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  • カテゴリ:小学生 中学生
  • 発売日:2001/02/24
  • 出版社: アーティストハウス
  • サイズ:22cm/286p
  • 利用対象:小学生 中学生
  • ISBN:4-901142-46-1

紙の本

ドラゴンの眼 上

著者 スティーヴン・キング (著),雨沢 泰 (訳)

ドラゴンの心を持つ勇敢な王子・ピーター。魔法の水晶を持つ邪悪な魔術師・フラッグ。闇の中に隠された事実。正義と勇気をかけた闘いが、今始まる! スティーヴン・キングが愛娘に贈...

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ドラゴンの眼 上

税込 2,075 18pt

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商品説明

ドラゴンの心を持つ勇敢な王子・ピーター。魔法の水晶を持つ邪悪な魔術師・フラッグ。闇の中に隠された事実。正義と勇気をかけた闘いが、今始まる! スティーヴン・キングが愛娘に贈った冒険ファンタジー。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

スティーヴン・キング

略歴
〈キング〉1947年アメリカ生まれ。デビュー作「キャリー」以来30年間、世界中の読者を魅了しつづけているベストセラー作家。他の著書に「ザ・スタンド」など。

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みんなのレビュー29件

みんなの評価3.6

評価内訳

紙の本

ま、この時期にふさわしい児童書で、カバーのファンタジックさで言ったら、正直、これなんかはベストだと思うんだよね。S・キング&たむら・しげる、これって凄くない?

2003/12/10 16:33

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

キングが相変わらず絶好調で、彼の大作が相次いで出版されているけれど、この本は『タリスマン』、『スタンド・バイ・ミー』などに続く久しぶりの児童もの。ただし、対象年齢は小学生高学年以上と、他の作品よりは若干低め。このファンタジーは昔、キングが自分の娘のために書き、限定出版されていたものを、今回普通の形で出版したものだという。

訳文の調子も、いつものキング節とは異なり平易なので、評価は分かれるところだろう。でも、あれを児童書でやられたら子供は堪らない。それはともかく、あのブロードキャスターの冒頭のアニメでお馴染みのたむらしげるさんのカバー画が、上下巻をオレンジとブルーに分けて飾り、その美しいことといったら。

デレイン王国の王子ピーターは、ローランド王殺しの犯人として針の塔に幽閉されてしまう。優秀な兄と比較され、どこか楽しめない弟のトマス。狩で竜を射止めたローランド王、美しく賢い王妃のサーシャ、そして悪の権化 魔術師のフラッグ(『ザ・スタンド』の陰の主役フラッグ!)。フラッグの仕掛けた罠に翻弄される人々の運命は。

上下本だけれど、活字がびっしりではないのと文章が読みやすいので、あっという間に読み終わってしまう。で、やっぱりファンタジーとなると、どうしてもトールキン『指輪物語』との比較になってしまう。キングのこの作品は、往きて還りし物語という構成ではないし、宝捜しも壮大な戦闘もない。民衆の姿が見えないなど言いたい事は沢山ある。

罠にかかるピーターが余りに立派過ぎて、私などは、かえって兄の影に隠れてしまうトマスの苦悩振りにこそ共感を覚える。また、中に出てくる龍の砂という猛毒、その凄さは読者の理解を超えてしまいそう。しょうじき、スーパーマンは脱いだ服をどうしておくの、といった類の噴飯ものの設定なのだ。

それはともかく、キングの世界は、簡単に一冊の本に収まるものではないことは良く分る。全ての作品を読むことによって壮大な世界が垣間見えるといった、ハインラインの宇宙年代史や、ラヴクラフトのクトゥルフ神話に近いものだと思う。その世界への入り口としては最適かもしれない。

扉の意匠は本当に魅力的だ。我が家の娘たちは、この作品から一気に『ドリーム・キャッチャー』の世界に入っていってしまった。一体どこへ行くんだ、アンタたちは。

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紙の本

純粋なファンタジー!

2002/07/07 23:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ファンタジー娘 - この投稿者のレビュー一覧を見る

よくあるお話が、スティーブンキングの話術を加えることによって、ファンタジーの世界が広がっていくのです。また、1冊の本の中で、1〜6ページくらいで1節構成なので、サクサク読めて、話に引きずり込まれてしまうでしょう。ウマイです。

結構ファンタジーを読んできたと思うのですが、それらの大半は、私たちに「生きるには〜が必要!」という定義のようなものを掴み取らずにはいられないものが多かったのです。それで物語自身へ向けられる注意が少なくなってしまったのかもしれません。ですが、この話は本当に純粋なファンタジーなのです。主人公は節によって様様に変わり、時にはヒーロー・ピーター王子であったり、その弟クロド王子であったり、そして魔術師フロッグであったりするのです。敵の手の内を知りながら、主人公たちがはまっていく様子を見るのは耐えがたいことですが、仕方ありません…。ピーター王子が圧倒的に不利な状況で進められていくせいか、スリルに満ち溢れています。

この話が純粋であったのは、きっと、作者がただ娘が喜ぶようにと考えたためだと思います。時には現実を忘れてこの言葉の世界へ入るのもイイでしょう。本当に、オススメです。

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紙の本

正統派ファンタジー

2002/06/18 20:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しんや - この投稿者のレビュー一覧を見る

僕は素晴らしい表紙絵が気に入って買いました。
この本はホラー小説家というイメージのあるスティーヴンキングが娘のために書いたという、キング初の(?)完全なファンタジーです。本当のファンタジーのいうイメージを受けました。
内容は悪の魔法使いを勇敢な王子が倒すというよくある感じの物語です。後半は物語に引き込まれて気づいたら読み終わっていたという感じでした。
とてもキングの口調とは思えない優しい言葉遣いに驚きました。

ページ数はそれほど多くないので、1冊にまとめてもらえると良かったです。

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紙の本

一気に読ませる威力、さすが!

2002/03/23 16:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:山村まひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 みなが「若い王様」と期待するローランド王の長男ピーター。
 けれど、ピーターに王位を継がれては自分の立場がないと感じた王の側近の魔術師フラッグは、王のミニチュアのような次男トマスが新しい国王となるよう策略をめぐらせる。
 罠にはまったピーターは、父親を殺した罪を被り、地上九十メートルの「針の塔」の牢獄に囚われの身となる。
 一時は絶望的な気持ちに陥ったローランド。けれど、もしそのために死ぬとしても、あやまりをただす努力をしなければならない、と決心し、ひそかに脱出の計画を実行にうつすことに…。

 ピーターが牢獄に囚われるまでを描く上巻は、正直なところ「冒険ファンタジー」と思えるようなハデな展開はほとんどなく、魔術師フラッグのたくらみや、王の次男であるトマスの鬱屈した想いなどが、丁寧に書き込まれています。
 また、下巻も「こんなことで牢獄から脱出できるの?」と思うような地道な努力を重ねるピーターを描いていきます。いや、ホントに「こんなこと」なんですって!! 
 と書くと退屈そうな気がするかもしれませんが、全くそんなことはなく、そこはそれ、なんと言ってもスティーヴン・キング。
 この先はどうなってしまうの? と気持ちが焦り、どんどん読み進んでしまいました。かなりに厚みのある本ですが、一気に読ませてしまう威力はさすがです。

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紙の本

はっ!別人?

2001/04/26 23:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:藍桐 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 優しく語りかける口調で始まるその出だしにまずビックリ。あのスティーブン・キングと同じ人が書いたとは思えない優しく暖かい文章がまず出迎えてくれます。
 私もキングの他の作品を読んでいただけに「児童書?!!」と思った口でしたが、読み始めるとその思いは飛んでいってしまいました。
 短く切ってあるその物語の構成と次はどうなるの?というところでうまく切ってある運びで次々にページをめくらされます。ただ、上巻を読みきった時には「しまったここからが面白い、次!」と思ってしまうので、要注意!時間のある時に読み始めましょう。(笑)

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紙の本

上巻は下巻を楽しむ刺身のツマのようなもの…という心構えをおすすめします。

2001/03/31 00:50

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:中村びわ(JPIC読書アドバイザー) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 私のかたわらで下巻を読み進めている夫に、この書評の見出しについて話したところ、「スティーブン・キングはいつもそうなんだよ。後半で急に盛り上がる」という言葉が返ってきた。なるほど、確かに『ダーク・ハーフ』なんかもそうであった。
 夫はかなり早い時期からキングを読んでいる。『IT』などは「読めばいいのに」とさんざん言われていたが、本棚に鎮座している単行本のあの厚み!−−今となっては、洗面所で子どもの踏み台にしてやった方がいいのではと思っている。
 だから私はキングのホラーを読むために、わざわざ文庫本を買ったり、図書館に文庫本を借りに行ったりしたのだ。

 私は、キング原作の映画は何本か観ていたが、初めて読んだのは『グリーン・マイル』、それも新潮文庫が全部出終わってから一気に読んだという遅れてきた読者なのである。だが、最初が『グリーン・マイル』だからこそ惹きつけられたのだろう。
 「大人向けの素晴らしいファンタジーだったな」と、全部を読み通した時に感じた。そして、いい作家だな…と。

 こんなファンタジックなものを書く人のホラーならもっと読みたいと思って、他をいくつか読んでみたのである。結果、『グリーン・マイル』のような雰囲気のものは見つけられず、読むたびにキモをつかまれたようなオトロチイめにあって、寝入りばなや夜明けにうなされたのだ。だまされたのかなあと思っている。

 だが、『グリーン・マイル』の印象から、この作家は年を重ねていくといつか、本格的に純粋なファンタジ−を書き出すのではないかという気がしていた。むしろ、そうしてほしい、深読みのできない甘っちょろいファンタジーばかりが出てくるので、本格派の作家がぜひ児童物に参入してほしいと思っていた。
 このたび願いがかなって御慶というものである。

 キングのホラー世界が展開していくのがキャッスルロックの町なら、ファンタジー世界が展開していくのがデレインという名の王国である。そこは、フラッグという何百年も生きてきた魔術師の腹黒い術中にハマりつつある。
 フラッグは、この王国を思いのままにしようと、次男を生み落とした瞬間に王妃を亡き者とし、続いて世にも珍しい毒薬をローランド王に盛る。
 たぐいまれな資質を備えた長男のピーターが王位を継承できないように、王の毒殺はピーターの仕業に仕立てられる。ピーターは「針の塔」のてっぺんに幽閉され、次男トマスが王位に…。

 これが上巻の大まかな筋で、茶目っ気たっぷりのシニカルな言い回しであっという間に読めてしまう。だが、お楽しみはこれからだとばかりに、設定だけに留まったという印象。

 少しきついことを言う。「売上を上げるために上下巻に分けないでもよかったのに」と文句をつけたい。文字組みやレイアウトを工夫すれば、コストを抑えて、ちょっと厚めの1巻に編集できたと思う。上巻の展開だけ見ると定価がとても高く感じられる。下巻で元がとれた気がしないでもないが、デレイン王国シリーズの読者確保のためには、その方が得策だったのではないか。
 そのぶ厚い1冊なら、私の頭の中を洗面所の踏み台のイメージがよぎることはなかったかもしれない。

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紙の本

むかしむかし…で始まるスティーブン・キングの冒険ファンタジー

2001/03/30 16:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ワヤ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 むかしむかし、ある王国に、王様と二人の息子がいました。王妃様は誰からも愛される美しくて賢い方でしたが、弟を産んで間もなく亡くなってしまいました。王様は、かつてドラゴンを倒したこともありましたが、たるんだビール腹の老人でした。
 王様にとって熱心に考えることはとても辛い苦行でした。考え込むと目は潤み、頭の中は大石がごろごろするのです。道化をよんでも、機知に富んだ話よりパイ投げを喜びました。そしてこんな王様のそばに必ずいるのは、そうです、邪悪な魔法使いです。はい、ここにもちゃあんといます。王様の側近として、フラッグが。お察しの通り、王妃様が亡くなったのもこの魔法使いの毒のせいです。
 やがて年月がたち、兄・ピーターは凛々しく心優しく、弟・トマスは父親そっくりに育ちました。フラッグとしては、トマスが王座についてくれないことには王国を操れません。ここでフラッグは奸佞(かんねい)を用い、ピーターを反逆者として高さ90メートルの「針の塔」に閉じこめてしまいました。さあ、ピーターはいかにしてここから脱出し、フラッグに立ち向かうのでしょうか。
プロットといい、シチュエーションといい、語り口といい、おとぎ話の定石はすべてそろっていて、安心してこの世界にどっぷりと浸れます。王子さまとくれば、忠実な臣下。若者であれば、身分を超えた友情。若者たちとくれば、苦難困難乗り越えて(そう、あのトマスだって)、力を合わせて悪と闘う成長の物語。と言うと、古今東西語られつづけている当たり前の冒険譚(たん)ではないかとお思いになりますか?
 そこは、それ、キングの面目躍如。物語はある程度の型があってこそおもしろい。その上で、至るところにキングらしいひねった笑い、気の利いた台詞回し。小道具もただものじゃない。「針の塔」脱出の鍵を握る、この小道具の使い方は奇想天外。フラッグの使う毒薬は迫力満点。 
 まずはお手にとってご覧あれ。一度読み始めたら次に我に返るのは、下巻を読了した時でしょう。よい旅を。

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