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わが家への道 ローラの旅日記 新版(岩波少年文庫)

  • 発行年月:2000.11
  • 出版社:岩波書店
  • レーベル:岩波少年文庫
  • サイズ:18cm/179p
  • 利用対象:中学生
  • ISBN:4-00-114519-7

文庫

  • 国内送料無料

わが家への道 ローラの旅日記 新版 (岩波少年文庫)

ローラ・インガルス・ワイルダー (作), 谷口 由美子 (訳)

紙書籍

691 ポイント:6pt

発送可能日: 1~3日

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商品説明

1894年7月、ローラたちは酷暑の中を、自分の土地を求めて馬車の旅に出る。その時のローラの旅日記と、のちに娘ローズが書いた当時のワイルダー家の記録。83年刊の新版。【「T...続きを読む

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商品説明

1894年7月、ローラたちは酷暑の中を、自分の土地を求めて馬車の旅に出る。その時のローラの旅日記と、のちに娘ローズが書いた当時のワイルダー家の記録。83年刊の新版。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

ローラ・インガルス・ワイルダー

略歴
〈ワイルダー〉1867〜1957年。アメリカのウィスコンシン州生まれ。少女時代に体験した開拓者生活を素材にして自伝的作品を書き続ける。著書に「大きな森の小さな家」など。

ユーザーレビュー

全体の評価 3.4
3.4
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旅の終わりに。

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2011/11/02 16:05

評価5 投稿者:きゃべつちょうちょ - この投稿者のレビュー一覧を見る

災難つづきの新婚生活が過ぎ、ふたりは果たしてどうなったのか。
「はじめの四年間」の、その後のローラの日記。シリーズ番外編。
本書はローラの遺稿から見つかった、彼女の旅日記に、
娘のローズが最初と最後の章を書き加えて出版されたものである。

ローズは世界を飛び回ったジャーナリストであり、作家であった。
そして、ローラの編集者でもあったのだ。
ローラがインガルス一家の物語を書き始める前に、
ローズは文筆業で世にひろく知られていた。
ローズの存在なくしてはこのシリーズは生まれなかっただろうといわれている。
ローズはローラの文才をいちはやく見抜き、励まし、指導し、支えてきた。
それに応えてローラも出版社からの締め切りを守り、
「大きな森の小さな家」から「この輝かしい日々」まで、8冊の本を書き切ったのだ。

しかし、本書でローズの書いた最終章を読んで、すこし残念に感じたことがある。
一家の永住の地をついに見つけて土地の契約に行こうとしたその日のこと。
ローラ、アルマンゾ、ローズのワイルダー親子3人にちょっとした事件が起きた。
大事にしまっていた100ドル札がなぜか出てこない。
動揺した母のローラが、ローズに訊ねる。
『うちがお金を持っていること、よその人に喋ったりしなかった?』と。
馬車での長旅の食事はいつもキャンプで、他の移民予定者たちとの接触も多かったからだ。
みなが条件のいい土地を求めて旅をしていた時代だった。
両親はよもやローズが隠しているとは思わなかっただろうが、
小さいなりにそのお金がどれだけ重大な意味を持つのか、ローズはわかっていた。
もちろん誰にも喋ったりはしない。そのあと結局お札は見つかった。
ローズとしてはとくに母親に傷つけられたという心情が書き込まれている。
7歳のローズの気持ちを推し量ってみると、たしかにこういった思い出は
多かれ少なかれ誰にでもあるだろう。絶対的弱者である子どもが、親に感じる恐怖。
少女の、息苦しいような締め付けられるような思いは、じゅうぶん理解できる。
けれども、ローズはもう7歳の少女ではない。
りっぱにプロの文筆家として、母親とすばらしい仕事を成し遂げているのだ。
ローラの死後、娘のローズにローラの物語のつづきが読みたいという手紙が殺到した。
不動産のセールスマンとして、宣伝文も書いていた経験を持つローズは、
人の心をすばやく読み、何を望んでいるかをつかむことに長けていたはずだ。
母に傷つけられたという思いは、何もここで語らなくてもよかったのではないか。
ローラのファンに、娘としての余裕を見せてほしかったというのは、贅沢だろうか。
「はじめの四年間」にあるが、ローズは生まれる半年前に名前が決まっていた。
安定期に入ったローラが、アルマンゾと一緒に馬車でドライブに出かけた草原には
色とりどりの野ばらが咲き乱れていた。ローラは野ばらが好きだった。
その甘いにおいを嗅ぎながら、お腹の子は女の子だとローラは確信したのだ。
予想どおりに女の子を出産してまもなく、『12月のバラは、6月のバラより貴重』と
さりげなく娘への愛情を込めた、ウィットのある一行を書きつけている。
ローズの誕生が「はじめの四年間」のなかでどれだけ希望を与えていたかが伺える。

ローラの日記は、絵のように細やかな描写が光る。風景が浮かんでくるようだ。
事物や人に対しての観察眼にはおどろかされるが、感情は書かれない。
日記がこうなのだから、これがローラの本来のスタイルなのだろう。
現代、ブログ文化が栄えているが、当時の人々もよく日記をつけていたらしい。
開拓移民だったインガルス一家の娘であったローラにとって旅は日常だったが、
新しいことを発見する興味は尽きなかった。
ワイルダー一家としての旅でも、見知らぬ土地で見聞きするすべてに興奮していた。
夜はキャンプの焚火のそばで、アルマンゾの助けを借りながら、
どんな小さなことも洩らさないようにローラはノートに記していた。
青い罫線の一行に、ローラはこまかい字で三行ぶんを書き、ページを節約していた。
そしてこの日記をとても大切にしていたそうである。
インガルスのとうさんが言っていたように、大きくアメリカが変る時代だったので、
そのときの暮らしを克明に書いておけば、
歴史的に貴重な資料になるのではないかと考えていたためだ。
「わが家への道」には当時の写真も何枚か添えられていて、
馬車でぎっしりの大通りなど、現代とは異なった生活様式を伝えている。

晩年、ローラとアルマンゾは馬車ではなく自動車で、西部へむけて旅に出た。
ローラが物語に書いた、ふたりにとっての思い出の詰まった大草原へも行った。
このころにはすでに、とうさんもかあさんも姉のメアリーも永眠。
結婚した妹ふたりのそれぞれの家に立ち寄って思い出を噛みしめたという。
旅から戻って数年後に、デトロイト公共図書館の分館が設立され、
ローラ・インガルス・ワイルダー分館と名付けられた。
ローラは開館式に招待され、アルマンゾもこのことをたいへん喜んだが
92歳という高齢の彼の体調を気遣い、ローラは出席しなかった。
まもなくしてアルマンゾは心臓発作を起こし、二度と目覚めることはなかった。
ふたりが結婚してから60数年の時間が経っていた。
その後ローラは寂しいけれども穏やかな日々を淡々と過ごす。
ローラが90歳の誕生日をローズと一緒に迎えると、たくさんのお祝いの品や手紙が届いた。
アメリカのあちこちで、ローラの誕生祝いが計画されていたのだ。
それから3日後に、ローラはアルマンゾのもとへ旅立った。人生に終わりを告げる旅へ。

シリーズを読み、関連本にも目を通してローラ自身に触れてみて思ったことは、
豊かな人生、ということだった。
1日は24時間、ひとりの人間に体はひとつ。これは絶対に変えられない。
自分がなにを持っているのかに気づき、工夫し、持っているものを味わい尽くす。
物質的なことにかぎらずに。
そんなローラの生き方は、この先もずっとわたしを魅了しつづけるだろう。

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評価4 投稿元:ブクログ

2010/02/26 12:39

子供時代にこの「ローラ物語」は何度も読んだはずなんだけど、その中でもっとも印象に残っていないのがこの「わが家への道」でした。  今手元にあるこの岩波少年文庫の裏表紙の情報によればこの本の読書推奨年齢(?)は「中学以上」になっているようなんですけど、実は KiKi が学校の図書館でこれらの本を借りて読んでいたのは小学生の時でした。  まだまだ子供だった KiKi にとって、物語仕立てのこれまでの本(岩波少年文庫には収録されていない「大きな森の小さな家」から「農場の少年」までを含め)とは明らかに異質なこの本はさほど興味を引くものではなかったんだと思います。

子供時代の KiKi にとってこの「わが家への道」があまり興味深いものではなくて、今の KiKi にとっては興味深いというのは、やっぱり「家」に対する意識の持ち方の違い・・・・みたいなことに原因があるように感じました。  KiKi にとって子供時代の「家」っていうのは、自分がどうにかして手に入れてメンテして日々の営みを築き上げていく場所・・・・というよりは、「そこにあるもの」「与えられたもの」だったと思うんですよね~。  極論すれば家事ひとつとってもその行為は「お手伝い」に過ぎなくて、「主体的に生活を営む」というレベルとは大きな隔たりがあったと思うんですよね。  でも大人になるにつれてその一つ一つが現実に自分の手でこなしていかなければならないものになっていった・・・・・。  その積み重ねがあって初めて、ローラたちがこの旅にどんな夢を託していたか・・・・とか、気に入る土地を探すというのがどういうことか・・・・とか、そういう部分に感情移入できるようになったように思います。

(全文はブログにて)

評価1 投稿元:ブクログ

2011/01/17 16:38

子供の頃、大好きなローラの物語の続編としてわくわくして読んだが、もはや子供向けではない超現実的な話だった気がする。(翻訳もあまり親切ではなかった)
大人になった今の方が、酸いも甘いもかみわけて、人生に共感できるかもしれない。

評価3 投稿元:ブクログ

2013/09/17 09:35

作者はローラというよりは娘のローズだと言った方が適切かも。

ローラによる日記の部分は、ホントに日記という個人的な覚え書きで
人に読ませるために書かれたものではないことが文章から読み取れる。

旅日記の部分は、53ページに載っている地図を繰り返し見ながら読んでいた。
正直なところ、この本は文章よりも写真の方が見応えがあったように思う。
最後に載っていた家の写真を見て、今は記念館として保存されているという
ロッキーリッジ農場に行ってみたくなった。
機会があればだけど。

個人的にはローラの物語は8冊目の『この楽しき日々』で完結した、というスタンス。
『はじめの四年間』と『わが家への道』は副読本というイメージだった。

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