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百器徒然袋−雨(講談社ノベルス)

  • 発行年月:1999.11
  • 出版社:講談社
  • レーベル:講談社ノベルス
  • サイズ:18cm/478p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-06-182100-2

新書

  • 国内送料無料

百器徒然袋−雨 (講談社ノベルス 百鬼夜行シリーズ)

京極 夏彦 (著)

紙書籍

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商品説明

御存知、探偵・榎木津礼二郎が、関口、益田ら下僕を引き連れ、京極堂まで引きずり出して、快刀乱麻の大暴れ。榎木津探偵を主人公にした中編三本。『メフィスト』掲載をまとめたもの。...続きを読む

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商品説明

御存知、探偵・榎木津礼二郎が、関口、益田ら下僕を引き連れ、京極堂まで引きずり出して、快刀乱麻の大暴れ。榎木津探偵を主人公にした中編三本。『メフィスト』掲載をまとめたもの。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

京極 夏彦

略歴
〈京極夏彦〉1963年北海道生まれ。作家。「嗤う伊右衛門」で泉鏡花文学賞受賞。他の著書に「姑獲鳥の夏」「塗仏の宴」「百鬼夜行−陰」などがある。

ユーザーレビュー

全体の評価 4.5
4.5
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面白くないはずがないっ!

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2005/11/13 20:49

評価5 投稿者:yu-I - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、探偵役として榎木津礼二郎を適用したミステリー作品集である。
それだけでもう、面白くないはずがないのである。
ご存知ない方のために説明しておくと、榎木津礼二郎とは著者の「京極堂シリーズ」の登場人物の一人である。
登場人物の一人、などという控えめな紹介が、おそろしく似合わない登場人物でもある。
何しろ榎木津ときたら破壊的である。八方塞がりな難事件やどうしようもない無理難題を前にしても、悩みもしなければ立ち止まりもしない。蹴り飛ばして完全粉砕。そんな男なのである。
破壊的に変人なのだ。
喋ることといったらわけのわからない迷言か、珍妙な暴言か、あるいはその両方。
人の名前は覚えないわ、面白いことしかしないわ、行儀はすこぶる悪いわ、まるで子供である。
しかし、である。
その実元華族で財閥の御曹司、学生時代は成績優秀、スポーツ万能、絵画音楽にいたるまで器用にこなし、喧嘩もめっぽう強い。さらに誰もが目を見張るほどの絶世の美男子なのである。
強烈なキャラクターである。
推理小説の探偵役というのはえてして奇人変人が多いものであるが、ここまでぶっ飛んだ探偵は、古今東西見渡しても榎木津の他には思いつかない。強烈すぎる。
その榎木津が主役の作品集ということで、大変期待して読んだ。
大きすぎる期待をさらに上回る面白さであった。
しかしただのキャラクター小説だと思ってナメてはならない。何しろ作者は京極夏彦である。
中編程度の長さであるし、「京極堂シリーズ」の大長編ほどの重さはないが、それぞれの作品がミステリーとしても小説としても実に見事な佳作である。普通こんな構想をえたら、長編にして一冊の本にするだろう、と思う。
破壊的なキャラクターと、思わず溜め息の出るような完成度を兼ね備えた、奇跡的な娯楽小説と言っていい。
また、本書は各作品が短めであることや、キャラ立ちの強さなども手伝って、京極作品の中では比較的読みやすい本になっている。なので「京極堂シリーズ」の重苦しさがちょっと辛かった人や、あまりの長大さに手にとるのをためらっている人にも、あらためておすすめしたいと思う次第。

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おもしろいっ!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2004/10/04 16:20

評価5 投稿者:crow - この投稿者のレビュー一覧を見る

ついにでたっ! 京極夏彦の京極堂シリーズの番外編!! 私は読んでいて、いつかでないかなと思ってたんですが、でましたね! 京極堂シリーズは関口巽の視点から主に世界が語られてるのですが、この番外編ともいえる百器徒然袋は榎木津礼二郎のおこす破天荒な方法で解決する事件を、事件に巻き込まれた哀れな者が語り手となっています。短編が3話収録されていて、本編では理屈っぽさがあり説明もかなり多くかかれているのですが、短編ということで説明が普段より少なく、読みやすいです。さらに榎木津の行動で、私なんかはおおいに笑わせてもらいました。最後まで読まないと語り手の名前が明らかにならないという仕掛けも素敵ですしね。本編を読んでからだと多く楽しめること間違いなしですが、読んでなくとも十分に楽しめる本です。

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京極シリーズファンのお楽しみ袋

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2002/12/24 10:46

評価5 投稿者:A-1 - この投稿者のレビュー一覧を見る

依頼人は普通の人。まずは、依頼は強姦事件の犯人について。
うーん。よりによって、そんなどろどろしたきっつい事件って…。
と、ちょっと引きながら読み始めたのだが、その事件、なんというか、事の経緯を説明されてゆくその事件自体がかなり現実をかけ離れた感じで、かなりな絵空事。
まあどろどろ書いても仕方ないだろう娯楽小説なのだし、とわざと外しているのだろうか?
それとも、事件テーマとしてとりあげたものの、出会ったことのない者には所詮理解しがたいのだ。と、言いたかったのだろうか?
とにかく大いに引っかかりかけたのだが、私とて今更ここでその現実を認知するのが本意では無く、榎木津の大暴れ(という噂の)シリーズを読みたかっただけなのだ。
細かいことは気にすまい。
小説の中の出来事と現実とを間違うようなことは、特にこの作家の作品に対してあり得ないのは、しばらく読んできて判っているのだ(その点について、まるで親切なくらいだ)。
とりあえず、フェミニズムと常識と道徳観を少しだけ脇に置いて読み進んだ(注:全くそれらがここに無いという意味ではありません。むしろ、普段この作家さんにはフェミニズムを意識し念頭に置いている様な筆致と態度を感じます)。

このシリーズは、勧榎木津懲悪(笑)のお話である。

はじめ、依頼人の男はなかなか探偵に出会うことは出来ない。
体よく追い返されかける気配であるところを、調子の良さそうな探偵見習いにお願いすることになるのだが、自分が何をしたいのか全く見えていないことに彼自身うろたえる。
憎いことは憎い。しかし、この事件の顛末として、自分が納得の行く結末が見えないのだ。
その持って行き所の無さをこぼした唯一の知り合い(榎木津の後輩)が勧めるままに、こんなところ(薔薇十字探偵社)に来てしまったものの、途方に暮れたまま、探偵の見習いである益田の報告を聞いて居るのだが、そこに突然…
「馬鹿かお前達は!! その人は怒っているのだろうが!」
ってことで、探偵登場。

ええ、貴方の仰るとおり少なくとも私は貴方の出番を心待ちにしておりました。(^^)
バカオロカことマスヤマ(益田)の調査がどんなに興味深くかつ報告の仕方が面白かろうと、貴方が出てこなければお話は始まらない。
なにせ、このやはり分厚いこの本は貴方がメインのシリーズなのですから!!
京極堂シリーズと呼ばれる既刊 「 姑獲鳥の夏」からのレギュラーキャラである。薔薇十字探偵社社長かつ探偵 榎木津礼二郎その人がこのお話の主たるお人なのです。
わーい。怪刀乱麻な薔薇十字探偵さん格好良い☆(笑)
てか、ここに榎木津さんの奥さん候補が…と思ってしまったのは私だけですか?(w)

今回は、中禅寺さんも悪のり気味で悪趣味な悪ふざけもしてるし。
なにしろ、名前が最後まで出てこないこの依頼人が、周りを見渡して描写するレギュラー陣の様子が楽しい(ん? あれ? じゃあ実はこのシリーズの主人公はこの人なのか? 今気が付いた。(笑))。

とにかく、ファン心理のくすぐり所を知った中編集です。
つまり見知ったゲスト(?)が、お話ごとにひょっこりと顔を出す仕掛けです。
とはいえ、初見でも楽しめるように、名前の(出て来)ない彼が狂言回しをすることになった様です。
楽しい探偵物のお好きな人にはお勧めです。

第一話目と二話目の幕間は「御徳猫事件」(未出版)でしょうか?
このシリーズ後の何回目かである「雲外鏡」とかはオンライン小説として販売されていますが、その前は読みのがしたし、いつ文庫化してくれるんでしょうか?
凄く心待ちにしております。(><)

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榎木津さん最高です。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2002/06/08 19:23

評価5 投稿者:ヲト - この投稿者のレビュー一覧を見る

今までの私の中の京極作品のイメージを
全て消し去ってしまった作品。

探偵・榎木津礼次郎がとにかく凄い凄い。
「馬鹿オロカ!」「勧榎木津懲悪」等
様様な榎木津語録を残しつつ
いろんな事件を解決していくわけである。

けれど誤解してはいけない。
彼は現場に落ちた証拠品から完全密室トリックを
暴いたりする類の探偵ではない。
彼は捜査をしない。
他人の過去を読めるという能力を持っている。
下僕たちや友人・京極堂と共に
悪人を窮地に追いやる手口は鮮やか!

躁病なのかと疑うほどの榎木津の
ハイテンションぶりと言動が
物凄く無邪気で魅力的だと思う。

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まさか、この人の作品で笑えるなんて

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2002/05/28 09:08

評価5 投稿者:あき - この投稿者のレビュー一覧を見る

京極堂シリーズの人気者、探偵・榎木津が主役の短編小説集です。3本の中篇が収められています。

電車の中で読んだときには大変でした。何がというと…笑いをこらえるのが! まさか、京極作品で、これほど笑いを誘うものがあろうとは思ってもみませんでした。

この作品は、これまで京極堂シリーズの一味(?)ではなかった一人の青年が、冒頭の話で榎木津と知り合い、彼に惹かれて全編通して出てくるので、榎木津とこの青年のダブルキャストになるのでしょうか? 本シリーズの主役、京極堂はもとより、関口や木場は完全に脇役です(けれども、京極堂は相変わらず美味しいところをもっていきます) 。

この一冊で、京極夏彦のイメージが、確実に大きく変わりました。
…って、偉そうに言えるほど、まだそんなに京極作品を読んでいないのですが、とにかく、びっくりしました。ストーリーのテンポが早いし、榎木津の破天荒さは、ほとんどギャグです。しかしそれでも、ギャクのノリのみならず、ストーリーがしっかりしているところはさすが。実に読ませてくれる、暖かい気持ちになれるような話もありました。

これは、単純に楽しめるので、多くの方にお薦めしたいのですが、話の内容が、京極堂シリーズを読んでなければ分からないところもあるので、やっぱりシリーズが先かも…。もし、京極堂シリーズを読んでいて、こちらは未読という方がいたら読んでみてください!

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京極堂シリーズNo.1

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2002/03/12 21:31

評価5 投稿者:冴  - この投稿者のレビュー一覧を見る

 京極堂シリーズ、初の中編集は榎木津がメインの番外編です。本編の探偵、京極堂のあの緻密で論理的に構築された推理を求めている人にはあまりオススメできませんが、なんせ、あのハチャメチャな榎木津が探偵です。まともな推理ができる訳がありません(笑)。彼の忠実なしもべ達を振り回し、唯我独尊の怖いものなしです。

 榎木津のキャラクターが好きで、お笑い好きの人は是非読んでください。もう、腹を抱えて笑えます、爆笑の連続です。ある意味で京極堂シリーズ、NO.1の作品です。

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笑いにご注意

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2007/12/29 12:03

評価4 投稿者:あん - この投稿者のレビュー一覧を見る

京極シリーズで個人的に“ツボ”な名?探偵・榎木津礼二郎がメインの番外編的な作品。
正に大暴れの連続で、その行動や言動にクスッと笑ってしまうことしばしば。読書で笑ってしまうなんて珍しいことです。
後半は木場刑事もとある役柄で登場しますが、はまりすぎていて面白かった。
本編程おどろおどろしくないし、解決が榎木津だけに明るい。気楽に読めます。

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京極堂シリーズって…

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2001/08/20 00:48

評価4 投稿者:尋  - この投稿者のレビュー一覧を見る

 京極堂シリーズって、矢鱈長くて漢字が多くて難しい。しかも怖い(ちょっぴり)。でもこの本は違うんです(漢字は多いけど!)。京極堂(妖怪)シリーズは名前の通り京極堂が探偵役なのだけれど、「雨」は探偵榎木津がちゃんと探偵してるんです。読みやすく(最初ちょっぴり飽きるけど!)なおかつ面白い! 長編読んでなくても解るし、京極初心者にもぜひぜひ読んで欲しいです。

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ファンサービスは軽いブランチ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2001/05/07 07:02

評価3 投稿者:呑如来 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 京極ファンにはたまらないであろう中編集。
 ストーリー自体はそれほど目新しいものではなく、ミステリーとしての楽しみは少ないが、榎木津や京極堂、関口ら主要な登場人物のやりとりが見もの。3作どれもほどほどに満足できる。怖くはないので寝る前に読んでも大丈夫。

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評価5 投稿元:ブクログ

2004/09/29 15:41

京極夏彦氏の妖怪シリーズ(京極堂シリーズ)でおなじみ「探偵 榎木津礼二郎」と愉快な仲間達が暴れまくってます!
本編を読んで出てくるキャラをよく知った上で読むと面白さも数倍だと思いますが、単独で読んでも勿論面白いです。

評価5 投稿元:ブクログ

2004/09/24 18:45

面白い。
京極堂シリーズは陰な感じですが、これは陽ですか?
水戸黄門好きな私には、きますね(笑)。
勧善懲悪探偵榎木津礼二郎神、ただ今参上!

評価5 投稿元:ブクログ

2004/09/28 23:40

「笑える京極作品」。ウンチクもオカルトもナシ。榎木津大神にかかれば、この世の怪異の全てはもはや枯れススキですらない。そこに幽玄も畏怖もなし。ただひたすら馬鹿笑い。でも爽快。

評価4 投稿元:ブクログ

2006/12/14 10:30

痛快探偵小説。こう云う書き方をしても、文体やトーンが変わらない。榎木津が主人公なので、御都合主義的展開になるが、そこが痛快さにもつながっている。

評価3 投稿元:ブクログ

2004/10/04 00:41

うーむ。もはや榎さんが別の人。おもしろいのだが、あんまりこういうノリは苦手だと気付いた。でもおもしろい。

評価4 投稿元:ブクログ

2004/10/29 09:16

京極堂シリーズの番外編。財閥の御曹司、帝大出にして容姿端麗ながら、傍若無人、出たとこ勝負の「迷」探偵榎木津礼次郎の活躍を描く中編三本。本筋のシリーズより遙かに短く、物語も込み入ってないので気楽に読める。むしろこのシリーズの方が僕好みだな。僕の好きなキャラクター、雑誌記者鳥口の「うへぇ」、骨董屋の今川の「…なのです」という口調がなんとも可笑しい。「お腹ぺこぺこのぺこちゃんだ!」と叫ぶ主人公の台詞にも思わず吹き出してしまった。

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