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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.7
  • 出版社: 新潮社
  • サイズ:20cm/171p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-514506-1

紙の本

若い小説家に宛てた手紙

著者 バルガス=リョサ (著),木村 栄一 (訳)

小説は面白い。小説家はもっと面白い。創作とは多大な犠牲を強いるものであり、将来の保証は何もない。それでもなお小説家を志そうとする若い人へ、小説への絶大な信頼と深い思いを込...

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若い小説家に宛てた手紙

税込 1,760 16pt

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商品説明

小説は面白い。小説家はもっと面白い。創作とは多大な犠牲を強いるものであり、将来の保証は何もない。それでもなお小説家を志そうとする若い人へ、小説への絶大な信頼と深い思いを込めて宛てた感動のメッセージ。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

バルガス=リョサ

略歴
〈バルガス=リョサ〉1936年ペルー生まれ。中南米文学を代表する作家の一人。著書に「緑の家」「世界終末戦争」など。評論、ルポルタージュ、戯曲などでも活躍している。

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評価内訳

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紙の本

書評後編:拝復、バルガス=リョサ様へ(小説家でない一オジンより)

2000/12/19 21:15

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:越川芳明 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 〜 書評前編より 〜

さて、先生は、小説の技法を説明する際に必ずたくさんの作品を具体例として挙げていますが、作品を紹介する手並みが素晴らしいので、それを読んでいないことが恥ずかしいというより、人生の一大損失のように感じられてくるのです。平たくいえば、そんなに面白いものをオレはいままで見逃していたのか!
いいこと教えてもらったぜ、得しちゃったな!
といった感慨です。数多くある「オレ、得しちゃったな」の中で、ほんの一例だけを挙げれば、オネッティの長編『はかない人生』、D.M.トーマスの長編『ホワイト・ホテル』、ビオイ=カサーレスの短編「天空のたくらみ」、コルタサルのいくつかの短編などがあります。

では、なぜそれらを読んでいないことが人生の損失に感じられてしまうのか?
それは先生の紹介文に、大袈裟な言い方を許していただけるなら、「命」が通っているからだと思います。「天職」のためだったら、「幸せな奴隷」として一生涯を過ごしてもいいと「覚悟」を決めた人ならではの「命」が。次の文章を読んで、そんなことをつよく感じました。引用させていただきます。

「文学的才能の育成というこの話に興味がおありなら、フローベルの膨大な書簡集、とりわけ一八五〇年から一八五四年までの間に愛人のルイズ・コレに書き送った手紙を読まれるといいでしょう。(中略)創作をはじめたときに、私は彼の手紙に出会ったのですが、これは大いに役立ちました。フローベルはペシミストで、彼の手紙には人類に対する罵詈雑言が並べられていますが、文学に対しては限りない愛情を抱いていました。ですから、十字軍の戦士でもなったつもりで文学に取り組んだのです。ファナティックな信念を持って夜も昼も文学に身を捧げ、言語を絶するほど極端なものを自らに求めました。こうして自分の限界(初期の著作にはそれがはっきり現れています。当時流行していたロマン主義的な手本にならって修辞的で古色蒼然としたものを書いていたのです)を乗り越えて、最初の近代小説『ボヴァリー夫人』と『感情教育』の二作を書くことができたのです」

                                     敬 具


小説家でない一オジンより

追伸

さっそくコルタサルの短編集を手に入れて、読んでみました。子うさぎを口から吐き出す奇癖を持つ男を扱った「パリの女性に宛てた手紙」も、バイク事故を契機にアステカ族の生け贄になる悪夢を見る男の物語——いやその逆に、生け贄にされかけた男がバイク事故の悪夢を見る「夜、あおむけにされて」も、悪くなかったのですが、先生の紹介文のほうがずっとスリリングでした。なお、わたしの知人が、日本からも目取真俊の「水滴」や「魂込め」をオススメするよう申しておりましたので、センエツながら申し添えます。 (bk1ブックナビゲーター:越川芳明/翻訳家  2000.12.20)

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2009/02/01 22:12

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2011/01/05 13:53

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