サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

アプリで立ち読み

hontoアプリの確認

立ち読みには最新の「honto」アプリ(無料)が必要です。

バージョンの確認はアプリの「設定/情報」から確認できます。

最新の「honto」アプリをご利用の方

立ち読みする

最新の「honto」アプリをダウンロードされる方

hontoビューアアプリ

ブラウザで立ち読み

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.4 72件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2001/01/30
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/126p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-116828-8

読割 50

読割50とは?

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

文庫

紙の本

父と暮せば (新潮文庫)

著者 井上 ひさし (著)

父と暮せば (新潮文庫)

税込 473 4pt

父と暮せば

税込 407 3pt

父と暮せば

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 5.0MB
Android EPUB 5.0MB
Win EPUB 5.0MB
Mac EPUB 5.0MB

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ 閲覧期限
ブラウザ EPUB 無制限
iOS EPUB 無制限
Android EPUB 無制限
Win EPUB 無制限
Mac EPUB 無制限

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

著者/著名人のレビュー

今日は広島の原爆の日...

ジュンク堂

今日は広島の原爆の日。
原爆は20万人の命を奪った。それは表面上の事実である。

しかし、「幸運にも」生き残ったものは心を殺されたのだ。
心を殺された娘と、その娘を救おうとする父親。

先日亡くなった井上ひさしさんの書いた戯曲は、短く、どこも声高ではない。
それどころか、ところどころに笑いを含ませながら、原爆の恐ろしさ、
何物をも奪う力を伝える。
言葉の力で鮮烈に、永遠に、ヒロシマの原爆を語り継ぐ。
そして、残った人々が明日を生きる意味を、父親の言葉に託して読む者に届ける。

【折々のHON 2010年8月6日の1冊】

みんなのレビュー72件

みんなの評価4.4

評価内訳

紙の本

幕はおりたが-追悼・井上ひさし

2010/04/13 08:47

12人中、12人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 劇作家、作家の井上ひさしさんが亡くなった。
 どのような文豪であれ、やがては命がつき、作品だけが永遠の生命をもつのだが、井上さんの場合、まだまだ趣向をこらした新しい作品がでてくるものとばかり思っていただけに、フイであった。
 突然、幕が下りた。

 一時期井上さんの戯曲を何作も読みつづけたことがある。『きらめく星座』、『泣き虫なまいき石川啄木』、『頭痛肩こり樋口一葉』、『人間合格』・・・。
 本物の舞台を観ないまま戯曲だけで語ることは井上さんも望まなかっただろうが、(この『父と暮らせば』のあとがきに井上さんは「劇場の機知」という短文を掲載している。そのなかで、「舞台でしかつくることのできない空間や時間」にいかに苦心していたかを書いている。この『父と暮らせば』は登場人物たちの広島弁がとても魅力なのだが、井上さんがこの作品で悩んだのはそれよりも主人公の娘の分身としての父親であったという)それでも井上戯曲はおかしく、切なく、それでいて明るい言葉の空間を読む者にさし示してくれた。

 井上ひさしという作家を後世の人たちがどのように評価するのかわからないが、この作品に寄り添って書けば、「人間のかなしいかったこと、たのしいかったこと、それを伝えるんが」仕事だった人だったのではないか。
 本作はヒロシマの原爆がもたらした悲しみを戯曲にしたものだが、「あの地獄を知っていながら、「知らないふり」することは、なににもまして罪深いことだと考えるから書くのである」と書いた井上さんは、小説や戯曲を通して、「伝える」ことをなりわいとした言霊のような人であった。

 井上ひさしという人の幕はおりたが、きっといつかふたたび誰かが「伝える」ために幕をあげる。
 そのことを井上さんは楽しみにしているだろう。

 合掌。

 ◆この書評のこぼれ話は「本のブログ ほん☆たす」でお読みいただけます。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

お父さん、次はこれ読んで。

2007/07/08 11:53

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トマト館 - この投稿者のレビュー一覧を見る

最近父が本を読み始めた。感動するものが好きらしい。「次はどんな本を読もうかな?」と今度聞かれたら、この本をすすめようとおもう。
この本にでてくる父を見ていると、お父さんにすごく会いたくなったから。お父さんにこの主人公のようにありがとうを言いたくなったから。私の父も、じゃんけんでわざと負けようとする父だと思う。こんな別れは、本当に二度とあってはいけない。著者井上ひさしは、昨今の日本語ブーム以前から、「国語元年」などで言葉に対する意識が高かったためか、広島弁もすごくナチュラル。文句なしの悲しさと、父の優しさがあります。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

戯曲というジャンルを読んだことがなければ,ぜひ。

2018/11/02 01:17

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る

井上ひさしさんのお薦め作品の一つである。
戯曲が初めての人にとっても、取っ掛かりとしたら
最高ランクの面白さだ。

「父と暮らせば」は,氏の晩年の代表的作品。
ヨーロッパでも翻訳され,好評を博したようだ。
まあ,井上さんのファンとしたら,だから箔がついているなんて
思われるのは釈然としないが。

1ページ目から,ガツンと来る。芝居を見ているようだ。
「おとったーん」の声が耳に響く。
舞台は広島。幽霊のお父さんと,娘のやり取りを描く。
娘の恋心,思いを寄せる人との触れ合い,そして原爆。

初期の作品と比べると,目を見張る表現力であるが,
天才にしても題材を持て余している感がぬぐえず,
あらためて原爆の恐ろしさが肌に染みる。
著者も,原爆シリーズの第一作であり,完結はまだまだと
記していた。シリーズ未完のまま逝去されてしまったのが残念だ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

おとったん、ありがとありました

2002/07/10 21:37

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まゆげ - この投稿者のレビュー一覧を見る

終戦後の広島、図書館で働く美津江。一人ぼっちの娘を心配して、死んでしまったおとったんは、今も美津江を助けに出て来てくれます。
原爆で、目の前で死んでいったおとったんを助けられなかったことを悔やみ、親友より自分が死ぬべきだったと思いこんで、息を殺して生きる美津江の前にやってきた恋。おとったんは幸せになれと応援するのですが、美津江には幸せになることに躊躇い素直になることが出来ません。
戯曲です。
戦争による癒えない傷という、こんなにも重いテーマを軽快にさせているのは広島弁のおかげです。悲しいのに可笑しくって救われます。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

広島弁

2002/07/28 03:11

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みっつ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ピカを浴びて自分だけ生き延びてしまったことを理由に、自分だけ幸せになってはいけないとおもう美津江とそれを励ます父親の竹造との会話ですすむ戯曲。
 広島の原爆の悲劇を、生々しく伝えるというよりも、そこに取り残された一人の娘の葛藤がえがかれている。父親の暖かさと広島弁がこの広島のあまりにもかなしい出来事を素直に伝えてくれていると思う。
 今年も8月15日がもうすぐやってくる。こういった本によって、伝えていかなければならないとまた思わされた。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

地獄を再び再現しないためにするべきことは明らかだ

2006/04/01 17:59

10人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:未来自由 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 昨年11月義父が亡くなった。ガンだった。死ぬまで苦しみ続けた。最後には家族を認知することも出来ずにただ苦しみながら死んでいった。
 私も妻も長崎県生まれ。義父は直接被爆はしていないが、原爆が落とされた数日後、長崎市へ被爆者の死体処理に動員された。義父から聞いた地獄さながらの状況は今も忘れなれない。その原爆をテーマにした本作品が、劇、映画として人々に理解されたことが嬉しい。
 「前口上」に「おそらく私の一生は、ヒロシマとナガサキとを書きおえたときに終わるだろう。この作品はそのシリーズの第一作である」とある。文字通り、引き続く作品に期待したい。
 被爆者の苦しみはいまだに続いている。このことを絶対に忘れてはならない。著者の視点にはこのことが刻まれているし、核兵器廃絶を人類の緊急課題だとの思いがこもっている。
 本作品にも記されているが、アメリカは原爆被害の惨状を公表することさえ禁止した。医者が原爆症の治療のために研究しようとすることさえ許さなかった。苦しみながら死んでいく人は今も続いているし、その原因となった核兵器がいまだに開発されている。とんでもないことだ。
 さて、本作品の主人公は、ヒロシマの被爆者の女性。原爆で父を亡くし、友をなくし、自分だけが生きていることにさえ苦しんでいる。そんな主人公が恋をする。
 地獄の中で「死んだ者」と「生きている者」との葛藤が見事に描かれる。「生きている者」は「死んだ者」に申し訳ないと思う。しかし、「死んだ者」は「生きている者」に生き続けて欲しいと願う。その死をはさんだ葛藤が最初から最後まで語られている。
 生き残った者が、死んだ者の分までも生き続けろというメッセージが込められている。「生」と理不尽な「死」。理不尽な「死」は生残った者の責任ではない。生き続けることが「死んだ者」の願いなんだ。そんな思いが伝わってくる。
 林京子などが被爆者の「生」について小説にしているが、そこに共通する想いが貫かれている。いまなぜ、原爆をテーマにした作品が書き続けられるのか、そこを読み取って欲しい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2004/10/06 13:47

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2004/11/20 21:41

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/08/02 00:41

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/08/31 02:42

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/12/16 15:06

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/08/14 13:28

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/02/14 12:12

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/08/12 17:09

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/01/14 11:12

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。