サイト内検索

詳細検索

経済・ビジネス・コンピュータ・新書 ポイント2倍(~9/4)

  1. hontoトップ
  2. 本の通販ストア
  3. 小説・文学
  4. たんぽぽのお酒 ベスト版
たんぽぽのお酒 ベスト版
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 36件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×

新刊お知らせメール登録

この著者の新着情報

一覧を見る

  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1997.8
  • 出版社: 晶文社
  • サイズ:20cm/405p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-7949-1241-2
  • 国内送料無料

紙の本

たんぽぽのお酒 ベスト版

著者 レイ・ブラッドベリ (著),北山 克彦 (訳)

輝く夏の陽ざしの中、12歳の少年ダグラスはそよ風にのって走る。その多感な心に刻まれる数々の不思議な事件と黄金の夢…。「イメージの魔術師」ブラッドベリがおくる少年ファンタジ...

もっと見る

たんぽぽのお酒 ベスト版

1,944(税込)

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

「たんぽぽのお酒 ベスト版」が含まれるセット商品

読み物ってたのしいね2011 13巻セット

読み物ってたのしいね2011 13巻セット

  • 税込価格:24,732229pt
  • 発送可能日:購入できません

文学のおくりもの ベスト版 7巻セット

文学のおくりもの ベスト版 7巻セット

  • 税込価格:13,392124pt
  • 発送可能日:購入できません

商品説明

輝く夏の陽ざしの中、12歳の少年ダグラスはそよ風にのって走る。その多感な心に刻まれる数々の不思議な事件と黄金の夢…。「イメージの魔術師」ブラッドベリがおくる少年ファンタジーの永遠の名作。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

レイ・ブラッドベリ

略歴
〈ブラッドベリ〉1920年イリノイ州生まれ。20歳で短編を発表して以来、500編にのぼる長短編、詩、エッセイ、戯曲、映画台本を発表、幻想味溢れる作品で知られるSF界の巨匠。

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー36件

みんなの評価4.3

評価内訳

紙の本

たんぽぽのお酒のびんには、夏の輝きがつまっている

2000/10/02 15:14

10人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:金原瑞人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

一九二八年、イリノイ州グリーン・タウンに、夏が来て、去っていった。この夏、十二歳のダグラス・スポールディングは、生の喜びや死の恐怖、人生の孤独や秘密、この世の中に存在する不思議な力や宇宙の神秘など、さまざまなことを知った。この物語は、ダグラスのひと夏の思い出と、ダグラスを取り巻く田舎町の人々の日常を描いたエピソード集であり、幻想的なファンタジーだ。
 
 夏というのは特別な季節だ。盛りには特別な輝きがあり、去っていくときには特別な切なさや哀しさがある。「夏」をとじこめておけたら、どこかにとっておけたら、どんなにいいだろう。タイトルになっている「たんぽぽのお酒」は、その願いをかなえてくれる。夏を、たんぽぽのお酒のひと壜ひと壜に入れておく。秋でも冬でも、壜のふたを開けさえすれば、夏がよみがえってくるのだ。
 
 この作品には、壜に大切に入れておきたい夏の日の思い出がいっぱい詰まっている。不思議な力を持つテニス靴、生きている実感をみなぎらせてくれる〈なにか〉、市街電車のピクニック、料理上手なのに散らかっていないと腕がふるえないおばあちゃん……。描かれているのは、だれでも思い当たるような日常の断片、比喩に満ちたイメージの世界、神秘的な力、想像力に満ちた夢、なつかしい感じを呼び起こすもの、宇宙を旅しているような気分にさせるもの……とさまざまで、読み手によって、いろいろな受け止め方ができる。ただ、だれがいつ読んでも、夏の日の輝きをダグラスと一緒に追体験できるのは間違いない。寒い季節がやって来ても、夏の日の輝きは決して色あせない。たんぽぽのお酒さえあれば、いつでもその輝きの中にいられるのだから。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2004/10/29 22:30

投稿元:ブクログ

高校、大学と夏休み最初の日に必ず読み返してた1冊。どこまでもどこまでも駆けていきたくなるような、そんな気分にさせられた作品でした。たぶん今読み返しても、あのころの爽快感は味わえないんだろうけども……。

2012/06/07 13:05

投稿元:ブクログ

題名と表紙に惹かれて買ったけれども、なんだか読み終わったあとにボーっとしてしまうような、不思議な感覚に襲われた。

「たんぽぽのお酒」ってどういうんだろうな?
きっと、そんな現実逃避できる麻薬みたいな作用があるんだろうな?

しばらく手にしていなかったけれども、ブラッドベリ逝去のニュースで久々に読んでみたくなった一冊。

2006/08/27 13:45

投稿元:ブクログ

ブラットベリの中でも特に好きな一冊。大草原の中で風に吹かれているような爽快感と夏の終わりにふっと感じる喪失感を味わえる作品

2006/08/03 11:48

投稿元:ブクログ

金色のお花。きらきら輝く夏・・・
レイ・ブラッドベリの完成度の高いこの作品は、じっくり読み込むべき1作。

2007/11/07 20:35

投稿元:ブクログ

懐かしさを文字にするとこんな感じ。
この本はなぜか読まないまま過ごして来た。レイの本は相当に読んでいるんだけどなぁ。タイミングを外したような。「さよなら僕の夏」というまさに続編が登場したので、この機会に続けて読むことにした。
たんぽぽのお酒なるものが実在するのか、そしてそれは美味しいものなのか、はさておき。夏の思い出を瓶に詰めるようなその作業と残された瓶が懐かしさの元になる。確かに少年時代の夏の日なんてどれもめちゃくちゃで妄想に満ちていて、魔女も悪意も善意も喜びもごちゃごちゃとハローウィンよりどっと押し寄せてきていた気がする。そんな夏の思い出とひっそりと残されるお酒の瓶が夏を記録していく日々。
猥雑だけれど、少し悲しく、とても懐かしい物語。

2007/02/08 21:05

投稿元:ブクログ

おばあちゃんの作るたんぽぽのお酒は夏をつかまえて瓶につめた味。この夏,自分が12才の少年であることの素晴らしさ。太陽の光の下を思い切り走る。そして,今,生きているということ。珠玉の一編。

2007/04/08 22:26

投稿元:ブクログ

文章がきらきらしてて、気持ちが少年に戻れます。少年だったことはないですがw
何ですか、この美しい世界は!!

2008/06/28 22:20

投稿元:ブクログ

いつまでも夢見る少女じゃいられないんだから、と言われても、
ブラッドベリのそれは手放せないと思う。
永遠に思春期でいたかったら、本棚にブラッドベリを埋め尽くすことだ。

2008/05/07 16:34

投稿元:ブクログ

素敵な本です。
夏を思い出すときに、私は夏を果たして本当に憶えているのか、そんなことを思ったりした。

黄色い、たんぽぽの色って太陽みたいだよね。

2008/04/18 18:35

投稿元:ブクログ

過ぎていった夏。
終わらない夏。
トローントローンの夏。
一番好きな本。

生と死を感じるまで、少年はいつまでも夏を生きてるんだな、と。

別に物書きでもないけど、これが自分の書くべき理想の小説なんだろうな、と思う。

ロックとも思う。



夏の幻想は永遠です。いつまでも、絶対。

2008/11/16 18:21

投稿元:ブクログ

こういう本を読み慣れてないせいか読むのに時間が掛かった。それでも理解できない部分も多かった。理解できた部分だけでも感動できただけに、残念。
英語力があったら、ぜひ原作で読みたいんだけど……。

2008/07/09 11:18

投稿元:ブクログ

 80年近く前のアメリカ、イリノイ州に暮らす少年の
日常をつづったストーリー。

 子供のころ世界が未知の物であふれていたころの、
新鮮な驚きや感動が随所にちりばめられたストーリー。

 作者の自伝的な本らしいです。

 タンポポのお酒というのは、日本で言う梅酒のような
ものかなぁ^^;毎年、時期になると家庭で作っていた
ようです。

2009/03/23 00:18

投稿元:ブクログ

一般的な分類はファンタジーらしいですが、そういうジャンルに括られない作品だと思います。

ブラッドベリの独特の言い回しがなかなかクセがあり、慣れるまで少しかかりますが、
読者の想像力をふくらませる、鮮烈な世界を短い文章で作り出しています。

理屈ではなく、感覚でとらえて読むべし。

2010/03/22 04:42

投稿元:ブクログ

訳が物凄くわかりにくい。読みにくい。けどまぁいいや、何となくわかる気がする。
もう大人になってしまった我々が12歳の夏の空気を薄ぼんやりと味わう本ってことで。
婦人会の魔女の話とライム・バニラアイスの話が好きです。