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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2000/09/08
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社選書メチエ
  • サイズ:19cm/208p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-06-258192-2

紙の本

カント『純粋理性批判』入門 (講談社選書メチエ)

著者 黒崎 政男 (著)

すべての哲学はカントに流れ入り、再び流れ出す。西洋哲学2000年の伝統を破壊した衝撃の書「純粋理性批判」。あらゆる思考の極限を究めた哲学史の金字塔を、やさしく、ヴィヴィッ...

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カント『純粋理性批判』入門 (講談社選書メチエ)

税込 1,760 16pt

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商品説明

すべての哲学はカントに流れ入り、再び流れ出す。西洋哲学2000年の伝統を破壊した衝撃の書「純粋理性批判」。あらゆる思考の極限を究めた哲学史の金字塔を、やさしく、ヴィヴィッドに読みつくす。【「TRC MARC」の商品解説】

カントはおもしろい!
西洋哲学2000年の伝統を破壊した衝撃の書を、やさしく読みつくす。

すべての哲学はカントに流れ入り、カントから再び流れ出す。西洋哲学2000年の伝統を破壊した衝撃の書『純粋理性批判』。「私」「世界」「神」の考察から、「時間」「空間」の構造、形而上学の運命まで、あらゆる思考の極限を究めた哲学史上最大の金字塔を、やさしく、ヴィヴィッドに読みつくす。【商品解説】

目次

  • プロローグ
  • カントのプロフィール
  • 序章 すべての哲学が失敗した理由
  • 1章 『純粋理性批判』の建築現場
  • 2章 『純粋理性批判』見学ツアー
  • 3章 『純粋理性批判』の動揺
  • エピローグ カントの広さと深さ
  • 索引

著者紹介

黒崎 政男

略歴
〈黒崎政男〉1954年仙台市生まれ。東京大学大学院博士課程修了。現在、東京女子大学文理学部哲学科教授。専攻はカント哲学、人工知能・電子メディア論。著書に「となりのアンドロイド」など。

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評価内訳

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  • 星 1 (0件)

紙の本

入門書と辞典の合体

2004/07/02 21:01

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アルケー - この投稿者のレビュー一覧を見る

 入門書としてはとてもよくできた本である。
 まず、章の題の付け方がよい。

失敗した理由、建築現場、見学ツアー、動揺である。これだけでも失敗した結果カントが何をどのように実際に行い、そして動揺を招いたかがわかってしまう。

 内容のまとめかたがとてもよい。
こんなことをいっている。

  物があるから、見える。(=実在論的発想)
  物をみるから、存在する。(=観念論的発想)

もうこれだけでも哲学上の重要な問題がさらりと述べられている。

 また、これは一見見過ごされることだが、見開きページのレイアウトがとてもよいのである。適当な間隔をあけ、引用文がすっきり引用されて読みやすく、重要な事柄は簡潔な表題がふされ、どこで何を読むべきかが明確にされている。
 そしてこれが肝心なことだが、とてもよい索引が添えられているのである。このような本は読み捨てにするものではない。だとしたら索引がどんない役立つことか。入門書に索引がついていなかったら、それは入門書ではない。一度よんだら、こんどは入門書は辞書に変わるのである。それに索引がついていなかったら、読者はどうしたらよいのであろうか。
 私はこの本をカント辞典としてつかっている。なんど読み返してもよくできているなあ、と感心する。著者のちょったした整理と工夫が読者に多大の利益をもたらすのである。

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紙の本

これは名著だ

2001/02/11 16:46

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オリオン - この投稿者のレビュー一覧を見る

 同じシリーズから出ている長谷川宏著『ヘーゲル『精神現象学』入門』は、確か「主体=実体」という簡潔なキーワードでもってヘーゲルのあの悪文──たとえていえば悪性新生物が「形態」をもとめてのたうちまわっているような文章──でもって綴られた『精神現象学』の肝心要の部分を鮮やかに叙述していたと記憶している。

 黒崎氏の本書も「現象」の一語を理解すればカントの、少なくとも第一批判の実質はほぼ理解できるのだと読者の頭に徹底的に叩き込み、これもまた長谷川氏の著書がそうだったように、そこからの、つまりさんざんその魅力を語り読者を誘惑してきた当の書物からの脱出方法まで懇切に伝授してくれる。入門書とはそうでなければならないと思う。

 著者は──第一版での、悟性(自発性)にも感性(受動性)にも属さない「第三のもの」としての構想力の位置づけを決定的に変更した──『純粋理性批判』第二版から最晩年の『オプス・ポストゥムム』にいたるカントの道は「思想的退化」であったと書いている。

《カントは…『純粋理性批判』で開示した力動的(ダイナミック)な真理観の展開をとざし、再び、固定的な体系による真理観へと退歩していったのである。》

 著者は続けて、ニーチェの文章──《真理とは、それなくしては特定の種類の生物が生きることができないような一種の誤謬である。》(『権力への意志』)──に即して次のように書いている。

《ニーチェによれば、生物としての人間が安定した生を営むためには、世界は生成変化しているものであってはならず、固定的で堅固なものとして表象されなければならない。しかし、このように表象するのは、生にとって有益であるからであって、それそのものが「真理」だからではない。/ニーチェの表現は多分に生物学主義的ではあるけれども、カントがかいま見、そこから退避しなければならなかった〈新たな〉真理の本質を明確に表現しているように私には思われる。》

 斬新にして明快。名著だ。

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紙の本

思考の極限への招待

2000/10/11 15:24

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:成田毅 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 格好の入門書である。それに読みやすい。嬉しい一冊である。
 学生時代に眺めはした『純粋理性批判』だが、数年前に何を考えたのかじっくり読もうとして買っておいた。まだ5分の1程度も読み進んでいないそれは、今では本棚の隅っこでほこりをかぶったまま、長い眠りについている。お恥ずかしい話だ。
 だが、この入門書によって、すっかり目を覚ますことになった。カントの3批判書はとかく難解であるし、この『純粋理性批判』を理解しなくては、現代哲学にアクセスするにも難渋する場合がある。その点、本書はじつに役立つのである。それに、カントを論じながら、哲学、つまりものの見方のポイントも随所に展開されている。決して古びた哲学者ではなかったのだ。
 読書の時間が待ち遠しくなってしまった。(成田毅/フリー・エディター)

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2007/11/26 22:24

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2010/02/28 09:28

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