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ザ・ポエット 上(扶桑社ミステリー)
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1997.10
  • 出版社: 扶桑社
  • レーベル: 扶桑社ミステリー
  • サイズ:16cm/415p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-594-02363-0
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

ザ・ポエット 上 (扶桑社ミステリー)

著者 マイクル・コナリー (著),古沢 嘉通 (訳)

ザ・ポエット 上 (扶桑社ミステリー)

659(税込)

ポイント :6pt

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みんなのレビュー7件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (4件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

2010/07/27 08:53

投稿元:ブクログ

本作品はサイコ・スリラー。ボッシュ・シリーズのイメージで読むべきではないと思いつつも、被害者が警官だったり、FBIが捜査に介入してきたりと、意識下からボッシュ・シリーズを払拭することは困難だった。

あまり好きになれない独りよがりの主人公。彼が事件の取っ掛かりを掴むまでが長い。そのイライラも、事件の骨格が浮かび上がると解消された。素敵にサイコで凝っているストーリーは確かに面白い。展開の読めないストーリーテラーぶり、絡まってよじれていく人間関係など、コナリーらしさは見受けられるものの、全体に間延びしていて薄っぺらい印象がある。一介の記者がFBIの捜査チームに入るというような無理矢理押し込んだ苦しい展開がちょいちょい目立つ。

空騒ぎ的言動でジタバタする主人公に振り回され、解決に辿り着くのが遅い。二転三転するラストは充分予測可能。むしろ、どのタイミングでそっちに変調するのだろうと思い読んでいたくらい。クライマックスもどうだろう。内容の詰まったプロセスに比べてあまりに薄味でおざなりではなかろうか。サイコ、謎解き、人物、この三要素の混ざり具合があまりキレイではない。起承転結の「承」と「転」に重点を置いて読むともっと楽しめるのかも。

2010/05/01 00:41

投稿元:ブクログ

デンヴァー市警察殺人課の刑事ショーン・マカヴォイが変死した。自殺とされた兄の死に疑問を抱いた双子の弟で新聞記者であるジャックは、最近全米各所で同様に殺人課の刑事が変死していることをつきとめる。FBIは謎の連続殺人犯を「詩人」(ザ・ポエット)と名付けた。犯人は、現場にかならず文豪エドガー・アラン・ポオの詩の一節を書き残していたからだ。FBIに同行を許されたジャックは、捜査官たちとともに正体不明の犯人を追う…。エドガー賞受賞の鬼才、マイクル・コナリーが犯罪小説の極北に挑む野心作。(amazonより抜粋)

2007/09/14 06:01

投稿元:ブクログ

M・コナリーの≪ボッシュ・シリーズ≫に関係してくる殺人鬼「ザ・ポエット」を巡る事件を描いた作品。どんでん返しに次ぐどんでん返しで畳みかけてくる終盤はすごい。

2014/03/28 10:01

投稿元:ブクログ

殺人課刑事だった兄が自殺!? 新聞記者のジャックが双子の兄の死に疑問を抱いて調査を始めると、過去にも似たような状況で何人もの刑事が自殺していることがわかり……。

ハリー・ボッシュ・シリーズでおなじみの著者による作品。主人公の職業は違えど、孤独感のなかで真相に立ち向かっていく展開は同じだ。巧みなミスリードに、結末のどんでん返しが鮮やかにきまる。

2006/08/21 13:36

投稿元:ブクログ

ボッシュ・シリーズの新刊「天使と罪の街」を買い、まずいつものように解説にささっと目をとおしたら、「ザ・ポエット」の続編になるのでそれを先に読むべし、と書かれていたので、あわてて買ってきて読んだらば、ものすごーくおもしろかった! ノンシリーズだからって無視するところだったけど読んでよかった! ジャーナリストである主人公がFBIの捜査に参加するというのがなんだか新鮮だったのかもしれない。捜査をちょっと外側から見た感じがするというか。捜査の話のなかに、ジャーナリストとしての考えや、その業界ならではのもめごとやらあれこれやらが入ってくるのがおもしろかった。謎解きも、本当に二転三転、最後までまったくわからずハラハラ。テンポがいい。ボッシュシリーズよりも、なんとなく明るいような気もして、もしかするとボッシュシリーズより好みだったりして。で、早く「天使と罪の街」を読まなくてはー。

2012/04/03 20:49

投稿元:ブクログ

ハリー・ボッシュシリーズでおなじみのマイクル・コナリーのノンシリーズ(といってものちにシリーズキャラクターになるらしいのだが)。連続殺人犯を追う新聞記者、というスリリングな筋立て。なのだが上巻前半は暗く冷たい冬の景色の中で重苦しく進行する。タイトルである「ザ・ポエット」という言葉が初めて登場するのが318ページ、とゆっくりしたペースなのだが、捜査が本格的に始まるとダイナミックに物語は動き始める。下巻が楽しみ。

2013/08/08 18:00

投稿元:ブクログ

大変残念ながら、
先に「夜より暗い闇」「天使と罪の街」を読んでしまったので、
いつものジェットコースターに乗ったようなスリル感はなかった。

しかし、その分気楽に読めたし、
ボッシュシリーズとは違うぶんたいも楽しめた。

(下巻に続く)