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軌道エレベータ 宇宙へ架ける橋

  • 出版社:裳華房
  • サイズ:19cm/153p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-7853-8665-7

軌道エレベータ 宇宙へ架ける橋 (ポピュラーサイエンス)

石原 藤夫 (共著), 金子 隆一 (共著)

  • 全体の評価 3.52件のユーザーレビュー
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  • 税込価格:1,57545pt
  • 発行年月:1997.7
  • 発送可能日:購入できません

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商品説明- 「軌道エレベータ 宇宙へ架ける橋」

ロケットよりもずっと能率よく、人間や施設を宇宙に運び出すことのできる、地表から宇宙へと向かって伸びる「軌道エレベータ」。SF小説などでおなじみのこの軌道エレベータについて、科学的に論述する。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介- 「軌道エレベータ 宇宙へ架ける橋」

石原 藤夫

略歴
〈石原〉1933年生まれ。SF作家。著書に「コンピュータが死んだ日」など。
〈金子〉1956年生まれ。サイエンス・ライター。著書に「新恐竜伝説」など。

関連キーワード- 「軌道エレベータ 宇宙へ架ける橋」

ユーザーレビュー- 「軌道エレベータ 宇宙へ架ける橋」

全体の評価
3.5
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★★★☆☆(1件)
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2000/10/26 05:59

軌道エレベータの入門書の決定版!!

投稿者:sfこと古谷俊一(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 軌道エレベータ! 宇宙への掛け橋! SFマニアであれば、これだけで本の内容が理解できるでしょう。……が、私の観察と実体験から推察するに、SFファンでさえも軌道エレベータについてまったく知らない人間は多いようなので、ちょいと説明しときましょう。
 まず静止衛星を思い出してください。これの説明まではしませんが、ようするに赤道上で地上と相対的に静止してみえる位置にずっといる衛星です。この静止衛星から上下(地球側とその反対側)にバランスをとって糸状のものを伸ばしていきます。それでも相対静止していることには変わりありませんね。では、この糸を地上に届くまで伸ばしたら、どうなるでしょうか。重心は静止軌道にあることにかわりがなければ、そのまま安定してしまいます。そして、糸を伝ってしまえば静止軌道、さらには脱出速度を得て他の惑星へ飛び立つことが簡単にできる……これが軌道エレベータ、究極の宇宙への交通手段です。
 『軌道エレベータ』では、この軌道エレベータの歴史的経緯や技術的問題点について、わかりやすく説明してあります。また、材質に大きな技術的進歩を要する古典的な軌道エレベータ以外にも、最近発案されているスカイフックのたぐいなどについても簡単に解説してあります。
 近未来から遠未来まで、リアリティのある技術背景を持った宇宙SFを、さらに楽しむために。手元においておきたい一冊です。
(初出:日刊TRPGニュースメール 語り部日報のTRPGのための読書案内)

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2001/05/17 19:10

ロケットを捨てる日

投稿者:高杉親知(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ロケットの次に我々人類が使うであろう技術、軌道エレベータの分かりやすい解説書だ。ロケットは大量の燃料を消費し、また多段式の場合、高価な装置をどんどん捨ててゆくので、環境が重要になるこれからの世界には適さない。そこで登場するのが本書で紹介される軌道エレベータだ。詳しくは本文を参照されたいが、規模が壮大でかつ我々の意識改革を要するという点で、正に夢の技術だと言えるだろう。本書はその人類の夢への優れた入門書だ。

 惜しいのは、分量がやや少ない点、および本書が概説に終始していて細かい計算や問題点を省いている点だ。例えば軌道エレベータには荷物のコリオリ力がかかることや、非同期軌道スカイフックは燃料を供給しない限りいずれ墜落してしまうことへの言及が無い。そのためこれらが完璧な技術のように思えてしまう。

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