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プラスチックとふたつのキス

  • 出版社:光風社出版
  • サイズ:16cm/279p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-415-08798-1

プラスチックとふたつのキス (クリスタル文庫 魚住くんシリーズ)

榎田 尤利 (著)

  • 全体の評価 54件のユーザーレビュー
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  • 税込価格:50014pt
  • 発行年月:2000.11
  • 発送可能日:購入できません
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ユーザーレビュー- 「プラスチックとふたつのキス」

全体の評価
5.0
評価内訳 全て(4件)
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2002/12/14 22:10

実在!?

投稿者:まさこ(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

魚住、久留米、マリちゃん、サリーム、浜田センセ。
なんか皆ホントにこの日本で今でもどこかにいるんじゃないかと思う。いや、きっといるな。私が会えてないだけで。
そう思いませんか?(ってあなたまだ読んだことないか)。
彼らは小説の登場人物をこえて実在の人物に思える。ほら、今すれちがったかも?

榎田さんを5年も待ち続けて、そして再会できてしまった私は、なんだか彼女の造形する魚住たちも待ち続ければどこかで会えるように思えてしょうがない。

夏の塩の書評に書いたけど、榎田さんが小説投稿を再開したときに、前3作を読むべく(というよりは雑誌のコピーをとりに行ったんだけどね)国会図書館に行ったのだけど、そこにはきっと魚住が研究の資料を探しにきてたはず。私は気づかなかったけど、すれちがってたかもね(あんな美形なんだからすれちがってたら気づかないわけないか!?)。
会ったことないのにこんなに愛しい人たちが私の胸の中に住んでいる。
読んだらきっとあなたの胸にも魚住や久留米が住むよ。そしてとても素敵な気持ちをあなたにくれると思う。

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2001/12/21 18:03

ぜひ、1巻目から

投稿者:アクエリアス(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「あんたが……兄貴を、殺したんやろ?」
 突然現れた男は、8年前魚住がカウンセリングを担当し、自殺した日下部槇彦の弟、貴史だった。
自分は不幸でも、離れて暮らす兄は幸せなのだと信じ、それを支えにして生きていた貴史は、なぜ兄を見殺しにしたのだと魚住を責める。

 引きちぎれば壊れてしまうようなプラスチック製のちゃちな手錠に、おとなしく繋がれてしまう魚住が、いかにも彼らしい。それを見るなり、「だっせーぞ魚住」と言って、手錠を引きちぎる久留米もいいです。
 とにかく、魅力的な魚住シリーズ。これは第2巻ですがぜひ第1巻から読んで下さい。

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2001/12/03 23:18

巧みなキャラクター操作

投稿者:Eni(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 シリーズ二作目。相変わらずの文章力の巧みさで安心して読める。この作者の上手さはサブキャラの動かし方にもあると思う。表題作もそうだが、それが顕著に表れているのが二つ目に収録されている『彼女のWine,彼のBeer』だろう。
 この話は主に魚住、久留米、その同僚の安藤るみ子を中心に展開される。そのるみ子の介在させ方がとても秀逸だ。彼女に共感を覚えた人も多いと思う。OLの苦労と云ってしまえばそれまでだが、BLではおざなりに書かれがちな(或いは殆ど関与しない)女性キャラがあくまでもしっかりと個性的に描かれ、作品全体の魅力になっている。

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2002/07/31 20:20

2巻目のキス

投稿者:ハル(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

魚住と久留米の間に、やっとこ進歩が見られた模様。
タイトルが示すとおりな展開です。花粉症に喘ぐ久留米がたまらなく可愛いです。
表題作の終盤に4年後の魚住を示唆する文章が出てきます。色々想像して楽しみましょう。
2話目の「彼女のWine、彼のBeer」には私のお気に入りキャラ、安藤るみ子ちゃんが登場します。彼女の変貌ぶりに注目です。
なぜか何度も読み返してしまう、するめのような本です。

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