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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:1997/01/10
  • 出版社: 文芸春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • サイズ:16cm/324p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-16-738504-X
文庫

紙の本

銀座界隈ドキドキの日々 (文春文庫)

著者 和田 誠 (著)

【講談社エッセイ賞(第9回)】【「TRC MARC」の商品解説】銀座が街の王様で、僕はデザイナー一年生だった——憧れのデザイン業界での修業時代を文章と懐かしいデザインで綴...

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銀座界隈ドキドキの日々 (文春文庫)

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商品説明

【講談社エッセイ賞(第9回)】【「TRC MARC」の商品解説】

銀座が街の王様で、僕はデザイナー一年生だった——憧れのデザイン業界での修業時代を文章と懐かしいデザインで綴った六〇年代グラフィティ。講談社エッセイ賞受賞。(井上ひさし)【商品解説】

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みんなのレビュー13件

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評価内訳

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  • 星 1 (0件)

紙の本

友だち100人できるかな

2019/11/01 07:49

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

10月7日に83歳で亡くなった和田誠さんはイラストレーターという職業を持っているが、その活動はそれだけでなく、映画監督、翻訳、絵本作家、そしてこの作品のようなエッセイストと多岐にわたる。
しかもその分野において評価が高いのだから、すごいというしかない。
例えば、この作品で第9回講談社エッセイ賞を受賞しているように。
そんな和田さんだが、生まれてすぐに才能が開花したわけではない。
このエッセイは和田さんがどんなふうにたくさんの才能を持った和田誠になっていったかを描いた(と自身は思っていないだろうが)作品になっている。

和田さんは1936年生まれ。1959年に多摩美術大学を卒業して、西銀座にあったデザイン会社ライト・パブリシティに就職をする。
タイトルに「銀座界隈」とあるのは、この会社で働いていた9年間を描いたものだからだ。
ここで働きながら、和田さんの名前を一躍有名にする「ハイライト」という煙草のパッケージを生み出すことになったりする。

そして、そんな業績以上に和田さんを和田誠に成長させたのは交友関係の広さだろう。
このエッセイにどれだけの有名無名に関わらず人の名前が登場するかわからないが、例えば寺山修司であったり横尾忠則であったり谷川俊太郎であったり篠山紀信であったり田島征三であったり、枚挙にいとまがない。
ただ残念なのは、まだここには妻となる平野レミさんは登場しない。

交友関係だけでなく、NHK「みんなのうた」の第1回めの歌のアニメーションを担当したり、森山良子さんの名曲「この広い野原いっぱい」の作詞にまつわるエピソードなど、昭和30年代から40年代にかけての歴史の証言としても、この本は面白い。

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紙の本

和田誠のできるまで

2003/12/06 02:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:味噌まめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

多彩な仕事振りで知られ、また平野レミの旦那さんでもある著者がデザイン会社に入って、独立するまでを描いたエッセイ集です。
60年代の銀座が舞台です。

似顔絵を描くのが好きだった著者は、高校時代に見た外国のポスターによりグラフィックデザインの道に進もうと思ったそうです。

昭和34年(1959)に多摩美を卒業し、西銀座にある新進のデザイン会社、ライト・パブリシティに入社します。
在学中に日本宣伝美術会(通称日宣美)のコンテストに出品して一等賞をとります。
ここで入賞すれば、デザイン界で名が知れ渡るというくらい権威があったそうです。
その頃の広告デザインは自社の宣伝部または広告代理店がやる業務だったので、ライトのようなデザイン専門の会社はまだ珍しかったようです。
たとえば、サントリー(当時は寿屋)なら、あの「すんずまった」トリスの人を描いたのは寿屋に勤務していた柳原良平氏。

デザインの世界はまだ黎明期で、大家と呼ばれる人でも30代であったようです。
著者の周りには、のちに有名となる人がどんどん現れます。
会社の同僚の中には田中一光、のちに入社する篠山紀信。
デザイン関係の人間では、矢吹申彦、田島征三、真鍋博、横尾忠則など。
他にも、立川談志、植草甚一、寺山修二、立木義浩、小松左京など、有名人(当時は知られていない人も)がどんどん出てきます。
そういう所でも面白い作品です。
毎日が出会いの連続だったのでは?
植草さんがやたら長いタイトルを付ける事になったいきさつも書かれています。

篠山さんは、当時からハッタリが強かったのか助手をやらずにいきなりカメラマンとして一本立ちします。
当時の上司は「むずかしぃねぇ。お主やるな、という感じだったけど説明できないね」
当の氏はどうだったかというと五木寛之の『真夜中対談』(文藝春秋)の中で「僕はアシスタントになるのが嫌で、カメラマンにいきなりしてくれと申し込んだんです(略)ところが出来ないんです(略)基本的なことだけでも大変な知識がいるわけで、それをそれなりに使わないと(略)それを知るための時間ってのは相当いるわけですね」
水谷良重(現八重子)さんに胸の飽いた服を着させて、その谷間に猫を置いた写真を撮ろうとしたとき、なかなか頼めなかったというのは今の氏では考えられない(笑)。
本書は篠山さんの「貴重な一瞬」を描いています。

煙草のハイライトのデザインは氏が書いたというのにはちょっと驚きました。
しかも入社してすぐプレゼンを勝ち抜いたというのはすごい。
アルバイトで『アサヒ芸能』での「吉行淳之介軽薄対談」における似顔絵や『映画の友』に連載エッセイなど、今の和田氏を形作るような仕事もやっています。

広告デザイン界も変化していきます。
デザイナーの裁量に任せず、顧客が口を突っ込んでくるようになります。
的外れな注文でも妥協せざるを得なくなります。
著者自身、広告デザインの仕事から離れようかと思っていきます
時代は「昭和元禄」、高度経済成長の只中でした。

エッセイというよりも青春小説に近いです。
著者の手がけた、イラストや自費出版の絵本の写真が載っていますが、今の絵に近いもの、そうでないもの、見ていておもしろかったです。
日本がどんどん経済成長していた時代の話なので、明るい基調になっています。

文章がすごくなめらかできれいです。
じっくり読むとその味わいがわかります。
講談社エッセイ大賞(この賞は小説のようなエッセイに与えられる事が多い)を受賞というのも納得。

「〜じゃん」という言葉遣いが珍しかった(湘南の方言だった)という事に時代を感じさせます。

一つ訂正があって、談志が真打になったあと、志ん朝が真打に昇進したと書いてありましたが、これは逆で志ん朝 (37年3月)の方が先。談志は38年4月。

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2011/12/22 16:48

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2013/10/17 13:57

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2013/11/16 01:41

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2024/02/10 22:13

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