- 出版社:新潮社
- サイズ:16cm/305p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-10-146821-4
大学病院ってなんだ (新潮文庫)
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(2件のユーザーレビュー)
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- 税込価格:500円(14pt)
- 発行年月:1998.4
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ユーザーレビュー- 「大学病院ってなんだ」
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2002/07/22 15:10
読んでから入院するか、入院してから読むか
投稿者:りさこ(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
患者の取り違え、医療ミス、カルテの改ざんなどなどたくさんの問題が世間を騒がせている。それでも患者は大学病院に押しかける。いまはそんな世の中です。
よほど医療の世界に詳しい人じゃない限り、大学病院のことなんてわからない。
この本がすべてを批判しているわけではないけれど、実態の一部を見せていると思えば冷静になれるかもしれない。
私はこの本を読んだ後に大学病院に入院する機会があって大変面白かった。部長先生と私の主治医の先生はうまくやっているかしらとか、あの外賀部長は絶対独裁だとか、いらぬ想像をしつつ入院生活を楽しんでいた。
日本の医療がお金とうまく切り離せて健康と結びついた線路を走れるのはいつの日になるのだろうか。
最後に全国の大学病院の一覧がついているところがマジメなのか冗談なのか。
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2002/04/28 03:03
患者不在の医療現場
投稿者:奥原 朝之(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
興味深い取材結果の集大成である。
一番記憶に残っているのは『オレ学会』の乱立である。そこには大学内または閉鎖的な医療界の権力闘争の図式が明瞭に浮かび上がってくる。
『今度○○君が△△学会を立ち上げるらしいけど、君は行かないよねぇ?』と聞いてくる先輩や上司や知人、『今度△△学会を立ち上げるので会員になってくれ』と勧誘する先輩や上司や知人。それを天秤にかけて選びそこねると自分の出世の道が閉ざされてしまうという恐ろしい踏み絵を強いられるらしい。
あくまでも個人的にではあるが、大学病院にかかるときには事前調査がかかせないと思わせてくれた本である。







