- 出版社:早川書房
- サイズ:16cm/340p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-15-011164-2
さよならダイノサウルス (ハヤカワ文庫 SF)
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(3件のユーザーレビュー)
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- 税込価格:672円(19pt)
- 発行年月:1996.10
- 発送可能日:1~3日
- 本
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商品説明- 「さよならダイノサウルス」
【星雲賞海外長編部門(第28回)】【「TRC MARC」の商品解説】
ユーザーレビュー- 「さよならダイノサウルス」
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2001/05/24 11:36
読める本には限りがある、読まず嫌いすると後悔する一冊でしょう
投稿者:川原 いづみ(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
恐竜に興味がなかろうが、SFに興味がなかろうが、まぁ読め! 騙されたと思ってとりあえず読んでみろ! と本好きな人にオススメしたいのがこの一冊。私自身、「ハードSFって設定ばかり凝っちゃって、コ難しくて、キャラクターの魅力が乏しかったりするんじゃ…」と尻込みする傾向があるのですが、この小説に関してはそんな心配は御無用。
恐竜の絶滅の謎を解明すべく、二人の古生物学者がタイムマシンに乗り、六千五百万年かなたの白亜紀末期へ赴くのですが…。
この二人の男性、ブランドンとクリックスは大学時代からの古い友人。しかし、ブランドンの元妻は今やクリックスの恋人に。何か起きないわけがないとドキドキもの。この二人の関係の変化も読み所の一つ。
しかし、何と言っても! 発想が凄い。とんでもない事を考える人であります。「恐竜は何故絶滅したのか」「恐竜は何故あんなに大きかったのか」など、いくつかの謎が解明されるのですが、大ウケでした。『SFとは壮大なホラ話だ!』。ですが、読んでいるうちに真相を知ってしまったかのような錯覚に陥るのです。ただ単なる「バカ話」で終わらないのは、この作家の力量がそれだけのものではないから。
恐竜が絶滅するシーンを、ブランドンを通して目の当たりにするのですが、このシーンが非常に切ない。読み終わって表紙を見ると、さらに切ないんだ。
<初読:01/05/15>
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2002/06/27 23:51
大ぼらを吹く
投稿者:トリフィド(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
適度に豪放で、適度にシリアスで、適度にばかばかしい、次々と色々
な謎を解きまくる、とっても楽しいタイムトラベルSFである。どこ
か古き良き「サイエンスフィクション」を彷彿とさせるところがあ
る作品であるが、しっかり最近の科学の成果や科学思想をも取り込
んでいるため、単なるほら話ではなく、芯のしっかりした大ぼら話
となっている。
SFのお約束に頼るところのないクセのない作品なので、SF初心者に
も良いのではないだろうか。
こういう作品がコンスタントに書かれ続けてほしいなと思わせるよ
うな、SFの王道を行く作品である。SF者にも非SF者にもおすすめし
たい。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2002/03/18 19:12
発想が楽しいアドベンチャーSF
投稿者:かけだし読書レビュアー(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんだなんだ? これから一体どうなるんだ? といったエピソードの連続。恐竜はなぜ滅んだのか? その謎を解明すべく2人の生物学者がタイムマシンで白亜紀に赴くのだが、そこで出会った恐竜がなんと言葉を喋る。どうやら青いゼリー状の生物が彼らを操っているようだが、その正体がこれまた奇抜。
だが、そこまでの展開もほんの序章に過ぎない。そこから繰り広げられる大胆な仮説。よく、まぁ、こんなことを思いつくものだと唸ってしまう。荒唐無稽な着想に信憑性が与えられ、そんな馬鹿なと思いながらも、最後には恐竜絶滅の瞬間の立会人になったような気分に。それにしても恐竜の肉の味まで書く作家がいるなんて思わなかったぞ。一昔前の科学冒険小説を読んでいた頃の懐かしさが漂う、読んで楽しいアドベンチャーSF。







