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床下の小人たち 新版(岩波少年文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.7 126件
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  • カテゴリ:小学生
  • 発行年月:2000.9
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波少年文庫
  • サイズ:18cm/273p
  • 利用対象:小学生
  • ISBN:4-00-114062-4
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

床下の小人たち 新版 (岩波少年文庫)

著者 メアリー・ノートン (作),林 容吉 (訳)

イギリスの古風な家の床下に住む小人の一家。暮らしに必要なものはすべてこっそり人間から借りていましたが、ある日、その家の男の子に姿を見られてしまいます。「小人シリーズ」第1...

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床下の小人たち 新版 (岩波少年文庫)

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宮崎駿監督が選ぶ少年文庫セット (岩波少年文庫) 56巻セット

宮崎駿監督が選ぶ少年文庫セット (岩波少年文庫) 56巻セット

  • 税込価格:42,941397pt
  • 発送可能日:購入できません

商品説明

イギリスの古風な家の床下に住む小人の一家。暮らしに必要なものはすべてこっそり人間から借りていましたが、ある日、その家の男の子に姿を見られてしまいます。「小人シリーズ」第1作。1956年刊の新版。

著者紹介

メアリー・ノートン

略歴
〈ノートン〉1903〜92年。ロンドン生まれ。イギリスの作家。本書でカーネギー賞を受賞。小人シリーズのほか「空とぶベッドと魔法のほうき」などの作品がある。

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みんなのレビュー126件

みんなの評価3.7

評価内訳

紙の本

ジブリが映画化!「床下の小人たち」は人と小人の出会いの場が秀逸!!

2010/04/14 12:40

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オクー - この投稿者のレビュー一覧を見る

 7月に上映されるジブリのアニメ「借りぐらしのアリエッティ」。原
作はかなり有名らしいが僕は未読。さっそく手に取った。

 「借りぐらし」って聞いた時、「間借り」のことだと思ったがこれは
ちょっと違っていた。床下に住む小さな人たちは人間からいろいろな物
を「借りて」生きている。それを「借りぐらし」というのだ。ポッド、
ホミリーの夫婦と娘のアリエッティ、それが小人たちの一家。最初はち
ょっとグダグダした感じだし、訳が古めかしいので今ひとつ乗れなかっ
たが、アリエッティが初めて「借り」に出るところ、そして、人間の男
の子に見られてしまう場面から一気に盛り上がる。彼らにとって「見ら
れる」ことはまさに一大事。でも、世間知らずのアリエッティは動じな
い。ここでの2人の会話が何とも楽しい。「きみ、飛べる?」と男の子、
「飛べないわ、あなた、飛べるの?」「飛べるもんか!」、さらに男の
子、「妖精じゃないもん!」「あら、わたしだって、ちがうわ」、この
場面はまさに「床下の小人たち」のハイライト!そして、この出会いか
ら物語は急展開、小人たちにとって大変なことが次々と起こるのだ。

 ジブリの鈴木プロデューサーは朝日新聞紙上でこの映画は「こびと一
家の父と娘の絆、借り暮らしという生活、こびとと人間の恋物語の三つ
が柱」「父と娘の物語をちゃんとうたえればいいんだ、と気がついた」
と語っている。父と娘の部分は原作ではやや弱い気がする。ジブリがど
ういう風に料理するのか、夏の公開がさらに楽しみになって来た。

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紙の本

小人のサイズが気になる。イギリス産は手のひらサイズが主流のようですよ

2006/04/24 20:41

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:栗太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 イギリスの古風なお屋敷の床下に小人の一家が住んでいました。彼らは借り暮らしの小人たち。人間から生活に必要な様々な物(食べ物、安全ピン、糸などなど)を借りて暮らしています。保守的で口うるさい母ホミリー、普段は大人しくかかあ天下に任せているけれど、ここ一番はやはり頼りになる父ポッド、そして頭の回転が速く好奇心は旺盛だけど世間知らずなところのある娘のアリエッティ。と、どこにでもいるような家族です。(ケチで口うるさい親戚もいるし)少し退屈ながらも、安全で穏やかな日々は、ある日、アリエッティが人間の一家の男の子に姿を見られてしまったことで、崩れ去ります。小人の一家は、人間のお屋敷を出て行くことにします。けれど脱出しようとしたルートはネズミに狙われ……

 この作品はシリーズの第1巻です。「床下の小人たち」は、お屋敷の床下で暮らしていた小人一家が野に出て行くまで。その後、野での生活を描いた「野に出た小人たち」、さらに薬缶にのって川を下る「川をくだる小人たち」、人間に捕らえられ屋根裏部屋から脱出するため気球を作る「空を飛んだ小人たち」、ついに安住の地を見つける「小人たちの新しい家」と、続きます。それぞれ独立しているので、どれか一冊でも楽しく読めますが、やはり順番に追っていった方が、より面白いと思います。
 この作品、テーマは「家族」と「住まい」なのだろうと思います。長所短所あわせ持ったごく普通の一家が、力をあわせて自分たちの家を探す冒険の旅なのです。人間の手から独立し、子どもは成長し、やがては恋をして家を出て行く気配も。
 住まいがあることは、生きていく上で基本だと感じるシーンが、シリーズの随所で見られます。「床下の小人たち」で言えば……
 お屋敷を出て行くと宣言してしまった後で、ネズミたちに阻まれてしまった一家は、親類の家に居候を願い出ようとします。プライドの高いホミリーにとって、それは耐え難いことですが、ポッドは「アリエッティのために」頭を下げようと言うのです。食べ物は豆だけでも良いから置いてくれと。一家を守るためになら惨めさや悔しさを飲み込むポッドは立派な父親だと思います。その直後、別の脱出ルート(排水溝を石鹸入れの蓋に乗って行きます!)を教えてくれる小人がいて、一家は無事に野へ出て行くのですが。
 なんと言っても、この作品の魅力は、小人たちの家でしょう。「床下の小人たち」での家は、いかにも人間から借りた物で出来ている人間の屋敷を真似たものです。人間の書いた手紙を壁紙にし、切手を絵の代わりに飾り、マッチ箱でタンスを、歯車で暖炉を作り……このシーンだけで、ぐぐっと世界に引き込まれていきます。でもやがて野に出て行けば、古い靴や、壊れた薬缶に住んだりします。食べ物の描写がまた美味しそうで、ゆで卵なんか普段それほど好きでもないのに、ひび割れた殻をペリペリはがし、糸鋸で分厚く切ったゆで卵を、ごはんにしている小人たちを見ると、ものすごく美味しそうに感じられてなりません。たとえそのゆで卵が、小人たちと一緒に排水溝を流された物だとしても。
 ところで、ファンタジーに出てくる小人たちのサイズと言えば、親指くらいの大きさ派(コロボックルシリーズなど)と、手のひらくらいの大きさ派(床下の小人たちは、このサイズ)が、二大流派のようです。うーん、水の表面張力など考えてしまうと、親指くらいのサイズは無理があるかな、なんて考えてしまいます。どんぐりのカップで水を飲むのは難しいでしょう。

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紙の本

ささやかなファンタジー(おとぎ話風)

2002/02/05 19:08

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:楓   - この投稿者のレビュー一覧を見る

 小人たちは人間からピンや針などこまごまとしたものを借りて床下で暮らしています。しかし、人間と接触してはならないという掟を破ったことから、小人たちはやっかいな事件に舞い込まれしまって…。どきどき・はらはらといったタイプのファンタジーではないですが、読む側の想像を膨らませる贅沢な作品です。ファンタジー好きにはたまりません。

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2010/04/13 13:24

投稿元:ブクログ

イギリスの古風な家の床下に住む小人の一家.生活に必要なものはすべて,こっそり人間から借りて暮らしていましたが,ある日,小人の少女がその家の男の子に見られてしまいます―.カーネギー賞を受賞した,イギリスファンタジーの傑作.「小人シリーズ」の第1作.

2004/10/28 11:12

投稿元:ブクログ

床下に「ちいさい人たち」がこっそりと暮らしていたら…。
子供の頃から大好きな小人シリーズ。大人のあなたもはまるかも

2005/05/22 02:53

投稿元:ブクログ

子供の頃に読んだ本。床の下には小人が人間の物をちょっと借りたりして暮らしているのです。=田口ランディの「オカルト」の「ふんがも」の謎とあたしは思ってます。

2010/08/11 23:29

投稿元:ブクログ

この本を初めて読んだころ、KiKi もちょうど箱に入れて大切にしていたボタンをなくしてしまった直後でした。  当時の KiKi は洋服と言えば親戚のお下がりばかり・・・・だったのですが、そのボタンがついていた服はそんな中、珍しくも KiKi のために新品を購入してもらったもので、さすがにその頃にはもう小さくて着られなくなってしまい、ボタンだけをまるで宝物のようにしてとっておいたのです。  その大切なボタンの行方がわからなくなってしまったことは当時の KiKi にしてみると大事件で何日も何日も家中を探し回り、大騒ぎしていました。  そんな最中に出会ったこの物語。  そして、

「ああ、うちにもポッドやホミリー、そしてアリエッティみたいな小人がいるんだ。  そして KiKi のあの宝物のボタンをアリエッティみたいな女の子が大切にしてくれているんだ。」

と信じ込むことにより、ようやく諦めがついた・・・・・そんな気分になったことを思い出します。  

人間の生活に依存しながら、床下に暮らしている小人たち。  その設定が今回読み返してみてもとても素敵だと思いました。  どこがいいかって、この小人たちが人間から借りてくるものが、「仮に人間がなくなったことに気がつくことがあっても、そんなに気にしないような些細なもの」であるところ。  確かにメイおばさんの弟が言うように、彼らの「借りる」という行為は「返す」という行為とはセットになっていないので、「盗む」という行為とさして変わりはないかもしれないけれど、それでも「些細なもの」でありすぎちゃうために微笑ましさが先に立ってしまうんですよね~。

(全文はブログにて)

2010/05/23 17:40

投稿元:ブクログ

「アリエッティー~借り暮らしの人々~」って映画タイトルだったかな~クロック家は最後まで家の借り暮らしを続けている一家だ。かつてはオーヴァマントル家やハープシコード家は借借り元の家が衰退し,姿を見られたこともあって,野の暮らしをしている。寝たままのソフィーおばさんに父は姿を見られているが心配はないが,カップを借りに行って9歳の少年に見つかってしまい,今まで床下から出したことのないアリエティーにも外の様子を見せてやる日が来たと考えた。アリエッティーは家の外の草むらの中で大きな青い目に出逢い,その少年は床下を剥がして人形用の道具を揃えて入れてくれるが,ドライヴァおばさんは物がなくなっていることを不審に考え,床下の部屋を発見してしまう。男の子はインドへ帰ることになるのだが,クロック家の三人は燻り出されようとしている~映画の興行収入は如何なものだったろうか? カバー絵と挿絵のギャップが大きい。小学生には読みにくい訳だろうなあ・・・何しろ,1952年の訳だからね,言い回しが古くって。映画の原作訳として売ろうというなら,新訳か・書き直しを求めれば良いのだが,役者は1969年に死んでいるから無理。新版は解説を加えたものが2000年に出て,2010年で16刷。ナルニア位の広告・宣伝があれば,原作も売れるだろうけど,ちょいと無理があるかも

2010/02/25 15:32

投稿元:ブクログ

佐藤さとるの「コロボックル」の方が読みやすいかも。なぜ日本が舞台なのにジブリでは「アリエッティ」
なのか?

2010/07/16 23:12

投稿元:ブクログ

子供のころ大好きだった本。
その後、中学生のときに小沢真理さんのコミック「ルウルウはちいさなともだち」と出合った。
このコミックは「床下の小人たち」を基に作られたお話しでした。
小人の借り暮らしの様子にドキドキ。あんな物がこんな風に使われるのね!とか感動でいっぱいでした。

今度はジブリでよみがえると知ってからずっと楽しみにしていました。
夏休みに見に行くんだ~!
楽しみ~♪

2010.7.16

2006/11/26 01:37

投稿元:ブクログ

人形でも妖精でも小人でも、人間以外の生物がどんな風に暮らしているのかが一番気になる私。
オルゴールのソファー、糸巻きの椅子、切り取って使う丸のままのじゃがいも。
…ラヴ。続編も良いです。

2010/08/13 11:52

投稿元:ブクログ

 映画「借り暮らしのアリエッティ」公開を機に手に取った本。
 洋書の翻訳ものは、日本語文がしっくりこないと感じられた最初だったが、読み進めるうちに、ストーリーに入り込めた。

 文章から脳内映像化されたものと、ジブリ映画との比較を試みてみたいなぁ~と思った。

 時間があれば、シリーズ読破も試みたい。

2010/03/17 22:20

投稿元:ブクログ

ジブリで映画化ということもあって再読。

人間の家の床下で、「借り暮らし」をしているアリエッティたち。
身体は小さな彼らだけど、自分達がスタンダード。
人間たちは自分達が「借り暮らし」をするために存在すると思っているところがいいですね。

皆、ちゃんと自分達の世界を持っていて、そこでは誰もが主役。
「借り暮らし」といっても実際は借りるのではなく、戴いてきちゃってるわけなんですが、糸の玉を椅子にしていたり吸い取り紙をカーペット代わりにしていたり、可愛いです。

彼らを「見た」人間は、はたまた妖精か?なんて思いますが、彼らは身体が小さいだけで、他はいたって普通の人間と同じ。
魔法なんて使えないし、妖精なんて信じていません!
頑張って、力や知恵を振り絞って生活しています。
人間や動物に見つからないようにこっそりと。

魔法の出てこないファンタジー。
昔読んだときは魔法のないファンタジーに物足りなさを感じたものですが、自分の家の床下にも彼らがいるんじゃないかと思えるところ現実味が却って素敵でした。

外に出たアリエッティと少年との交流。
彼らを捕まえようとする心ない大人たち。

いつか一緒に安定した暮らしをすることはできないものでしょうか。

続編も映画も楽しみです。

お気に入り度:★★★★☆  (2010年2月9日読了)

2007/05/26 02:09

投稿元:ブクログ

イギリスの古風な家の床下に住む小人の一家.生活に必要なものはすべて,こっそり人間から借りて暮らしていましたが,ある日,小人の少女がその家の男の子に見られてしまいます―.カーネギー賞を受賞した,イギリスファンタジーの傑作.「小人シリーズ」の第1作.

2014/05/17 11:02

投稿元:ブクログ

借りぐらしのアリエッティを観て原作読んで見たくなり、ようやく読めた☆
アリエッティがかなりおしゃべりでハラハラしながら読んだf^_^;)男の子の印象は映画と全く違うなぁ。
うちのものも借りられてるのかしら、ってときめいて読んじゃいました。これなら彼らはこう使うかな、とか。
ホミリーの気にするポイントが面白い。
続きが気になります。

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