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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.10
  • 出版社: 勁草書房
  • サイズ:21cm/222p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-326-65232-2
専門書

紙の本

クィア・ジャパン Vol.3 〈特集〉魅惑のブス

著者 伏見 憲明 (編)

「ブス」を様々な切り口から論じ、一般的な美的価値観のありようを探る。ブスの魅力から差別問題までを徹底研究。執筆陣にナンシー関、速水由紀子、竹田青嗣、吉沢夏子ほか。【「TR...

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クィア・ジャパン Vol.3 〈特集〉魅惑のブス

税込 1,870 17pt

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商品説明

「ブス」を様々な切り口から論じ、一般的な美的価値観のありようを探る。ブスの魅力から差別問題までを徹底研究。執筆陣にナンシー関、速水由紀子、竹田青嗣、吉沢夏子ほか。【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー4件

みんなの評価4.3

評価内訳

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  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

今、この雑誌がおもしろい

2001/10/26 21:47

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:読ん太 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 クィア(queer)とは、直訳すれば「変態」。だからこの「クィア・ジャパン」という雑誌は変態雑誌ということになるか!? 「少数派の視点からスタンダードを撃つシリーズもの」との説明を読んでも、編者はゲイライターの伏見憲明氏となると、「やはりマニアが楽しむものだろうか?」との思いが浮かんで不安になる。
 だけど買った。第3号の特集記事にひかれて買ってしまった。特集はズバリ、『魅惑のブス』である。そして表紙には、「パワフル・ブス・ライフ!」、「ブス文学の系譜」、「私のブス人生」、「美形の解剖学」、「ブスとおばさんの彼岸」、「美醜とは人間にとってなにか」などなどの文字が躍り、マツコ・デラックスという130キロも体重のあるゲイが表紙写真を堂々と飾る。おもしろそうな記事を拾い読みしよう! と読み始めたのだが、結局全部おもしろかったので隅から隅まで読み尽くしてしまった。執筆人の豪華さに驚くばかりだ。
 「魔女会議」では、ナンシー関、マツコ・デラックス、伏見憲明がブスとデブについて激論を交わす。ナンシー関曰く、『「バカ」って言われたら、「おまえのほうがバカだろう」みたいな言い方もできるけど、「デブ」って言われたら、もうその後続かないんですよ』。そして、マツコ・デラックス曰く、『アタシ、本当にスバラシイ言葉だと思うわ!こんなに人のヤル気をそぐ言葉ってないんだもん』。
 速水由紀子の『ヤマンバギャルが出来るまで』は、読み解きが斬新だった。
 石井政之と須長史生を迎えた座談会、『「アザ」と「ハゲ」の政治学』では、自らも顔に赤アザを持ち『顔面漂流記』などを著している石井氏の言葉が印象に残った。「普通でないことを楽しむ」には、ゲイやハゲに比べてアザがある人達にはまだまだハードルの高いものだということもわかった。社会の成長も大切なキーワードになることだろう。
 大塚ひかりの『ブス文学の系譜』では、『万葉集』や『源氏物語』などの古典を例に、一般によく言われている「平安時代の美人はしもぶくれ」程度にとどまらないブス論を展開する。
 「進化生物学」を研究する蔵琢也の『生物学から見た「ブス」の意味』では、「容貌で劣った異性にもてない個体、人間で言えばいわゆるブスがいなくならないのかという問題」を提起して、生物学から美醜を読み解く。
 美術解剖学などを専門とする宮永美千代の『美形の解剖学』では、男女の骨格の違いや名画から「ブス」「デブ」の流動性を説明する。
 フェミニストの観点からは、吉澤夏子らが熱弁する。ミスコンテストは悪か?
 そして私が一番好きだった記事は、竹田青嗣の『美醜とは人間にとってなにか』だ。この人の言うことが一番自然に受け止められた。今の世の中はまだまだ成長段階にあるということ。「絶対平等」を無理に実現しようとすると歪みが生じて危険をともなう。社会の「流動性」と価値の「多元性」を高めることが大切であるという認識を持つことができた。
 とにかく内容の濃さに舌を巻いてしまった。これからもクィアな視線で素敵な特集を組んでもらいたいものだ。

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紙の本

ナンシー関追悼(泣)。彼女の素顔?がのぞける珍品。残部少、早いもの勝ち。

2002/07/08 18:39

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:さじまつきこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ナンシー関が死んでしまった…。呆然自失のまま、とりあえず今まで買わずにいた、ナンシーがゲストで書いている雑誌を注文しまくる。雑誌はすぐなくなるからね。その中の1冊がこれだったんだけど、とてもおもしろかった。お目当てのナンシー関とマツコ・デラックスの対談はもちろん、他の執筆陣も読ませる、読ませる。最後まで読み終えてからようやく伏見氏がゲイだってことに気づく始末。伏見氏の友人の高学歴高収入モテモテ女性(でも自他ともに認める激ブス)…の話なんかも、おもしろいよ〜〜。
ひょっと入った喫茶店で、気づくと周りがゲイだらけだった(新宿仲通りの珈琲館なんか、まさにこれですけど)という感じの、ライトに読める「変態」雑誌。すっかりファンになってしまいました。

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2010/05/02 09:31

投稿元:ブクログ

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2010/01/06 21:10

投稿元:ブクログ

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