- 出版社:国書刊行会
- サイズ:20cm/310p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-336-04156-3
世界探偵小説全集 26 九人と死で十人だ
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- 税込価格:2,520円(72pt)
- 発行年月:1999.12
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ユーザーレビュー- 「世界探偵小説全集 26 九人と死で十人だ」
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2001/08/27 18:36
典雅
投稿者:猫 (男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦時中を舞台にした本格ミステリー。諮問をめぐるシンプルで鮮やかなトリックや、特殊状況下でのみ成立するストーリーが見事。
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2002/10/14 21:21
よくまとまっています。が…
投稿者:ピエロ(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
第二次世界大戦中、ナチスドイツの潜水艦の脅威に怯えながらアメリカからイギリスへ向かう船の中でおきた殺人。現場にはハッキリした指紋が残され、犯人はすぐにわかると思ったものの、乗客中にも船員の中にも同じ指紋を持つものは見つからなかった…。
閉ざされた状況での事件、不可思議な謎と、いかにも探偵小説、読んでいてゾクゾク楽しくなってきます。が、カーター・ディクスンの持ち味ともいえる怪奇趣味とドタバタ騒ぎは抑えられ気味です。それだけマジメに(?)真っ向からミステリに挑戦したのかもしれませんが(怪奇趣味、ドタバタ騒ぎのあるディクスンのミステリがマジメでないといいたいわけではありません、念のため)、ミステリとしてはよくまとまっているものの、ファンには少しさびしく物足りなく感じてしまいます。
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2002/07/31 23:43
ミステリ一流、サスペンス三流
投稿者:APRICOT(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
舞台は第2次世界大戦中の1940年。大量の弾火薬を積んだ豪華客船が、アメリカからイギリスに向けて、ドイツのUボートが跳梁する危険な海域を航海する。乗客は名探偵ヘンリ・メリヴェール卿を含めてわずか9人。そんな船上で、連続殺人事件が発生する…。
というあらすじを聞いたら、スリルとサスペンスに満ちた、ハラハラドキドキの展開を期待しても的外れとは言えないだろう。だが期待は裏切られた。読者を虜にするようなサスペンスはなく、いささか面白味に欠けるストーリー展開だった。
だが、推理物としては非常に良く出来ている。プロットはとても精巧で、特殊な舞台設定を活かしている。殺人犯人が用いた偽造のトリックが、現実に可能だとはちょっと思えないが、トリックを用いた”理由”がビシッと決まっているので目をつぶろう。個人的には、プロットがこれほど凝ってなくとも、展開がスリリングな話の方が好きなのだが。







