紙の本
関東大震災
2020/08/22 15:18
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
これ以上ないドラマチックなクライマックスです。
伊集院家を取り戻すために実家の銀行を継ぐ決意をする編集長、その気持ちのこたえたいと思う紅緒、命の恩人ラリサのために紅緒をあきらめた少尉だがラリサの後押しで紅緒の結婚式を止めに行くところで関東大震災。
紙の本
懐かしくていとおしい
2018/12/13 00:47
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投稿者:どらのみい - この投稿者のレビュー一覧を見る
中学生の時に、友人からすすめられて読んだら、はまってしまい、連載雑誌の発売日を毎回待ち遠しく思っていました。コミックも全巻持っていますが、文庫版を店頭で見つけ、懐かしさのあまり思わず買ってしまいました。
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「ぼくがえらんだあなただから
あなたの受けた運命をぼくもいっしょに生きていくんです」
アニメでも放映された大和和紀の代表作。
「大正浪漫」の代名詞でもあるこの作品は、母の代から愛されてきた。
愛し愛されて・・たくさんの愛が交錯して、その全部が一本気でいとおしい。
泣けます。
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文庫版で全4巻。
主人公の通う学校のモデルが母校のせいもあり、前半は微笑ましさ120%
苦難に遭いながらも元気いっぱい生きていく紅緒は素敵だと思います。そして環は私の理想です。
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「はいからさんに似てる」と若い男の子から言って貰えたから・・・という不純な動機で読むことを決めた本だったけれど、有名本だけにチェックできて良かったと思う。まず、大正時代の歴史を思い出せて良かった。こんな本でも読まなければ、大正時代のことなんて考えもしないもの。あと、はいからさんのキャラが可愛くて強くて一途で好きだ。いつの時代でも素敵な人は素敵・・・そういう価値観って変わってるようで変わってないのかもしれないなぁとチラリと思った。
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紆余曲折を経まくってようやく完結。
良かった。
ここまでハマった漫画は久しぶりだった。
しかし紅緒の冬星さんへの仕打ちが酷すぎて苦しかった。
なんであそこまで冬星さんを傷つけるんだ作者…(笑)
そして後半にいくにつれて紅緒の頭と肩幅のアンバランスさが目についた。
更に紅緒が少尉にちゃんと愛の告白をしなかったのがなんだかもやもや
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中学校以来くらいか、読んでみた。「あさきゆめみし」と同じ
作家とは思えないようなくだけた内容。
でも、改めて読んでみるとあの頃本当にいやだった訳の
わからない登場人物とかが気にならなくなった。
今ひとつ最後の震災のとこの下りが、ムリムリだな~と思えるが
年取るとハッピーエンドがいいので、よしとしよう。
後日談が読めたのがよかった。
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え?もう関東大震災??
と思ったら番外編も収録されていてうれしい!
鬼島軍曹の子どもの頃の話が悲しげで好きでした。ちょっと「天城越え」っぽいね。
ちなみにこのマンガのおかげで小学生の頃、関東大震災のことが勉強できました。知った時は「地震ってこんなに怖いんだ」と思いました。
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ギャグとシリアスの境目が
くるっくる、くるっくる。
目まぐるしい高低差がたまらない味に♡
昔のマンガは感情のふり幅がハンパなく、
泣いた、笑った、泣いた、笑ったと
とにかく忙しい。
なので、感情移入しそうになってもすぐに
wow!と笑っちゃうところもなんだかツボ♡[笑]
番外編は更に好き放題の
はいからさんがスターウォーズ!
親指スターウォーズってあったけど、
それと同じぐらいめちゃくちゃで大好き[*´▽`*]w
楽しい大正浪漫の旅でした。紅緒さんお幸せに!
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年を重ねて昔の漫画を読むとこうも感じ方が変わるものなのだろうか。
泣いた!大泣き!
それぞれの人生。それぞれの想いがわかり過ぎる!
昔は登場人物がかっこいいやかわいいで終わってたのに。
もう何年も前の漫画なのに伝わるものは未だ色あせず。
買って読み返して良かった。
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みんなみんな幸せになってねという気持ちになれて、それは素敵なことだと思った。
なんだかんだ思うことがないわけではないし、この先この本を買うかは分からないけど、でも二日間夢中になって一気読みしました。名作の力!
リアルタイムで読んだら、紅緒さんのキャラクターとか、もっと色々な感動があったのだろうなぁ。
番外編、 救いがあって良かったけど、こういう楽しい作品だし救いがあったと思うことにしますけど、取りようによっては救いのない話だけど…。でもまぁみんな幸せになるみたいで良かった。
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講談社漫画文庫の『はいからさんが通る』は、この4巻で最終巻です。
ど~せ、少女マンガのヒロインはハッピーエンドがお約束されているんだよね?と、思いながら読んでいたので、それほどハラハラせずにラストまでといった感じでした。
紅緒本人も自分は死なない!!死ぬわけない!!と、作品の中で言ってますもん。
同性から見ても、お茶目で可愛い紅緒さんは4人の男性から好意を持たれていました。
少尉とは結ばれましたが、紅緒にふられた3人の男性の、その後のストーリーが本書では“花の番外編”として掲載されています。
満洲へ行ってしまった狼さんこと鬼島さんの『鷺草物語』、紅緒の幼馴染の歌舞伎役者『蘭丸さま純情詩集』、そして結婚式まで挙げたのに結局は…の編集長 冬星さんの『霧の朝パリで』。
ストーリー内容は三者三様らしく、『はいからさん~』をラストまで見届けた読者たちを、ホッとさせるのではないでしょうか。めでたしめでたし。
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個人的に紅緒と少尉があまり好きじゃないから、本編にはケチつけたいんだけど、紅緒たちから離れた短編3つは面白かった!特に「霧の朝パリで」は傑作!冬星好きだー!!もう俺のなかでは本編含めて冬星のためのマンガだ!
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2017.7.22市立図書館(長女)
本編完結、後半は番外編4本「はいからさんがこけた」「鷺草物語」「蘭丸さま純情詩集」「霧の朝パリで」
物語の前半はすごく記憶に残っていたのだけれど、終盤の展開は実は忘れていて、ハッピーエンドだとは思っていたけれど、ずいぶんはらはらさせられた。がさつなヒロインに思いを寄せる美男が4人も、というのはファンタジーすぎるのだけれど、これぐらいのボリュームできれいに完結させてくれるのはやはりいい。
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読み終わった!やっぱり最終巻の関東大震災のシーンはいろいろと好き。ある一場面は絵も覚えてたしセリフも覚えていた。読んでいて一番のツボってことでもないように思えるのに、実はそこが自分にとってはポイントだったんだな、と。
他に、スピンオフ編の子どもが出てくるところはやっぱりよいね、秋星ちゃん。