- 出版社:愛育社
- サイズ:19cm/380p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-7500-0107-4
ハリウッド・ディレクティング・バイブル 映画を監督するための9つのステップ (夢を語る技術シリーズ)
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- 税込価格:2,940円(84pt)
- 発行年月:2001.8
- 発送可能日:7~21日
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商品説明- 「ハリウッド・ディレクティング・バイブル 映画を監督するための9つのステップ」
ハリウッドの大物監督たちの演出術を盗め! プロがプロに教える監督術を完全網羅。ハリウッドでの30年近いキャリアをもとにまとめる。【「TRC MARC」の商品解説】
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2001/08/27 21:33
ハリウッド・ディレクティング・バイブル
投稿者:新田隆男(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画は幅広く(例えば実験映画があり、ドキュメンタリー映画があり、あるいは日常的に芸術映画と呼ばれものがあったり)存在しているが、本書はその中でも「ハリウッド映画」を選び、その演出において何が重要かをテーマにしている。本書の原題は「ディレクターズ・ジャーニー」、直訳すれば「監督の旅」だが、それを「ハリウッド・ディレクティング・バイブル」と訳したのは正しいのだ。思えばハリウッドの映画製作の中で監督は不思議な存在である。多くの場合、プロデューサーは別におり、監督は雇われる立場にいる。カメラを使って自ら撮影するわけでもないし、ましてやクリント・イーストウッドなど、数少ない例外を除けば直接演技するわけでもない。しかも脚本を自分で執筆することも少ない。では監督とは何なのか?
本書では、「ハリウッド映画」=「ストーリーを語る映画」と規定し、それを「ストーリーテラー」という言葉が浮かび上がらせる。撮影において写しとるすべてを、物語を語ることに向けて集中させ、そして物語を正しく語る役割である。第1章「監督と脚本」、第2章「用語と定義」、第3章「ライターとともに」、第4章「脚本のブレイクダウン(分析)」といったところから、第5章以降では、キャスティング、美術、衣装などによって、いかにストーリーを表現するか、などが紹介される。すでに日本では「映画監督術」(フィルムアート社)などいくつかの演出術の本が出版されているが、カメラ・アングルの具体的な設計を中心にしたそれらよりも、むしろ心構えを教えてくれる本といえるかも知れない。SFXなどの視覚的カタルシスばかりが追い求められる昨今のハリウッド映画界にあっては、こうした心構えから教えなければならないというわけか!
(新田隆男・エンタテインメント探偵)







