サンクチュアリ (コバルト文庫)
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- 税込価格:460円(13pt)
- 発行年月:2001.10
- 発送可能日:7~21日
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ユーザーレビュー- 「サンクチュアリ」
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2001/11/21 23:35
もう少し楽しませて欲しい
投稿者:さとる(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者第4作。ケガが原因で自分の人生の大半を占めていた陸上から離れることになった主人公が、友人に誘われた秘密パーティでドラッグに手を出してしまう。
この著者の作品は、その雰囲気が大きな力を持っていると思われるが、デビュー作から一向に文章を書く基本的な技術が改善されていないようである。訴えかけるものはあるものの、その文章の書き方などのせいで、ある意味独り善がりな感がある。惹きつけられる人は惹きつけられるであろうが、広い層の固定ファンは得られないのではないだろうか。
ヒロインがどうも人形のような印象を受ける。主人公の内面はよく書かれているのだが、ヒロインに関しては、実際どういった考えをし、行動しているのかが文章からは実感を持って感じられない。ある意味主人公の都合のいい理想像で固められているかのような。個人的にはもう少し血の通った人物として描いて欲しかった。
冒頭でラスト主人公がどうなるかわかっているため、先を気にするということがあまり読んでいる最中なかった。そういう意味ではラスト大したどんでん返しもなくするっと抜けてしまった感じである。魅力はあるので、もう少し読者を楽しませる書き方をしてみて欲しいと思う。
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2002/06/17 22:43
イマドキ
投稿者:狩野涼子(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
「イマドキ」とい言葉がチラつく作品だと思う。
著者の作品に共通して感じるのが、この「イマドキ」という感覚である。実際、著者と同い年になる私であるが、彼女の書く「今っぽさ」は、身近ではない。ブラウン管の中から飛び出したような、メディアの作った画一的な「イマドキ」の「若者」の姿が見えてくる作品。但し、作品中ではそれは生々しく在る。洗練された文章を読みなれている人には、まだ拙い文章に思えるだろう。独特な句読点のとり方も、言葉の使い方にもクセがある。このクセのある表現方法が、作品を生臭くしている。







