなくし残ったのは猫だけ、といったトホホな展開からの反撃は痛快。主人公の行動に一喜一憂して最期はスカッとする爽快エンターテイメント。SF嫌いの人にも是非読んでもらいたい一冊。オススメ。

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紙の本

発明家、時間の旅に出る

2001/12/17 21:32

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投稿者:sorano - この投稿者のレビュー一覧を見る

 時は1970年、主人公ダンは家事のできる便利なロボットを作ったりする技術家だ。一緒に会社を作った友人と婚約者に裏切られ、会社を追われる羽目になってしまう。そんなとき冷凍睡眠の広告を見て、婚約者たちを見返すのに十分な30年後の2000年に目覚めることを考えるが、その前にやはり裏切り者に戦いを挑むことを決意。しかし、結局ダンは彼らに反撃されてしまう…。

 興味深かったのは家事ロボットや便利な製図ロボットの考案や、冷凍睡眠の保険会社のこと、猫好きな主人公でもあるので、猫の習性についても詳しく表現されているところ、たくさんの読みどころがありました。
 タイムマシンのくだりではちょっと頭が混乱してしまいそうな物理のような話もあって、ここもかなり面白かった。
 最後は心温まるような結末になっていて、物語としてとても楽しめる一冊でした。

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紙の本

今も、昔と同じ表紙がうれしい。

2001/11/05 19:25

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投稿者:ガーフィールド - この投稿者のレビュー一覧を見る

 17歳の時、好きになった女性が読んでいたので、何とか会話のきっかけになればと、一晩で読みました。こんなに面白く、胸が締め付けられる思いを一冊の本に抱かせるとは、ハインラインって人は何てすごいんだろう…。彼女にはふられたけど、すばらしい世界を知るきっかけを与えてもらいました。
 あれから20数年たちますが、何十回も読み返す本はこの本くらいです。今の時代の中学、高校生にも絶対読んで欲しい、タイムトラベル物のバイブルだと思います。

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紙の本

ハインラインの描く「2001年人生への旅」

2001/03/08 15:42

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:SF大好き! - この投稿者のレビュー一覧を見る

 これはもう、誰がなんと言ってもSFの純文学でしょう。

 「タイムスリープ(冷凍睡眠)」と「タイムマシン」。SFに不可欠な2つの魅力的な要素。それに加えて主人公ダニイの技術屋としてのテクニカルな表現、善玉と悪人、そして愛すべき猫のピート。ハインラインは絶対「猫好き」だと思う。

 舞台は1970年と2001年(そう!私達が今住んでいるこの時代だ)を行き交い、もちろん「タイムパラドックス」もありありである。友人と恋人に裏切られ、大切なものを奪われたダニイは自ら選んだ「冷凍睡眠」で、30年だけ未来に行く。そこで見た彼の未来社会は?きっと読んでいる側もダニイと同じくらい戸惑い、真実を知りたいと思うに違いない。

 ハインラインが想像した2001年とは、こういうものか?と、ちょうどその年に生きているのでやけに親近感が沸く。
 是非、今年中に読んで頂きたい一冊である。

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紙の本

感動の嵐!

2001/02/05 10:55

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:純子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 SFものはあまり読まない私が、友人の勧めで読んでみたらラストには感動で泣いていました。表紙に猫のイラストが描いてある通り、猫が出てくるのですがこの猫もこの物語においてかなり重要なポイントになっているので、猫好きな人にもオススメですよ! かく言う、私も猫好きなので間違いないでしょう。

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2004/09/20 14:20

投稿元:ブクログ

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2006/10/26 22:48

投稿元:ブクログ

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2004/10/10 19:33

投稿元:ブクログ

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