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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.5 278件
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  • カテゴリ:幼児
  • 発売日:1965/11/03
  • 出版社: 福音館書店
  • サイズ:28cm/15p
  • 利用対象:幼児
  • ISBN:4-8340-0050-8
絵本

紙の本

てぶくろ ウクライナ民話 (世界傑作絵本シリーズ ロシアの絵本)

著者 エウゲーニー・M・ラチョフ (え),うちだ りさこ (やく)

雪の上に落ちていた手袋にネズミが住みこみました。そこへ、カエルやウサギやキツネが次々やってきて、とうとう手袋ははじけそう……。個性ある動物の表情が特にすばらしい傑作です。...

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てぶくろ ウクライナ民話 (世界傑作絵本シリーズ ロシアの絵本)

税込 1,100 10pt

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紙の本
セット商品

福音館の特選ロングセラー絵本 世界 20巻セット

  • 税込価格:25,300230pt
  • 発送可能日:購入できません

福音館の特選ロングセラー絵本 世界 20巻セット

  • 税込価格:25,190229pt
  • 発送可能日:購入できません

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商品説明

雪の上に落ちていた手袋にネズミが住みこみました。そこへ、カエルやウサギやキツネが次々やってきて、とうとう手袋ははじけそう……。個性ある動物の表情が特にすばらしい傑作です。【本の内容】

おじいさんが森の中に手袋を片方落としてしまいます。雪の上に落ちていた手袋にネズミが住みこみました。そこへ、カエルやウサギやキツネが次つぎやってきて、「わたしもいれて」「ぼくもいれて」と仲間入り。手袋はその度に少しずつ大きくなっていき、今にもはじけそう……。最後には大きなクマまでやって来ましたよ。手袋の中はもう満員! そこにおじいさんが手袋を探しにもどってきました。さあ、いったいどうなるのでしょうか?【本の内容】

著者紹介

エウゲーニー・M・ラチョフ

略歴
エウゲーニー・M・ラチョフ 1906年、シベリアのトムスクに生まれる。幼年時代をバラビンスカヤ草原の大自然の中で、鳥や動物と親しんで育つ。クバン美術師範学校、キエフ美術研究所で学んだのち、1930年にキエフの出版社”クリトゥーラ”に勤め、編集者シベルスキーに子どもの本の絵について教わる。1935年からモスクワ国立児童図書出版所絵画部の編集長を務め、数々のすぐれた動物絵本をうみだす。ライプツィヒ国際図書展銀メダル、ロシア連邦共和国人民芸術家賞を受賞。主な作品に『マーシャとくま』(福音館書店)『麦の穂』(ネット武蔵野)などがある。1997年没。

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書店員レビュー

ジュンク堂書店那覇店

寒い日にはてぶくろを...

ジュンク堂書店那覇店さん

寒い日にはてぶくろを…。
そんなてぶくろに森の動物たちが住みついちゃった。
ぎゅうぎゅうだけどおもしろい。
みんなでいるとあたたかい。

誰もが一度は読んだことがある、または読んで欲しいと思える一冊です。

児童書 上原

みんなのレビュー278件

みんなの評価4.5

評価内訳

紙の本

2歳の息子が顔を真っ赤にして声が出なくなるまで笑った絵本

2008/08/15 04:56

18人中、17人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:玉手箱 - この投稿者のレビュー一覧を見る

動物が次々と手袋の中に入っていく、単純な繰り返しが、2歳の息子には面白くてたまらないらしく、初めて読み聞かせたときに、顔を真っ赤にして声が出なくなるまで笑っていました。そして、その日は何度も何度も繰り返し読むことになりました。それからというもの、まだ夏だというのに、毎日毎日、この絵本ばかりです。毎回、興奮して、大声を出して笑います。また、いつもは悪役の狼もこのお話では、ほかの動物たちと一緒に手袋の中に住むので、「このおおかみ、いいこ!みんなと なかよし」と言って、新しい発見に目を輝かせています。
大人なら、手袋の中にウサギやキツネ、ましてやクマが入れるはずはないと思ってしまいますが、子供はそんなことは気にせず、お話の世界にどっぷり浸かっています。手袋の中の住民が増えるたびに、大声で笑い、数を数えて、動物の名前を確認しては、また笑います。
暖かそうな手袋の絵に惹かれたのか、「ぼくも てぶくろに はいりたいよう!」と言って、自分の毛布を手袋に見立てて、『てぶくろごっこ』をすることもあります。
皆で暮らす楽しさや助け合うことの素晴らしさが上手に描き出されていて、何度読んでも、読み手も聞き手も温かい気持ちになれる一冊です。

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紙の本

温かい不思議な場所

2010/06/12 22:42

10人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:wildcat - この投稿者のレビュー一覧を見る

先日の絵本学会で、絵本の名作を3つ挙げるとしたら
『おおきなかぶ』と『三びきのやぎのがらがらどん』と本書である
と語っていた方がいらした。

発表の導入だったため、そこはさらりと流し、本題に移られたのだが、
そういえば、この3冊のうち、本書にはまだ書評をつけていなかったと思い出して、手にとってみた。

思い立ったが吉日なので、読みたくなったら何が何でも読んで書きたくなる。

季節感がまたしてもゼロなんだなと書き出してから気がつく有様。

私は、子どもの頃に、昔話を読んでもらっていた記憶はあるのだが、
それ以外の絵本を読み聞かせてもらった記憶をほとんど持たない。

気づいたら図書館にいて、気づいたら児童書を読んでいて、
図書館の書架の端からシリーズ読了制覇をもくろむような子どもだった。

そのため、絵本を読んだ数は大人になってからの方が多く、
しかも、子どもがいないので、自分のために深読みしているというようなタイプだ。

短いテキストと絵の世界に自分を投げ込み、
そこに何を見るかを表現することで自分を磨くという読み方をしている。

そんなわけで、『おおきなかぶ』を最初に読んだのは小学校1年生の教科書だし、
『三びきのやぎのがらがらどん』は学生になってからだし、
『てぶくろ』にいたっては、大人になってから読んでいる。

それなのに、なぜか絵に懐かしさを感じる。

『おおきなかぶ』はあの絵だよね
と思うのと同じように、「この絵だ!」と思ってしまう不思議さ。

いったいこの感覚はどこから来るのだろう。

おじいさんが落とした片方のてぶくろを見つけた動物たちが、
ここで暮らそうと決めてどんどん入ってくる。

最初は、ねずみ、つぎはかえる、そのつぎはうさぎ・・・
というように、現れる動物はどんどん大きくなってくる。

『おおきなかぶ』で、かぶを引っ張る者たちが
どんどん小さくなっていくのとは逆なのだ。

このてぶくろは、通常の三次元の理屈を超えている。

自分の手を開いてそのてぶくろの大きさを想像すると、
「くいしんぼねずみ」に「ぴょんぴょんがえる」が
住んじゃってるだけでも、すでに奇蹟だと思う。

それに、「はやあしうさぎ」?

入らないでしょ!?

「おしゃれぎつね」?

まだまだやってくるぞ~。

彼らはただてぶくろに入るだけじゃなくて、
階段をつけたり、ドアをつけたりしている。

で、顔を出しているんだけど、体はきちんと収納されているわけだ。

入る前の体のでかさから考えてそれはむりっしょと思うんだけど、
普通に入ってしまうんだ、これが。

しかもてぶくろはむりむりにふくらんでいるようでもなく、
淡々とそこにあるのだ。

いまにもはじけそうって書いてはいるんだけど、
理屈的はむりでも、いけちゃうかもねって思わせる雰囲気が
あるんだよね、この絵には。

もしも森の中で出会ったら、食べちゃうんじゃないか?
というような動物同士だって、
このてぶくろの中だったら一緒に暮らせちゃう。

ここは、なんだか不思議な、あったかい小宇宙なのだ。

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紙の本

てぶくろのおうちも楽しそう

2005/11/04 01:57

9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:チャミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

おじいさんが雪の上に落とした手袋。
フワフワと毛が付いた暖かそうな手袋です。まずは、ねずみが見つけて住み始めます。すると、カエルもやってきて一緒に住むことにしました。次はウサギ、次はきつね、次は…。
「誰だい、てぶくろに住んでいるのは?」
「○○と○○…。あなたは?」
「××だよ。わたしも入れて」
「どうぞ」
と、この繰り返しでお話は進んでいきます。どんどん、同居人が増える手袋のおうち。そして、それと同時に手袋のおうちにもハシゴが付いたり、煙突や窓が付いたりとパワーアップしてきます。
ページをめくるたびに、新しい動物が登場する面白さと、手袋のおうちが変化していく楽しみも味わえます。最後は手袋がパンパンに膨れ上がって…。
小さい子供ってダンボールでおうち遊びをしたり、布団の中でごそごそと遊ぶのが大好きですよね。
この絵本は、そんな小さな子供心をくすぐるような要素が盛りだくさん。小さなおうちに友達と一緒に住んだり、住みよい形におうちをアレンジしたりと絵本の中で夢がどんどん膨らむようです。
子供に読んであげると、
「私はココにドアをつけるの」
「地下室もあったら楽しいね」
なんて会話が弾みます。
動物の描写もリアルなわりには、洋服を着ていたり、帽子をかぶっていたりとユーモラス。
読み聞かせの時は、動物の会話の部分を声色を変えて読んであげると、いっそう楽しくなります。

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紙の本

「てぶくろ」のような地球になることを祈ります

2022/03/06 07:57

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

今回のロシアによるウクライナへの「侵略」で、世界地図を久しぶりに見たという人も多いだろう。
 あらためて、チェルノブイリ原発があった場所に気づかされた人もいるだろうし、隣国との関係など、周りが海に囲まれた日本とはおそらくまるで違う国の成り立ちであったり現在のありようだということがわかる。
 ただ、そんな環境でもあっても、人の心はあまり変わらないのではないだろうか。

 ここに一冊の絵本がある。
 絵を描いた人の名前はある。エウゲーニー・M・ラチョフという人だ。
 でも、文を書いた人の名前はない。
 あるのは、「ウクライナ民話」とあるだけ。
 つまり、この絵本はウクライナで昔から人々の間で伝わってきた物語でできているということ。
 おじいさんが雪の道で落とした、片方のてぶくろ。
 そこに、ねずみがやってきて、住処にすることに決める。すると、今度はかえるがやってきて、一緒に住むことになる。
 さらには、うさぎ、きつね、おおかみ、いのししと、たった一つのてぶくろに次々と大きな森の動物たちが住み始める。
 最後には、くままでやってくる。

 てぶくろに住む動物たちが次第に大きなものになっていくのは面白いが、その動物たちが決して殺し合いをしない。
 おおかみが小さなねずみやうさぎを襲うこともできるはずなのに、この民話では争いも侵略も起こらない。
 ウクライナはきっとそんな平和な心をもった国なんだろう。
 どんな民族もともに仲良く暮らせる「てぶくろ」のような地球にできないものだろうか。

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紙の本

とにかく絵が綺麗ですっ♪

2007/08/15 12:42

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ままちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

あまりにも有名なお話ですが、我が子にも是非プレゼントしたくて、どの絵の本にするか考えましたが、この絵本の絵がとても好きです♪文もとても読み進めやすかったです。私としては本棚にあるだけでニンマリしてしまう宝物です☆小さなBABYが眠り、ホッと一息の時間に開くと、とても優しい気持ちになれます。。。夜、一年生の上の子に読んであげると安心した顔つきで眠りに入ります。。。絵本ならではの優しい時間がもてる一冊だと思います♪

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紙の本

絵にしてみるとわかる、おおきくなるてぶくろ

2015/10/18 22:12

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アキコ - この投稿者のレビュー一覧を見る

美しい装飾のある絵が表紙で、絵本ラックで表紙を見せるとしたら
必ず入れたい、おなじみのこの本です。

動物たちが訪ねて、一緒に住ませてくれというたびに
どんどん伸びて大きくなるてぶくろ…本当に大きくなって!

少しずつ窓、玄関、煙突(ということは中にストーブも…)など
増設されていって、動物たちが真面目にこの手袋を住みかとして
冬を過ごそうという様子がわかりますよね。
みんな中でぎゅうぎゅうになって暮らすつもりなのかしら…
それから、きつねやクマのいかにもロシア風な服装など、細部が楽しい。

さすがにそんなに伸びないでしょう!? とハラハラします。が、
最後に動物たちが逃げてしまった後の手袋は、普通の大きさに戻っていて
ほっとします。何もかも元通り。

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紙の本

小さい時を思い出す冬のあのお話

2000/11/21 08:36

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ten - この投稿者のレビュー一覧を見る

 代表的な冬の民話です。おじいさんの落した手袋に動物たちが次々と入っていくあのお話。何度読んでも、優しい満たされた気持ちになれる1冊です。

 特に、このエウゲーニー・M・ラチョフの絵は素晴らしいです。
 ねずみは賢そうに、かえるはぬめぬめと、うさぎは可愛いく、きつねはずるそう……と、動物たちがみんなイキイキしています。そしてなんと言っても、おおかみは大人もドキン!としてしまうくらい怖そうに描かれています。
 最初、深深とふっている雪は、大きな動物がやってくる頃には、ヒューヒュー風の音も聞こえてきそうな様子で、寒さも身にしみてきます。
 文字だけ追っている大人は、見過ごしてしまいそうな所がいくつもあります。いのししが、無理やり入り込んだ後に、てぶくろが、はちきれだすのも、見逃せません。

 ずっとずっと、あとの子どもたちまで手渡ししたい素晴らしい絵本だと思います。

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紙の本

不思議な余韻を残す絵本

2015/10/24 14:30

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yukka - この投稿者のレビュー一覧を見る

おじいさんが落としていった普通の手袋のはずなのに…あらあら不思議、動物たちが次々に入って住むことが出来ちゃう。ねずみにかえるにうさぎにきつねにおおかみまで!と思ったらまだまた増える「わたしも入れて」の仲間たち。
読み進めるのに合わせて「次は何の動物かな?」とワクワクするし、手袋の家も住人が増えるたびに煙突がついたり窓が出来てたり変化していくのでページをめくるのが楽しくなる絵本です。
最後の終わり方も不思議なムードで、本を閉じてからも余韻に浸ってしまいます。
冬の読み聞かせには必ず使わせてもらう絵本です。

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紙の本

夢いっぱい

2015/10/22 15:06

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

寒い日に寒さに凍える動物たちが、手袋の中にどんどんはいっていく。
夢があって面白いお話しです。
絵もきれいでおしゃれです。

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紙の本

こんなにたくさん入らないよねぇ!?

2002/12/18 04:05

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:がじゅ - この投稿者のレビュー一覧を見る

「こんなにたくさん入らないよねぇ!?」と子供(3歳)がすっごく不思議がっていました!! その素朴な疑問に私は思わず笑ってしまいました。
音の繰り返しがあり、読み聞かせが楽しい本です。
落ちていた手袋の中に次々と動物が入ってくるのですが、ねずみ、カエル、うさぎ、きつね…と入ってきたところで、うちの子供ははらはらしてくるようです。続いて、おおかみ、いのししが入り…「きゃー、てぶくろがやぶけてるぅ〜!」指差してこどもが叫びます。そこへのっそりぐまが入ってきて…。
犬が手袋をみつけたときに「むくむくうごいています」というのもなぜか大のお気に入り。拾いに戻ってきたおじいさんのくる頃にはもうすっかり、逃げていって、何事もなかったかのような様子が、これまたとっても不思議なのです。
うちのこどもの大のお気に入りの本になりました。
読めば読むほど、はまるようですよ。
ぜひクリスマスプレゼントにお子さんにオススメしたい本です!

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紙の本

ねずみ、かえる、うさぎ、きつね、おおかみ、いのしし、そしてくまのはいるてぶくろ。

2001/03/12 11:16

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まーしゃ@B◎◎KRACK - この投稿者のレビュー一覧を見る

 おじいさんが落としたてぶくろに、ねずみ、かえる、うさぎ、きつね、おおかみ、いのしし、そしてくま(!)がはいってしまう、というお話です。

「だれだ てぶくろに すんでいるのは?」の問いかけに「くいしんぼねずみと ぴょんぴょんかえると…」と1匹ずつすんでいる動物が増えていく、という繰り返しが楽しい絵本。

 ナンセンスなおはなしとおカタイかんじの絵のバランス。動物たちのその土地らしい衣装を身につけた姿。てぶくろがだんだん家らしくなっていくようす。さすが、長く読みつがれてきただけあります。

 でも、どちらかというと、読み聞かせより「おはなし」に向いているんじゃないかなぁ。「おはなし」を聞きながら、アタマのなかで情景を想像したほうが楽しい。絵本だと、この話のよさが限定されてしまうような気がします。ちょっとがんばって、話を覚えてしまいませんか?

 それにしても…さすがにかえるは冬眠してる季節じゃないのかなぁ(笑)。

【B◎◎KRACK】No.17 2000/01/12発行

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紙の本

シンプルながら楽しいお話

2001/02/21 22:48

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:大網さん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 おじいさんが森で落とした手袋に、くいしんぼうねずみが住み、さらにぴょんぴょんかえるが住み、続いて、はやあしうさぎ他が加わります。しかし、最後におじいさんが手袋を取りに来て、みんな慌てて逃げ出し、おしまい、というお話しです。
 「くいしんぼう」ねずみのように各々の動物には枕詞がつき、それが新たなお客さんの来訪毎に繰り返し紹介されるのですが、これが子供心をくすぐるようです。手袋に入ってうれしそうにしている動物たちの顔も良いですね。

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紙の本

共存する道こそ理想

2023/04/25 07:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マーブル - この投稿者のレビュー一覧を見る

落とされたただのてぶくろが、たくさんの動物を飲み込んで、窓や煙突も付けられて、快適な雰囲気に見えてくる。最初に入った者は、次に来た者の要求をどう受ければいいのか。既得権を主張し、拒めばいいのか。受け入れる優しさを持つべきか。受け入れれば権利は狭まり、不快になることも予想される中、求められる判断。この絵本を手に取った子どもたちはどのように決めるのか。動物たちの服は様々な民族衣装らしい。付け焼刃に過ぎないウクライナの歴史の知識と照らし合わせて考えると、それぞれ我慢をしながらも共存する道こそ理想と思えるのだが。

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紙の本

発表会見の参考に

2021/12/21 20:24

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:n - この投稿者のレビュー一覧を見る

発表会の劇でしようと思い、購入しました。
結局しませんでしたが、2歳児担任のときに
読み聞かせをしました。
「もう入らないよね~~~」と、
子どもたちの反応が可愛かったです。

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紙の本

やっぱりいい

2021/02/20 18:25

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:owls - この投稿者のレビュー一覧を見る

季節柄、おもいだして、久々に読んでみました。よく知っているお話でも、やっぱり楽しめます。なんといっても、ラチョフの絵。どんどん家になっていくてぶくろ、衣装を着た、表情ゆたかな動物たちなど、魅力がいっぱいです。安定のおもしろさでした。

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