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北村薫の本格ミステリ・ライブラリー(角川文庫)

  • 発行年月:2001.8
  • 出版社:角川書店
  • レーベル:角川文庫
  • サイズ:15cm/392p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-04-343204-6

文庫

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北村薫の本格ミステリ・ライブラリー (角川文庫)

北村 薫 (編)

紙書籍

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収録作品一覧

スクイーズ・プレイ レナード・トンプスン 著 10-48
剃りかけた髭 レナード・トンプスン 著 49-89
エラリー・クイーンからのルーブリックと手紙 エラリー・クイーン 著 90-104

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ユーザーレビュー

全体の評価 3.4
3.4
評価内訳 全て(12件)
★★★★★(1件)
★★★★☆(4件)
★★★☆☆(5件)
★★☆☆☆(1件)
★☆☆☆☆(0件)

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マニアック

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2001/08/29 19:44

評価5 投稿者:猫  - この投稿者のレビュー一覧を見る

 名アンソロジストとしても知られる著者による傑作選。何と言っても、各作品に付された編者コメントが面白い。作品によっては、別の解決まで推理してしまうのだ。マニア芸の極地。

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おもしろくないハズがない

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2002/03/20 02:56

評価4 投稿者:ピエロ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 作家としてだけでなく、名アンソロジストとしても有名な北村薫氏。そんな氏が選んだアンソロジーなんだから、おもしろくないハズがない。
 目玉は何といっても、名作の誉れ高いクリスチアナ・ブランドの「ジェミニー・クリケット事件」のアメリカ版でしょう。いままで普通に読めたのは書き直されたイギリス版で、それほど違いはないのですが、そのわずかな違いで受ける印象がまるで違っています。こっちを読んだら、ぜひイギリス版も読んで比べてみてください。どちらも切れ味の鋭い傑作、クリスチアナ・ブランドのスゴミを感じさせてくれるという点では同じですが。
 その他にも、本格ミステリと言えないものもありますが、どれも粒ぞろいの短編ばかりです。よくこんなの見つけてきたな、よくこんなの載せれたな(いい意味でですよ)というものが載っています。例えば16歳のミステリ作家に送ったエラリー・クイーンの手紙とか、大学のミステリ愛好会の機関紙に載った作品とか、詩人・西條八十の書いた本格ミステリとか。読んでみたくなりませんか?
 翻訳家・田中潤司氏との対談、ミステリ作家・有栖川有栖氏との対談も興味深く読めました。

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ミステリオタクのアンソロジ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2001/11/07 20:34

評価3 投稿者:がんりょ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書はミステリ初心者にはお勧めできない。
 かなりディープなミステリマニアで、ありきたりのミステリには飽き飽きしている人だけに楽しめる作品集である。
 どこから探してきたのかと思うくらいの珍品ミステリがずらりとそろって、レアもの好きにはたまらない。

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評価4 投稿元:ブクログ

2005/02/04 06:27

面白いのもあったり、なんだか良く分からないのもあったり。冒頭の16歳の少年が書いたという作品には素直に感心。「ガラスの橋」とか「森の石松」は面白かった。本格の精神って奴はこういうことか、って感じで。で、後は良く分からん。面白いのもあったんだけど、「これが本格」と言われても正直素直にうなずけない。あ、最後に収録されてる「ジェミニー・クリケット事件」はやっぱり面白かった。イギリス版は既読だったけどいろんな処理の仕方が少しづつ変わってて、しかも無いようほとんど忘れてたから充分に楽しめた。

評価3 投稿元:ブクログ

2013/03/09 22:24

エラリー・クイーンが16歳の新人作家レナード・トンプスンに期待を込めて送った手紙に、傑作「ジェミニー・クリケット事件」の入手困難だったアメリカ版。それから西条八十の「花束の秘密」まで編者・北村薫ならではの多岐に亘ったライン・ナップ。そのうえ有栖川有栖氏、田中潤司氏と語り合った古今東西のミステリ逸話も収録。あっと驚く謎物語が、たっぷり詰まった一冊だ。『有栖川有栖の本格ミステリ・ライブリー』と合わせてミステリ・ファン必読のアンソロジーが誕生した。(「BOOK」データベースより)

酔いどれ弁護士(レナード・トンプスン)
ガラスの橋(ロバート・アーサー)
やぶへび(ローレンス・G.ブロックマン)
ケーキ箱(深見豪)
ライツヴィル殺人事件(新井素子・秋山狂一郎・吾妻ひでお)
花束の秘密(西条八十)
倫敦の話(ロオド・ダンセイニ)
客(ロオド・ダンセイニ)
夢遊病者(カーリル・ギブラン)
森の石松(都筑道夫)
わが身に本当に起こったこと(マヌエル・ペイロウ)
あいびき(吉行淳之介)
ジェミニー・クリケット事件(クリスチアナ・ブランド)

先日「有栖川有栖の本格ミステリ・ライブラリー」を読んで、こちらも是非と思い読んでみました。
ということはまさしく「五十一番目の密室」を読んだ後で「やぶへび」を読んだわけで、笑うしかないわけですが、あんまり良く覚えていなかったので、それなりに楽しめました(笑)。
にしても16歳でこんな作品を書けるなんて、すごいですねえ、レナード・トンプスン。
エラリー・クイーンと手紙のやり取りをしてたなんてうらやましすぎます。
私も本格ものが書ける文才が欲しい!
西条八十が本格を書いていたなんて知りませんでした。
吉行淳之介のショートミステリには落ちも含めてびっくり。
こんなアンソロジーでなければ、読む機会が無かったと思える作品ばかりで、読んでよかったと思いました。
「倫敦の話」は私には難解すぎて、結局何?って感じでしたが、その不思議な空気感にはどっぷり浸りました。
今では手に入らず読みたくても読めないものが読めるのがアンソロジーの魅力でもありますね。
楽しかったです。

評価3 投稿元:ブクログ

2007/01/03 19:39

中ほどと最後にあるマニアックな対談とか、エラリー・クイーン好きの素人(編集者)が書いたミステリもどきとか、ほんと「趣味で編集しました」って感じの本。
とことん性に合わない話もあるけど、概ね良し。
「酔いどれ弁護士」の弁護士なんて、エラリー・クイーンが書くじーさんよりよっぽどステキだし、「森の石松」なんて、実は殺された石松は偽者だった!?みたいなワクワクするような考証してるし。
全員知らない作家さんで(吉行さんは聞いたことならあるけど)、どれもこれもこの本に収録されてなければ自分から選んで読むことなんて無かった。
たまーにならこういうのも良いものね。
ちなみに同じシリーズで「有栖川有栖の本格ミステリ・ライブラリー」もあり。

評価4 投稿元:ブクログ

2010/07/05 12:42

エラリー・クイーンが16歳の新人作家レナード・トンプスンに期待を込めて送った手紙に、傑作「ジェミニー・クリケット事件」の入手困難だったアメリカ版。それから西条八十の「花束の秘密」まで編者・北村薫ならではの多岐に亘ったライン・ナップ。そのうえ有栖川有栖氏、田中潤司氏と語り合った古今東西のミステリ逸話も収録。あっと驚く謎物語が、たっぷり詰まった一冊だ。『有栖川有栖の本格ミステリ・ライブリー』と合わせてミステリ・ファン必読のアンソロジーが誕生した

評価2 投稿元:ブクログ

2011/07/25 22:50

ジェミニー・クリケット事件のアメリカ版を読みたいために購入。編者はアメリカ版が良いと言っているが、私はどう考えてもイギリス版の方が良いと思う。

評価0 投稿元:ブクログ

2010/08/28 16:23

 姉妹編である有栖川氏のものよりも、僕にとっては魅力的な作品が多く選ばれていたように思った。単なる好みの問題であるけれど。北村薫氏の手によるアンソロジーである。

 楽しみにしていた「ジェミニー・クリケット事件」アメリカ版は、確かに以前読んだイギリス版よりも衝撃度が高いように思う。比べて読むことができたのはうれしかった。内容が気に入ったのは都築道夫氏の「森の石松」、楽しめたのは新井素子氏他による「ライツヴィル殺人事件」、いちばん衝撃だったのは吉行淳之介氏の「あいびき」である。特に最後のものは、手に持っていた文庫本を落とすほどびっくりした。

 がちがちの本格ミステリをイメージして読むと期待を裏切られるかもしれないけど、少なくとも僕にとっては、「ミステリ的」なるものの魅力と、北村氏の博識&センスの良さを暖めて思い知らされた本であった。
2006/10/28

評価3 投稿元:ブクログ

2014/10/13 22:38

ミステリは全く読まないけれど、北村薫さん編ということで手に取った。素人にはどの辺が「本格」なのかとか、「すごい」のか、よく分からないけど新鮮でした。
西條八十、「森の石松」が好き、雰囲気と単純な面白さ。「ジェミニー・クリケット事件」が1番緊張感をもって読んだなあ。謎解きに納得できたし。
有栖川有栖の方も読みたい。

評価4 投稿元:ブクログ

2012/06/03 10:34

4
有栖川有栖編と姉妹書である本格ものアンソロジー。全体的なバランスの良さでは有栖川ver.に譲るがこちらもなかなか面白い。英版は未読だが、米版「ジェミニー・クリケット事件」の漲るテンションには圧倒される。これは有栖川氏の「密室大図鑑」で見たときからずっと読みたかったのだが期待に違わぬ傑作だった。レナード・トンプスンの2編などは、今なら某法廷ADVゲームを彷彿とさせ、非常に興味深い。また田中潤司氏との対談も濃密。

評価3 投稿元:ブクログ

2015/09/25 21:44

本格とかはどうでもいいけど、
読んだことない話が満載で満喫した!
西条八十の日本語が味わい深かった。

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